8/29/2022

Excel。データを読み込んだら日付文字列だったので、日付型にしないと不便です【DATEVALUE】

Excel。データを読み込んだら日付文字列だったので、日付型にしないと不便です

<DATEVALUE関数>

テキストデータをはじめ、外部からExcelにデータをインポートした時など、日付が日付文字列になってしまっていることがあります。


日付文字列になってしまうと、文字列なので、その日付から10日後などという、数式等々でつかえません。


そこで、「DATEVALUE関数」をつかえば簡単に、日付文字列を日付型に変更してくれます。


A列には、日付文字列で入力された日付が入力されています。

A2をアクティブにした状態で確認してみると、数式バーは、2023/1/25と表示されていません。

つまり日付文字列になっていることがわかります。


ではC2に次の数式を設定します。

=DATEVALUE(A2)


オートフィルで数式をコピーして、C4まで設定すると、「シリアル値」に変換された状態で算出されます。


このDATEVALUE関数は、日付を表す文字列をシリアル値に変換する関数なので、表示形式までは設定してくれません。


算出後、表示形式を変更してあげれば、D列のように、日付にすることができます。


もし、日付型でなく日付文字列になってしまったデータがあった時には、DATEVALUE関数をつかってみるといいかもしれませんね。