12/13/2013

Excel。文字の間の空白を削除する方法 SUBSTITUTE関数


Excel。文字の間の空白を削除する方法

SUBSTITUTE関数

Excel。文字の中にある空白。これを削除したいけど、空白の位置がバラバラで、
何文字目というやり方が出来ないデータって結構ありますよね。
例えば、今回は、フリガナで苗字と名前の間にある空白を削除したい場合とかです。
このような時に、知っておくと便利なのが、SUBSTITUTE関数。
指定した文字を新しい文字で置き換えることが出来る関数です。

それでは、やってみましょう。
下記のような表があるとします。

置き換え後に、フリガナのスペースなしを作りたいわけです。
D2をクリックして、SUBSTITUTE関数のダイアログボックスを表示しましょう。

まず、文字列はあとで作るとして、先に、
検索文字列には、” “を入力します。半角スペースが入ります。
置換文字列には、””を入力します。空白を意味します。
では、文字列ですが、ここには、SUBSTITUTE関数をネストしていきますので、
文字列のボックスをクリックしたら、SUBSTITUTE関数を入れていきます。
また、SUBSTITUTE関数のダイアログボックスが表示されてきます。

文字列には、C2を入力します。
検索文字列には、” “を入力します。全角スペースが入ります。
置換文字列には、””を入力します。文字なしを意味します。
あとは、OKボタンをクリックしましょう。
なぜ、SUBSTITUTE関数をネストするのかというと、
空白が、全角スペースの場合でも、半角スペースの場合でも、
空白をなくしたい訳なので、ネストにしております。


これで、完成ですね。
ちょっと知っておくと、便利かなぁ~と。

数式は、

=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(C2," ","")," ","")