Excel。DSUM関数。その3 AND条件は複数列です。
DSUM関数
データベース関数の代表格である、DSUM関数。今回は、その第3弾。AND条件。なんとかと、かつ、なんとか。という条件をやってみましょう。
準備は、条件を複数列にするだけでOKなんです。
下記のようなシートがあります。
今回も、DSUM関数を使う為に、事前に準備する必要があります。それが、
F1:G3にある。条件範囲。これを準備しておきましょう。
F2にケーキがG2にローズが、入力されております。
これで、商品区分がケーキでかつ、メーカー名がローズという条件になります。
なお、F1とG1の商品区分とメーカー名いう文字は、
データのフィールド名と合致する必要があります。
また、空白列があってはダメです。
それでは、作っていきましょう。
F6をクリックして、DSUM関数のダイアログボックスを表示しましょう。
データベースには、A1:D24と入力します。
見出し行も範囲に含めるのがポイントです。
VLOOKUP関数の範囲は、通常見出し行は含めないのですが、
含めたり含めなかったりと、このあたりが混乱する一つの要因ですね。
続いて、
フィールドですが、これは、フィールド名のことです。
で、集計したいフィールド名なので、
フィールド名が入っているC1をクリックするのでもOKですが、売上数量と入力します。
フィールドは、"売上数量"
最後の条件ですが、これが、F1:G2。
入力が終わったら、OKボタンをクリックして完成。
結果は、商品区分がケーキでかつ、メーカー名がローズの売上数量は、45個となりますね。