Excel。
PHONETIC関数を使って郵便番号入力を省略する方法
PHONETIC関数とIME言語バー +αで、ASC+PHONETIC関数
フリガナを表示する関数。PHONETIC関数。これの関数とIME言語バーを使って、郵便番号から、住所を入力支援する技をご紹介。
ちょっと、分かりにくいですが、
まぁ、PHONETIC関数がフリガナ以外で使い道がないと思われると、
可愛そうなので、早速やってみましょう。
まず、IME言語バーの変換モードを【人名/地名】に変えておきます。
入力モードは【ひらがな】です。
この状態で、郵便番号をハイフン付きで、入力して漢字変換と同じように変換すると、住所に変換されるのです。
210-0001 → 神奈川県川崎市川崎区本町
と変換されるのです。で、これを使う訳です。
下記のような表があったとして、
まずは、C3をクリックして、郵便番号を入力します。例として、210-0001とします。
そして、変換すると、神奈川県川崎市川崎区本町と変換されます。
次にB3をクリックして、PHONETIC関数を作ってみましょう。
PHONETIC関数のダイアログボックスを表示して、参照はC3で、OKをクリックします。
そうすると、郵便番号が表示されます。
C3に郵便番号を入力して、変換すると、自動的に郵便番号がB3に表示される仕組みの完成です。
あとは、郵便番号が全角なので、半角にしてみましょう。
全角を半角に変換する関数は、ASC関数ですので、ASC+PHONETIC関数で出来ますね。
では、作ってみましょう。B3をいったん削除しておきましょう。
B3にASC関数のダイアログボックスを表示します。
文字列の中には、名前ボックス▼から、PHONETIC関数を挿入します。
これで、完成です。