12/23/2013

Word。タブとリーダーで切り取り線を作ると綺麗に出来る


Word。タブとリーダーで切り取り線を作ると綺麗に出来る

切り取り線

Word。ビジネス文章の講座で、登場する。
切り取り線。・(中黒)を連打して、中央に切り取り線という文字を入力してもいいし、
線を描画してそれを点線にして、その上に、テキストボックスで切り取り線と書いてもいいんだけど、タブとリーダーで切り取り線を作ると、綺麗で簡単、
しかも、切り取り線という文字も中央に配置できるんですね。

それを、ご紹介すると、皆さんから、絶賛。ということで、
今回は、タブとリーダーで切り取り線を作るのをやってみましょう。

まず、・(中黒)で作った場合。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・切り取り線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これでもOKですが、なんか、・(中黒)の数が、違うような…長さも?

次に、図形で作ってみると


テキストボックスは、線なしにしています。
これも、イマイチ。
それでは、タブとリーダーでやってみましょう。
まず、「切り取り線」という文字を入力します。

切り取り線

次に、その前後にタブを挿入します。
切り取り線

最初のタブが表示されない時は、オートコレクトのオプションボタンを押して、
タブに戻すを選択しましょう。

切り取り線
行選択したら、ホームタブの段落から、その他ボタンを押して、
段落のダイアログボックスを表示しましょう。

段落のダイアログボックスの左下にある、タブ設定ボタンをクリックします。

そうすると、タブとリーダーのダイアログボックスが表示されます。
ここに、先ほど挿入した2つのタブに関しての設定をします。
そこで、考えるのは、切り取り線をセンターに配置したいわけですね。

そこで、確認するのは、ルーラーです。

初期設定ですと、ルーラーが表示していないので、

表示タブの表示のルーラーにチェックをつけると、表示されます。
余白の設定を変えていなければ、40文字なので、
中央に配置するには、20文字が中央なので、最初のタブを20文字で、
次のタブを40文字で設定します。

タブ位置に20と入力して、配置は、中央揃え、リーダーはお好みで、今回は(3)を採用。
設定ボタンをクリックして、タブ位置が20字と表示されます。
配置の中央揃えがポイントの1で、設定ボタンをクリックするのがポイント2です。
次に、
タブ位置に40と入力して、配置は、中央揃え、リーダーは、お好みで、今回は(3)を採用。
設定ボタンをクリックして、タブ位置が40字と表示されます。
あとは、OKボタンをクリックして、完成です。

ちなみに、既定値4字は何ですか?という質問をよく受けますが、
これは、キーボードのタブボタンを1回入力したら、
タブの先の文字が4文字目にあるという意味です。

つまり、タブボタンを2回押したら、4文字目×2回で、カーソルの場所は8文字目ということです。

色んなアイディアで切り取り線を作ることが出来ますので、自分にあったもので、作成しましょう。