2/08/2016

PowerPoint。09回。図の圧縮を使ってファイルサイズをコンパクトにする。


PowerPoint。09回。図の圧縮を使ってファイルサイズをコンパクトにする。

<図の圧縮>


企業研修などでよくお聞きする質問の中から今回も、取り上げてみたいと思います。

PowerPointに図(デジカメ等からの写真)を貼り付けて資料作りをすることは、
ままあることですよね。
貼り付けること自体は別に難しいことはないのですが、
写真をバンバン使った資料だったりすると、
アッという間に、ファイルサイズが大きくなりすぎて、メールで送れない!

なんてことが発生して、困っているという話をよく耳にします。

ホント、コレ意外と多いんですよ。

そこで、今回ご紹介するのは、

【図の圧縮】

という方法です。

知っているという方も多いかと思いますが、まだまだ知られていないものの一つでしょう。
使い方自体は簡単ですが、改めて、しっかりご紹介していきます。

まず、今回使う写真のファイルサイズを確認しておきましょう。

自由の女神.jpgで、1.25MBあるファイルです。
このファイルをPowerPointに貼り付けるとどうなるのかを確認していきましょう。

では、PowerPointを起動して、
1枚目をスライドとコンテンツのレイアウトに変えて、タイトルを図の圧縮と入力しておきます。

ファイルサイズは、35.1KBで保存されましたね。

これが、写真1枚貼り付けたらどうなるのかを確認してみましょう。

まず、このファイルを保存したファイルサイズを確認しますので、
図の圧縮という名前で保存してみます。


では、コンテンツ内の左下の、図の挿入ボタンをクリックしましょう。

また、挿入タブの図の挿入でも構いません。
では、自由の女神.jpgを挿入していきます。

写真が挿入されましたね。

では、今度は、図の圧縮の処理前という名前で保存してファイルサイズを確認してみましょう。

ファイルサイズは、なんと、写真を1枚挿入しただけなのに、
208KBに跳ね上がりましたね。

これでは、スライド枚数が増えたり、
スライド1枚の中に写真を大量に挿入した場合などが、現場レベルではあるわけですよね。

となると、30枚ぐらいのスライドだとしても相当のファイルサイズになることは、
簡単にイメージできますよね。

そこで、今回ご紹介する【図の圧縮】を使ってみるとそれを抑制することができるのです。

それでは、【図の圧縮】のやり方ですが、まず、写真をクリックします。

書式タブの図の圧縮をクリックしましょう。

図の圧縮ダイアログボックスが表示されてきます。

圧縮オプションの「この画像だけに適用する」のチェックは外します。
スライド全体の画像を圧縮させる必要がありますからね。

解像度の選択は、今回は、プロジェクター映写を前提としたとしましょう。

ですので、画像用にチェックをつけて、OKボタンをクリックしましょう。
当然、メールで送信するようでしたら、電子メール用を選択するといいでしょう。

OKボタンをクリックしても、見た目なにも変わりませんよね。この図の圧縮は、
圧縮するというよりも、
見えている部分以外のデータを削除するというイメージの方がわかりやすいかもしれませんね。

では、今度は、図の圧縮の処理後という名前で保存してみましょう。

ファイルサイズは、75.9KBになりましたね。先ほどの1/3ぐらいになりましたね。

このように図の圧縮を使うことによって、
PowerPointなどの画像を多く使う資料作成では、
ファイルサイズを抑制することが可能になりますので、是非使ってみてください。