Excel。日付を和暦するDATESTRING関数は、表示形式で変更できません。
<DATESTRING関数>
日付を和暦にすることができる「DATESTRING関数」は、表示形式をつかって表示を変えているわけではないので、使用する時には、注意が必要です。
A1には、日付が入力しています。
A2には、DATESTRING関数をつかった数式を設定しています。
=DATESTRING(A1)
算出結果は、A1の日付を和暦で算出してくれるわけですね。
ただ、年月日は、「0(ゼロ)」付で表示されてしまっています。
そこで、表示形式をつかって、表示を変えてみようとすると、変更できないことに気づきます。
このDATESTRING関数は、表示形式をつかって表示を変えていないので、表示形式を使っての変更はできません。
また、算出結果をみると左揃えになっています。
つまり、日付型ではなくて、「数値文字型」になっていることもわかります。
変更するとしたら、A2の数式を次のように修正して、表示形式をつかって変更します。
=DATESTRING(A1)*1
「*1」とすることで、日付型に戻すことができます。
こうすれば、表示形式をつかって表示を変更することができます。