Excel。アンケート結果を年代別で集計する方法
ROUNDDOWN+COUNTIF関数
Excel。アンケート結果の中で、年代別に集計したいというケースがあったりしますね。その場合、まず、年代を算出させて、
それを集計するという方法がわかりやすいと思いますので、
今回は、その方法で、やってみましょう。
まず、下記のようなシートがあります。
最初に、D列の年代を計算していきましょう。
やりたい処理は、23歳ならば20代。つまり十の位を切り捨てたいわけです。そこで、ROUNDDOWN関数の登場です。
D3をクリックして、ROUNDDOWN関数のダイアログボックスを表示しましょう。
数値には、C3を入力
桁数には、-1を入力します。桁数の-1というのは、十の位を切り捨てるという意味です。
OKボタンをクリックして完成。
算出したら、D列のデータを作っていきますので、オートフィルでコピーしていきましょう。
このようになりますね。
これで、D列に年代が算出できましたので、今度はG列の人数を算出していきます。
人数を数えるわけですから、COUNTIF関数を使っていきましょう。
それでは、G3をクリックして、COUNTIF関数のダイアログボックスを表示していきましょう。
範囲は、D3:D17を選択します。
この算出をオートフィルを使って連続コピーするので、絶対参照を設定しますので、
F4キーを押して、$D$3:$D$17とします。
検索条件には、F3と入力します。
OKボタンをクリックして、完成ですね。
あとは、オートフィルを使って数式をコピーしましょう。
これで完成ですね。
なにも、ROUNDDOWN関数は、小数点で活躍するわけではないんですね。