Excel。新しく追加されたIMAGE関数はネット上の画像をセルに表示します
<IMAGE関数>
新しく追加されたIMAGE関数。
珍しく画像関係の関数が追加されました。
ネット上にある画像をセル内に表示することができる関数です。
簡単に使い方を紹介します。
このBLOG内にある、画像を使ってみることにします。
ちなみに、URLは、
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIVibHv5OS-S3TyEn6IB-RGqSsVE-AFrA362bSI6TaNSu6dhIPLtJD9sWZzhAkJM2YFgPCSi3h63otJX4Qs_EMAXWdGJ2cP0UKDlrIyx0v7mjnrn6uN1_C3jAi_RAG8IuctBiikW5bfyNC37nkzbE8mq9Voz1_-ZFXBQtuQAMkO95dNpYSbnlLaQzJ/s756/001.jpg
ExcelにURLと代替テキストを用意します。
B1に画像のURLを貼り付けています。
B2には、代替テキストを入力しています。
画像が大きいので、別シートのA1を大きくした状態で、IMAGE関数を設定します。
A1に設定した数式は、
=IMAGE(IMAGE!B1,IMAGE!B2,0)
※シート名:IMAGE
3つ目の引数のサイズは、0~3まで設定することで、用途に合わせてセル内に表示することができます。
今回は、セル内に収めて縦横比をキープしたかったので、「0」を選びました。
なお、1は、アスペクト比を無視して画像でセルを塗りつぶすことができます。
これで、ネット上にある画像をセル内に表示することができました。
今までだったら、この画像をピクチャとかのフォルダに保存して、挿入から画像を選択して挿入するという作業でしたが、IMAGE関数をつかうことで、ネット上の画像は簡単に表示することができるようになりました。
ただ、セル内なので、自由には、移動させることができません。
それと、ネット上の画像でないといけません。
PC上のデータが出来ると、もっと嬉しいんですけどね。
最後に、IMAGE関数の引数などの情報も載せておきます。
IMAGE関数
読み方: イメージ
分類: Web
IMAGE(ソース,[代替テキスト],[サイズ],[高さ],[幅])
ソースの場所からセルに画像を代替テキストとともに挿入できる。
ソースはhttpプロトコルを使用なので、ネット上にあるデータでないと表示することができません。
またセル内に表示することになります。