1/04/2023

Excel。偏差平方和(変動)を算出するなら、DEVSQ関数で手早く算出できます。【Fluctuation】

Excel。偏差平方和(変動)を算出するなら、DEVSQ関数で手早く算出できます。

<DEVSQ関数>

データの平均値に対するズレの平均値である。

「変動」。

つまり偏差平方和を算出するならば、DEVSQ関数をつかえば、手早く算出することができます。

DEVSQ関数

B8には、つぎの数式を設定してあります。

=DEVSQ(B2:B6)


DEVSQ関数(読み方: ディブスクウェアまたは、ディビエーションスクエア)をつかうと、平均からの差を2乗した値をデータ分合算する必要もなく、範囲選択するだけで算出することができました。


なんで2乗するのかというと、「+」「-」という符号の影響をなくし、ばらつき具合をわかるようにするためですね。


算出された値は、データのばらつき具合である分散を考えるときに活用されます。


重さ1と重さ2の平均値は同じですが、変動は、重さ1が5.2。

重さ2が103.2と数値が異なっています。

よく見ると、重さ2のほうが、データにばらつきがあることがわかりますね。