Excel。アラビア数字をローマ数字に変換する方法。
ROMAN関数
講義の合間に、使用頻度が少ないだろうけど…という、面白い関数を紹介しております。
その中から、今回は、アラビア数字をローマ数字に変換する。
ROMAN関数をご紹介しましょう。
ROMAN関数のダイアログボックスを表示しましょう。
数値には、セル番地、あるいは、数字を入力します。
書式は、基本的に0か省略します。
この書式には、0~4までに数字が入ります。
なんでも、ローマ数字には、正式な書式から、簡略化された書式まであり、
正式な書式が0で、略式が4となっております。
下記には、アラビア数字をローマ数字に変換した一覧表を作成しております。
ご覧のように書式によって、3999のローマ数字が変わっておりますね。
あと、このROMAN関数は、3999までしか、変換できません。
ですので、4000はエラーが表示されております。
4000以上は、自力でということでしょうか…
それと、ローマ数字は、0(ゼロ)という概念がありませんので、
空欄になります。
当然、負数もありません。
試しに、-1を変換すると、
4000と同じように、
#VALUE!エラーが表示されます。
なんか、中途半端で、使えるんだか、使えないんだか…