8/30/2022

Excel。5件ごとの小計を算出するなら、ピボットテーブルをつかうのはどうでしょう【subtotal】

Excel。5件ごとの小計を算出するなら、ピボットテーブルをつかうのはどうでしょう

<ピボットテーブル>

5件とか10件とか、一定ごとの小計を算出したい場合、どうやって、5件を1組として判断させればいいのか、どの関数をつかったら、簡単に算出できるのかなど、アレコレ考えます。


ただ、算出したいのであれば、関数や小計機能ではなくて、ピボットテーブルをつかうと比較的簡単に算出することができます。


次のデータを元に、ピボットテーブルをつかって、5件ごとの小計を算出してきます。


ピボットテーブルを挿入しますので、表内のセルをアクティブにした状態で、挿入タブの「ピボットテーブル」をクリックします。


「テーブルまたは範囲からのピボットテーブル」ダイアログボックスが表示されますので、範囲を確認したら、OKボタンをクリックします。


ピボットテーブルを設定するための新しいシートが挿入されます。


右側に表示されてある、ピボットテーブルのフィールドリストをつかって、NOを行のボックスに、販売金額を、値のボックスに設定します。


あとは、5件ごとにまとめる作業をしていきましょう。


A4などの行ラベルのデータをクリックします。

ピボットテーブル分析タブの「グループの選択」をクリックします。


グループ化ダイアログボックスが表示されます。


5件ごとに小計を算出したいので、単位に「5」と入力をして、OKボタンをクリックします。


これで、5件ごとの小計を算出することができました。


ちょっとした小計などを手早く求めるならば、ピボットテーブルを、つかってみるのも一つの方法ですね。