6/24/2019

Excel。一部だけ太い縦棒グラフを描くことはできますか?【Vertical bar chart】

Excel。一部だけ太い縦棒グラフを描くことはできますか?

<部分要素変更縦棒グラフ>

数字ばかりの表よりも、グラフを使うことで、わかりやすい資料を作ることができますが、こういうグラフを描きたいと思っても、簡単にできないグラフがあります。

今回取り上げるのは、一部のデータだけが太い縦棒グラフ。

棒グラフを要素とかいいますので、「部分要素強調縦棒グラフ」、または、「太さが異なる縦棒グラフ」とでもいうグラフです。
部分要素強調縦棒グラフ

【できないことを確認してみよう】

簡単でないことを確認したいと思いますので、次のデータを用意します。

このデータを使って、集合縦棒グラフを描きます。

新宿のデータだけ太さを変更したいので、新宿のデータだけを選択します。

グラフツールの書式タブから選択対象の書式設定をクリックすると、右側にデータ要素の書式設定作業ウィンドウが表示されます。

系列のオプションにある、「要素の間隔」を減少させれば、棒グラフは太くなるはずです。

縦棒グラフは太くはなったものの…すべてが、太くなってしまいました。

これは、今回やりたいこととは違います。

縦棒グラフの色を一部だけ変更するならば、選択した要素(棒グラフ)だけを変更することができますが、太さは変えることができません。

そこで、搭乗するテクニックが、『第2軸』。
まぁ、困ったときには、第2軸でどうにかできないかな?と考えてみるといいかもしれませんね。

では、データを次のように変更します。

A1:C6を範囲選択します。

集合縦棒グラフを描いてから第2軸にするのは効率が悪いので、挿入タブのグラフにある、「すべてのグラフを表示」をクリックします。

グラフの挿入ダイアログボックスが表示されますので、すべてのグラフの組み合わせを選択します。

系列名のダミーをグラフの種類を「集合縦棒」、第2軸にチェックマークをいれて、OKボタンをクリックします。

グラフタイトルと凡例は、今回わかりやすくするために削除しておきます。

先程と同様に、新宿の縦棒グラフだけを選択します。

グラフツールの書式タブから選択対象の書式設定をクリックすると、右側にデータ要素の書式設定作業ウィンドウが表示されます。

今回は、新宿だけ太さを変更することができましたね。

あとは、第2軸の縦軸を選択して削除しましょう。
太さが異なる縦棒グラフ

このように、一部だけを強調した縦棒グラフを描くことができました。

あとは、データラベルを表示させるとか、フォントを大きくするとか、見栄えを調整するといいですね。