Excel。重複の入力を警告するテクニックは
【入力規則+COUNTIF関数】で結構簡単に出来る。
入力規則+COUNTIF関数
現場からよく聞くものの中に、「重複」というキーワードがあります。今回は、重複入力を防ぐためのテクニックで、入力を警告する技をご紹介します。
結構簡単なので、覚えるといいかも。
さて、下記のようなリストがあります。品番が重複しないようにしたいわけですね。
まずは、A列を全選択して、
データタブのデータの入力規則をクリックして、設定のユーザー設定を選択します。
数式に、
=countif(a:a,a1)=1
と入力して、エラーメッセージに、メッセージを入力しましょう。数式は、ワザと小文字で入力してエラーがなく確定すると、大文字に変わりますので、入力ミスのチェックにもなりますので、小文字で入力をお勧めします。
コレで完成!
試しに、入力してみると、
きちんと、メッセージが表示されて、重複登録が出来ないようになりました。
どういう仕組みかというと、
=countif(a:a,a1)=1 は、
セルの値が列内に1個ある。という意味で、入力したものが列内に数えたら1個だけなら、イコール1で、入力OKとなり、すでに入力されていると、入力したものも含めて列内を数えたら2個あれば、イコール1でなくなるので、エラーとなり、入力出来ないという訳です。