4/02/2022

Excel。コサイングラフを描くにはCOS関数で余弦を求めることでつくれます【function:COS】

Excel。コサイングラフを描くにはCOS関数で余弦を求めることでつくれます

<COS関数>

サイン・コサイン・タンジェント。

学生時代に、耳にしたコトバだとは思いますが、コサイングラフをExcelで描こうとしたら、

角度の余弦(コサイン)を算出するCOS関数を使います。

まずは、COS関数をつかって、グラフのための表を作る必要があります。

 

コサイングラフの表を用意します。


B2の数式は、

=COS(A2*PI())

PI関数は、円周率の3.14…です。

これを、A列のπラジアンに乗算させています。


あとは、どうやって、放物線のコサイングラフをつくるのかですね。


A2:B12を範囲選択します。

挿入タブの散布図にある「散布図(平滑線とマーカー)」を今回は使用しました。


折れ線グラフだと、放物線を描くのは大変です。

折れ線グラフ自体も、放物線で描く方が簡単になる場合があります。


グラフを大きく表示するために、グラフタイトルは削除しています。


コサイングラフが挿入されました。

プロットエリアなど、わかりやすく塗りつぶすといいでしょう。

縦軸・横軸の最小値・最大値を修正して完成です。


では、COS関数の基本情報を確認しておきましょう。

COS関数の読み方は「コサイン」です。

所属は、「数学/三角」です。

COS関数の引数は、

COS(数値)