6/22/2022

Excel。見た目空白セルを数えたいならCOUNTBLANK関数の出番です。【COUNTBLANK】

Excel。見た目空白セルを数えたいならCOUNTBLANK関数の出番です。

<COUNTBLANK関数>

何も入力されていない、空白セルでも、IF関数などの算出結果が空白になっている場合でも、「見た目」空白のセルの個数を算出するには、「COUNTBLANK関数」をつかうことで、手早く算出することができます。


次の表を用意しました。


D7には、次の数式を設定してあります。

=COUNTBLANK(D2:D6)


COUNTBLANK関数の引数は、範囲のみです。


Ctrlキーをつかった、いわゆる「飛び地」には対応しておりません。


D列は、IF関数をつかった数式が設定されており、結果が空白のセルも、数える対象になっているため、「見た目」が空白セルを、数えてくれる関数です。


なお、逆に、空白でない、例えば今回のように「○」となっている件数を算出したい場合には、COUNTA関数はつかえないので、COUNTIF関数をつかって、算出させます。


このように、様々なケースで数える関数は変わります。

ビジネスシーンでは、件数を算出することが多いので、COUNT系関数は抑えておくといいかもしれませんね。


最後にCOUNT BLANK関数の引数などの情報を確認しておきましょう。

COUNTBLANK関数

読み方: カウントブランク

分類: 統計 

COUNTBLANK(範囲)