Excel。カレンダー土日祝日がわかるように
セルに色をつけてみよう
MATCH関数+条件付き書式
Excel。カレンダーシリーズ。今回は、前回の祝日だったら、オレンジ色でセルを塗りつぶすのにプラスして、
土曜日は青、日曜日は赤を塗りつぶしてみましょう。
前回も、書きましたが、この祝日が厄介でして、
昔は、10月10日は体育の日とか、固定だったのですが、
近年はラッキーマンデーの登場に伴い、不定日になってしまったので、
アレコレ考えないといけなくなった訳です。
それでは、カレンダーを作ります。
作成に関しては、以前ご紹介しておりますので、そちらで確認していただくとして、
まずは、土曜日。そして日曜日と設定していきます。
ちなみに、B列の曜日には、TEXT関数が設定されております。
A5には、
=TEXT(A5,"aaa")
が設定されています。最初に、条件付き書式を設定しますので、カレンダーのA5:B35までを範囲選択をして、
条件付き書式の新しいルールをクリックしましょう。
新しいルールの中の、【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択して、
ルールの内容を編集してくださいのボックスに
=$B5="土"
と入力します。そして、書式ボタンをクリックして、青色で塗りつぶしの設定をしましょう。つづけて、日曜日の設定をします。やり方は同じですね。
新しいルールの中の、【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択して、
ルールの内容を編集してくださいのボックスに
=$B5="日"
と入力します。そして、書式ボタンをクリックして、赤色で塗りつぶしの設定をしましょう。最後は、祝日の設定を行いましょう。
それでは、準備として、下記のような祝日一覧を作成しておきましょう。
条件付き書式を設定しますので、カレンダーのA5:B35までを範囲選択をして、
条件付き書式の新しいルールを選択します。
新しいルールの中の、【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択して、
ルールの内容を編集してくださいのボックスに
=MATCH($A5,$E$5:$E$21,0)>0
と入力します。これは、A5の日にちが、E5:E21までにあったら、その数値を返します。
その数値がゼロでなければ、祝日一覧に合致する日があるということになります。
こうすることによって、
祝日の判定
が可能になりますね。あとは、書式ボタンをクリックして、書式を設定しましょう。
これで、OKボタンをクリックして完成です。