12/31/2024

Excel。2024/11/24-11/30にCtrl+Tなどショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/11/24-11/30にCtrl+Tなどショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

11月24日

Excel。

Ctrl+T

[ テーブルの作成 ] ダイアログ ボックスを表示



11月25日

Excel。

Ctrl+U

下線を引く



11月26日

Excel。

Ctrl+V

貼り付ける



11月27日

Excel。

Ctrl+W

ブックを閉じる



11月28日

Excel。

Ctrl+X

切り取りする



11月29日

Excel。

Ctrl+Y

やり直す



11月30日

Excel。

Ctrl+Z

元に戻す

12/30/2024

Excel。セル内のカンマで区切られた文字列数を知るには、どうしたらいい【Comma separated】

Excel。セル内のカンマで区切られた文字列数を知るには、どうしたらいい

<LEN関数+SUBSTITUTE関数>

表のB列には、会議参加者の氏名が入力されています。


そして、氏名は、「,(カンマ)」で区切られています。


その氏名の人数を、C列に求めたい場合、どのようにしたら、手早く求めることができるのでしょうか。

LEN関数+SUBSTITUTE関数

 「,」で区切られているわけですから、COUNTIF関数で「,」の数を求めればいいと考えがちですが、COUNTIF関数では対応することができません。


COUNTIF関数は、セル対象であり、セル内の文字数を求めることは出来ないからです。


そこで、全体の文字数から「,」を除いた文字数を減算すれば、「,」の数を求めることができます。


その値に「+1」すれば、「,」で区切られた文字列数を求めることができます。


C2には、次の数式を設定し、オートフィルで数式をコピーしました。


=LEN(B2)-LEN(SUBSTITUTE(B2,",",""))+1


これで、「,」で区切られた文字列数を求めることができました。


では、この数式の仕組みを確認しましょう。


=LEN(B2)-LEN(SUBSTITUTE(B2,",",""))+1

LEN関数は、セル内の文字数を求めることができる関数です。


最初に、セル内の文字列数を求めました。


SUBSTITUTE(B2,",","")

SUBSTITUTE関数は、置換してくれる関数です。


「,」を「””(空白)」に置換します。


そして、LEN関数をつかうことで、「,」を除いた文字数を求めることができます。


全体の文字数から「,」を除いた文字数を減算すれば、「,」の数を求めることができるというわけです。


そして、文字列と文字列の間に「,」がありますので、「+1」することで、「,」で区切られた文字列数を求めることができるというわけです。

12/29/2024

Excel。ISOMITTED関数は、LAMBDAの値がないかどうかを確認する関数です【ISOMITTED】

Excel。ISOMITTED関数は、LAMBDAの値がないかどうかを確認する関数です

<関数辞典:ISOMITTED関数>

ISOMITTED関数

読み方: イズオミテッド  

分類: 情報 

ISOMITTED関数

ISOMITTED(argument)

LAMBDAの値がないかどうかを確認し、TRUEまたはFALSEを返す

12/28/2024

Word。動画で紹介。これは便利。段落罫線のショートカットキーがあります。【Border】

Word。動画で紹介。これは便利。段落罫線のショートカットキーがあります。

<Youtube>

見出しやタイトルを目立たせるときにつかえる、「段落罫線」。

その下罫線には、ショートカットキーがあります。


しかも、6種類。


知らないと、線種とページ罫線と網掛けの設定ダイアログボックスから設定しなければなりません。


ちょっと面倒なんですね。

12/27/2024

Excel。条件付き書式の順番を注意しないと、すべて同じ書式になってしまう。【order】

Excel。条件付き書式の順番を注意しないと、すべて同じ書式になってしまう。

<条件付き書式>

次の得点表。

条件付き書式の順番

B列の得点を、次の条件で塗りつぶすことで、わかりやすくしたいと思います。


その条件は、得点が50以上なら赤色で80以上なら緑色に設定します。


では、B2:B11を範囲選択して、ホームタブの条件付き書式にある、新しいルールをクリックします。


今回の条件が以上なので、用意されているものでは対応できません。


新しいルールダイアログボックスが表示されます。


「指定の値を含むセルだけを書式設定」をクリックして、条件を設定していきます。


セルの値 が 次の値以上 を選び、80と設定します。


あとは、書式ボタンをクリックして、塗りつぶす色を設定します。


設定が完了したら、OKボタンをクリックします。


80以上が塗りつぶされました。


同じように50以上を塗りつぶしてみましょう。


それでは、OKボタンをクリックします。


すると、先程、80以上で塗りつぶされていたセルまで、50以上の色で塗りつぶされてしまいました。

どうしてこのようになってしまったのかというと、優先順位は、あとから設定した条件の方が上になるようになっているからです。


そこで、このような場合、条件の順位を変えることで、対応することができます。


条件付き書式の「ルールの管理」をクリックして、条件付き書式ルールの管理ダイアログボックスを表示します。


条件の順番を変えるボタンをつかって、優先順位を設定したら、OKボタンをクリックします。


これで、希望通りの条件でセルを塗りつぶすことができました。


設定したのに、おかしい場合には、優先順位が影響している可能性があります。

その場合は、確認してみるといいかもしれません。

12/26/2024

Excelのショートカットキー。AltとFunctionキーを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。AltとFunctionキーを紹介

<Altキー+Functionキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

Excelのショートカットキー

なお、Excelのバージョンによって多少変わります。


Alt+F8

マクロダイアログボックスが表示されます



Alt+F10

オブジェクトの選択と表示作業ウィンドウを表示する



Alt+F11

Microsoft Visual Basic For Applications エディターを開く



Alt+F12

Power Query エディターを開く

12/25/2024

Excel。ISODD関数は対象が奇数の場合にTRUEを返す関数です【ISODD】

Excel。ISODD関数は対象が奇数の場合にTRUEを返す関数です

<関数辞典:ISODD関数>

ISODD関数

読み方: イズオッド  

分類: 情報 

ISODD関数

ISODD(数値)

対象が奇数の場合にTRUEを返す

12/24/2024

Excel。複数の商品の売上金額合計を手早く、求めるにはどのようにしたらいいの【TOTAL】

Excel。複数の商品の売上金額合計を手早く、求めるにはどのようにしたらいいの

<SUM+SUMIF関数>

商品販売の表があります。
複数の商品の売上金額合計

売上金額の総合計を求めるには、SUM関数で対応することができます。

鉛筆の売上金額合計を求めるには、SUMIF関数をつかうことで対応することができます。

D6に鉛筆だけの売上金額合計を求めてみます。

設定した数式は、
=SUMIF(A2:A11,D2,B2:B11)

これで、鉛筆の合計値を算出することができました。

では、商品名が複数になった時、どのようにしたらいいのでしょうか。

鉛筆と、色鉛筆の売上金額合計を求めるとします。

複数になったので、SUMIFS関数をつかってみることにしましょう。

D7に、SUMIFS関数の数式をつくります。

 =SUMIFS(B2:B11,A2:A11,D2,A2:A11,D3)

と数式を設定してみましたが、結果は「0」になってしまいました。

SUMIFS関数は、複数条件に対応となっていますが、鉛筆または、色鉛筆のような「OR条件」には対応していません。

そのため、SUMIF関数で、鉛筆と色鉛筆の合計値を求めて、その合算にすることで、求めることができます。

F8にSUMIF関数を2つ作りその合算を求める数式を、設定してみましょう。

設定した数式は、
=SUMIF(A2:A11,D2,B2:B11)+SUMIF(A2:A11,D3,B2:B11)

これで、鉛筆と色鉛筆の合計値を求めることができました。

ただ、この数式の問題点は、対象の商品名が増えた場合です。
SUMIF関数を商品数分、つくらないといけないわけです。

そこで、SUM関数とSUMIF関数を、組み合わせる数式で対応することができます。

D9に設定した数式は、
=SUM(SUMIF(A2:A11,D2:D3,B2:B11))

これで、商品名が増えても対応することができます。

SUM関数内のネストしているSUMIF関数は、配列関数で処理されています。

ご覧のように、OR条件で合算値を求める場合には、SUM+SUMIF関数という方法もあります。

SUMIF関数をたくさんつくっていて、困った場合には有効な方法の一つかと思います。

12/23/2024

Excel。動画で紹介。「.(ドット)」で区切られた日付で計算したらエラーが表示されてしまいます。【Date】

Excel。動画で紹介。「.(ドット)」で区切られた日付で計算したらエラーが表示されてしまいます。

<Youtube>

Excelの日付って、「クセ」があるんですね。
例えば、「.」(ドット)で区切られた日付をつかって、計算すると、エラーになってしまいます。

原因は、見た目は日付なんだけど、文字として扱われてしまうわけですね。

では、どのようにしたらいいのでしょうか。

12/22/2024

Excel。2024/11/17-11/23にショートカットキーなど紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/11/17-11/23にショートカットキーなど紹介したFacebookページのコメントです。

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Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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11月17日

Excel。

Ctrl+L

テーブルの作成ダイアログ ボックスを表示



11月18日

Excel。

Ctrl+N

新規ブックを作成する



11月19日

Excel。

Ctrl+O

ブックを開く



11月20日

Excel。

Ctrl+P

印刷プレビューを表示



11月21日

Excel。

Ctrl+Q

クイック分析 オプションを表示



11月22日

Excel。

Ctrl+R

左のセルの内容を右にコピーする



11月23日

Excel。

Ctrl+S

ファイルを保存する

12/21/2024

Access。氏名を姓と名に分割したいけど、どうしたらいいの【Split】

Access。氏名を姓と名に分割したいけど、どうしたらいいの

<Access>

氏名フィールドに、フルネームで氏名が入力されています。


この氏名フィールドから、姓フィールドと名フィールドにデータをわけたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。

氏名を姓と名に分割したい

考え方として、空白の前が姓で空白の後が名ですから、空白を見つけてあげる必要があります。


Excelですと、FIND関数という空白の文字を見つける関数があるのですが、AccessにはFIND関数はありません。


その代わりになるのが、InStr関数です。


InStr関数をつかって、空白を文字内から見つけることができれば、分割することは可能です。


では、早速クエリをつくっていくことにします。

作成タブのクエリデザインをつかってつくっていきます。


最初の、姓には、次の演算フィールドで対応しました。

姓: Left([氏名],InStr(1,[氏名]," ")-1)


この演算フィールドで使用されている関数は、

Left関数。


文字列の左側から指定の文字数を抽出する関数です。


Excelでもお馴染みですね。

Left関数の引数ですが、最初の引数は、文字列なので、氏名フィールドです。


2つ目の引数が、文字数です。文字数は、空白の前までです。


ExcelだとFIND関数をつかうのですが、Accessでは、InStr関数をつかって、空白を見つけます。


InStr(1,[氏名]," ")


「" "」と半角空白にしていますが、これで全角空白にも対応することができます。


InStr関数の最初の引数は、省略可能ですが、開始位置です。


最後に「-1」しているのは、見つけた空白の位置よりも一文字少ないのが姓だからです。


つづいて、名ですが、

Replace関数を使う方法もありますが、今回は、Right関数という右側から指定の文字数分を抽出するようにします。


名: Right([氏名],Len([氏名])-Len([姓])-1)


Right関数の最初の引数は、文字列なので、氏名フィールドを設定します。


2つ目の引数は、右端からの文字数です。

この右端からの文字数を求めるのに、全体の文字数を求める必要があります。


全体の文字列数を求めるには、Len関数を使います。


そして、空白を見つけてもいいのですが、すでに、姓を見つけていますので、その文字数を減算し、さらに空白文字分の「-1」を追加した数式、


名: Right([氏名],Len([氏名])-Len([姓])-1)


とすることで、名を抽出することができます。


では、実行してみましょう。


姓と名に分割することができました。


1件目は、半角の空白、2件目は、全角の空白で区切られていますが、半角・全角に関わらず、分割されています。


ただし、空白が無い3件目のデータは、空白が見つけられないので、エラーがでます。


空白が無い場合という判断も、データによっては必要になります。

12/20/2024

Excel。ISNUMBER関数は、対象が数値の場合にTRUEを返します。【ISNUMBER】

Excel。ISNUMBER関数は、対象が数値の場合にTRUEを返します。

<関数辞典:ISNUMBER関数>

ISNUMBER関数

読み方: イズナンバー  

分類: 情報 

ISNUMBER関数

ISNUMBER(テストの対象)

対象が数値の場合にTRUEを返す

12/19/2024

Excel。動画で紹介。IF関数を改めてダイアログボックスで作り方を確認しておきましょう。【Dialog Box】

Excel。動画で紹介。IF関数を改めてダイアログボックスで作り方を確認しておきましょう。

<Youtube>

IF関数の作り方について、手入力ではなく、


ダイアログボックスをつかってた作り方を、改めて、確認していきます。

12/18/2024

Excel。なんで大文字と小文字を等しいと判断しちゃうの、どうしたらいいの【Comparison】

Excel。なんで大文字と小文字を等しいと判断しちゃうの、どうしたらいいの

<IF+EXACT関数>

Excelには、ちょこちょこと、思っていたことと異なる判断をすることがあります。


次の表をつかって、そのケースをご紹介します。

IF+EXACT関数>

A列のデータとB列のデータを比べる数式をC列に設定しています。


C2には、


=IF(A2=B2,"○","×")


としています。


オートフィルで数式をコピーしています。


よく見ると、C5とC6の結果がおかしいことが、確認できます。


ひらがな と カタカナ

全角カタカナ と 半角カタカナ

これらは、同じと判断されていませんので、問題ありません。


ところが、

大文字と小文字は、異なっているハズなのに、同じと判定されてしまっています。


そして、

全角と半角のアルファベットは違うと判断されています。


このように、何気なく、IF関数だけで、入力されたデータが、合致するかどうか判断すると、間違った判断をされたものを見逃してしまう恐れがあります。


では、大文字と小文字は、異なると判断させるにはどうしたらいいのでしょうか。


そこで、文字を比較することができる、EXACT関数をIF関数と合わせてつかうことで、対応することができます。


IF+EXACT関数で数式を設定してみます。


D2に設定した数式は、

=IF(EXACT(A2,B2),"○","×")


オートフィルで数式をコピーします。


今度は、

大文字と小文字も異なると判断されています。


このように、EXACT関数をつかうことで、文字種をきちんと区別して判断することができます。

12/17/2024

Excel。ISNONTEXT関数で対象が文字列でない場合にTRUEを返せます。【ISNONTEXT】

Excel。ISNONTEXT関数で対象が文字列でない場合にTRUEを返せます。

<関数辞典:ISNONTEXT関数>

ISNONTEXT関数

読み方: イズノンテキスト  

分類: 情報 

ISNONTEXT関数

ISNONTEXT(テストの対象)

対象が文字列でない場合にTRUEを返す

12/16/2024

Excel。2024/11/10-11/16にYEAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/11/10-11/16にYEAR関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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11月10日

Excel。

Ctrl+D:上のセルを下にコピーする



11月11日

Excel。

Ctrl+E:フラッシュ ​​フィル



11月12日

Excel。

Ctrl+F:検索と置換ダイアログボックスが表示されます。

検索タブ優先



11月13日

Excel。

Ctrl+G:ジャンプダイアログボックスが表示されます。

セルにジャンプする



11月14日

Excel。

Ctrl+H:検索と置換ダイアログボックスが表示されます。

置換タブ優先



11月15日

Excel。

Ctrl+I:斜体にする



11月16日

Excel。

Ctrl+K:ハイパーリンクダイアログボックスを表示

12/15/2024

Excel。VBA。住所から、都道府県と住所をわけて抽出したい【address】

Excel。VBA。住所から、都道府県と住所をわけて抽出したい

<Excel VBA>

都道府県からはじまる住所のデータから、都道府県の列と住所の列にわけて抽出したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。


次の表を用意しました。

都道府県と住所をわけて抽出したい

A列に住所がはいっています。

関数を作ってもいいですが、今回は、Excel VBAでマクロを作ることにします。


ポイントは、C列の住所です。


関数でも同じですが、都道府県4文字問題をどのように対応したらいいかという点です。


都道府県4文字問題とは、神奈川県・和歌山県・鹿児島県の3県だけが4文字であるということです。


よって、C列は、左から4文字なのか3文字を除いた文字列である必要があります。


そして、住所なので、都道府県を除いた住所の文字数は決まっていません。


そこで、右から何文字という抽出方法では対応できません。


関数の場合は、文字数を算出して、都道府県の文字数分を引いた文字数を求めて、その数値をつかって右から抽出するような方法をつかったりします。


しかしながら、Excel VBAでは、都道府県の文字数を除いた文字数を求める必要はありません。


それを踏まえて、Excel VBAでプログラムをつくってみました。

Sub 都道府県と住所()

    Dim i As Long

    Dim lastrow As Long

    Dim ad As String

    Dim moji_ct As Long

    

    lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row

  

    For i = 2 To lastrow

        

        ad = Cells(i, "a")

        

        If Mid(ad, 4, 1) = "県" Then

            Cells(i, "b") = Left(ad, 4)

            moji_ct = 5

        Else

            Cells(i, "b") = Left(ad, 3)

            moji_ct = 4

        End If

        

        Cells(i, "c") = Mid(ad, moji_ct)

        

    Next

End Sub


では、実行してみましょう。


このように、都道府県と住所をわけることができました。

それでは、プログラムを確認しておきましょう。


変数の宣言文です。

Dim i As Long

Dim lastrow As Long

Dim ad As String

Dim moji_ct As Long


lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row

データの最終行の行番号をlastrowに代入します。この値まで、For To Next文で繰り返し処理をします。


そのFor文の中の処理ですが、

ad = Cells(i, "a")

adにA列の文字を代入します。


そして、都道府県4文字問題に対応するためにIF Then Else文で分岐処理をしています。


If Mid(ad, 4, 1) = "県" Then

    Cells(i, "b") = Left(ad, 4)

    moji_ct = 5

Else

     Cells(i, "b") = Left(ad, 3)

     moji_ct = 4

End If

Cells(i, "c") = Mid(ad, moji_ct)


もし4文字目が”県”ならば、左から4文字をB列に抽出します。

そして、moji_ctに5を代入させます。


このmoji_ctは何をしているのかといと、

C列の住所のためです。


Mid関数は、抽出文字数の指定をしなければ、その数値以降の文字列すべてを抽出することができます。


つまり、都道府県の文字数が4なので、次の文字数は5ということになるので、5を代入したというわけです。


Else以降は、それ以外の都道府県に対応させています。


このように、Mid関数だけで、右から何文字とか、気にしなくていいというわけです。

12/14/2024

Excel。動画で紹介。移動の四方向矢印でダブルクリックすれば、楽々ジャンプ【Jump】

Excel。動画で紹介。移動の四方向矢印でダブルクリックすれば、楽々ジャンプ

<Youtube>

大きな表で、一番下のデータを見たいので、ジャンプする場合


Ctrl +  ↓ というショートカットキーでジャンプできます。


だけど、マウスだけで、楽々ジャンプすることができます。



マウスカーソルが、移動の四方向の矢印で、ダブルクリック。


そして、Shiftキーも併せてつかってみると…


なかなか便利なテクニックです。

12/13/2024

Excel。対象がエラー値の#N/Aの場合にTRUEを返すのがISNA関数です。【ISNA】

Excel。対象がエラー値の#N/Aの場合にTRUEを返すのがISNA関数です。

<関数辞典:ISNA関数>

ISNA関数

読み方: イズエヌエー  

分類: 情報 

ISNA関数

ISNA(テストの対象)

対象がエラー値の#N/Aの場合にTRUEを返す

12/12/2024

Excel。急に印刷することになったので、手早く、エラーを印刷されないようにしたい。【printing】

Excel。急に印刷することになったので、手早く、エラーを印刷されないようにしたい。

<ページ設定と印刷>

次の表があります。

ページ設定と印刷

D2の前年比を算出する数式は、

=C2/B2

と設定しています。


オートフィルで数式をコピーしたわけですが、当然、B3やB5など数値がない場合は、ゼロで除算していますので、#DIV/0!というエラーが表示されています。


個人ベースの資料で、原因が、わかっている場合、そのままでもいいかもしれません。

ただ、もしも、急きょ印刷して、会議資料として使うとなると、IFERROR関数などをつかって、数式を修正する必要があります。


しかしながら、急ぎなわけですね。


そこで、数式を修正しなくても、印刷した時に、エラーを非表示する方法があります。


ファイルタブの印刷でプレビューを確認すると、現状では、#DIV/0!が表示されていますので、印刷されてしまうわけです。


では、ページレイアウトタブの印刷タイトルをクリックして、ページ設定ダイアログボックスを表示します。


シートタブのセルのエラーが「表示する」になっているので「<空白>」や「--」に変更します。


そして、OKボタンをクリックしたら、改めて、印刷プレビューを確認してみましょう。


#DIV/0!だったところが、「--」と表示されていることが確認できます。


このように、本来は、エラーが表示されないように、数式を設定しておくといいのですが、急な印刷という場合には、今回のような方法で、エラー対応することができます。

12/11/2024

Excel。動画で紹介。便利なショートカットキー。表示形式内の改行はCtrl+Jで対応できます。【Shortcut】

Excel。動画で紹介。便利なショートカットキー。表示形式内の改行はCtrl+Jで対応できます。

<Youtube>

セル内改行のショートカットキーはAlt+Enterですが、表示形式内で改行したいときには、このAlt+Enterはつかえません。


それでは、どうしたらいいのでしょうか。

そこで、登場するショートカットキーがあります。


それが「Ctrl+J」。


知っていると便利なショートカットキーの一つです。

12/10/2024

Excel。2024/11/3-11/9にTOROW関数など紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/11/3-11/9にTOROW関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

11月3日

Excel。

TOROW関数

読み方: トゥロウ  

分類: 検索/行列 

TOROW(array,[ignore],[scan_by_column])

配列を1つの行として返します 




11月4日

Excel。

VSTACK関数

読み方: ブイスタック  

分類: 検索/行列 

VSTACK(array1,[array2],…)

垂直方向に配列を1つの配列に積み重ね(スタック)する 




11月5日

Excel。

WRAPCOLS関数

読み方: ラップコルズ  

読み方: ラップカラムズ

分類: 検索/行列 

WRAPCOLS(vector,wrap_count,[pad_with])

指定した数の値の後に列で折り返(ラップ)します 




11月6日

Excel。

WRAPROWS関数

読み方: ラップロウズ  

分類: 検索/行列 

WRAPROWS(vector,wrap_count,[pad_with])

指定した数の値の後に行で折り返(ラップ)します 




11月7日

Excel。

Ctrl+A:全選択



11月8日

Excel。

Ctrl+B:太字にする



11月9日

Excel。

Ctrl+C:コピーする

12/09/2024

Excel。トリム参照?新しい考え方がInsider版に追加。TRIMRANGE関数も追加。【Trim】

Excel。トリム参照?新しい考え方がInsider版に追加。TRIMRANGE関数も追加。

<TRIMRANGE関数とトリム参照>

Microsoft365のExcel。

Insider版に新しく「トリム参照」という考え方が追加されました。


C列の金額を算出するにあたり、スピル機能に対応した数式をつくってみました。

TRIMRANGE関数とトリム参照

C2には、

=A2:A7*B2:B7

以前は、配列関数で設定しましたが、今は昔という感じになりましたね。


スピル機能をつかわなければ、

=A2*B2

と求めた後に、オートフィルで数式をコピーする必要がありましたが、スピル機能によりゴーストが発生するので、オートフィルで数式をコピーする必要はありません。


たしかに、ゴーストが発生するので、便利ではありますが、データが増えた場合のことを考慮して、C2の数式を

=A2:A10*B2:B10

としてみるとどうなるのでしょうか。


金額は求めることができました。

ただ、A8:B10に数量や単価が入力されていませんので、「0」が表示されています。


この「0」。

いりませんよね。


削除したくても、ゴーストなので、削除することができませんでした。


そこで、登場したのが、「トリム参照」というわけです。


=A2:A10*B2:B10

という数式を「トリム参照」を追加、修正してみます。

=A2:.A10*B2:.B10

=A2:.A10*B2:.B10

すると、「0」が消えました。


数値がないところがトリミングされたというわけです。

これが、「トリム参照」です。


「:.」としていますが、これは、Trim Trailing(トリムトレーリング)という種類になります。


「.:」は、Trim Leading(トリムリーディング)という種類にすると、先頭をトリミングしてくれます。


「.:.」は、Trim All(トリムオール)という種類もあって、Trim TrailingとTrim Leadingを組み合わせたのがTrim Allです。


このトリム参照の関数も登場しました、これが、TRIMRANGE関数です。


TRIMRANGE関数

読み方: トリムレンジ  

分類: 検索/行列 

TRIMRANGE(Range,[Row_trim_mode],[Col_trim_mode])

範囲または配列の外側のエッジからすべての空の行と列を除外します。 


Trim_modeは、

3がデフォルトで「.:.」のTrim All。

1が、「:.」のTrim Trailing

2が、「.:」のTrim Leading

を設定することができます。


先程のトリム参照の数式をTRIMRANGE関数にしてみます。

=TRIMRANGE(A2:A7,2,2)*TRIMRANGE(B2:B7,2,2)

=TRIMRANGE(A2:A7,2,2)*TRIMRANGE(B2:B7,2,2)


このように、先程のトリム参照の結果と同じように「0」を表示されていないことが確認できます。


最近、スピル機能とか追加されたばかりというのに、さらに、トリム参照。


近いうちに通常のMicrosoft365にも追加されるかもしれません。

使ってみたい方は、Insider版にしてみるのもいいかと思います。

12/08/2024

Excel。ISLOGICAL関数は対象が論理値の場合にTRUEを返す関数です。【ISLOGICAL】

Excel。ISLOGICAL関数は対象が論理値の場合にTRUEを返す関数です。

<関数辞典:ISLOGICAL関数>

ISLOGICAL関数

読み方: イズロジカル  

分類: 情報 


ISLOGICAL(テストの対象)

対象が論理値の場合にTRUEを返す

12/07/2024

Excel。動画で紹介。「複合グラフ」は異なる単位や数値が乖離ならお勧めのグラフです。【Combo】

Excel。動画で紹介。「複合グラフ」は異なる単位や数値が乖離ならお勧めのグラフです。

<Youtube>

データだけでは、わかりにくいので、グラフをつかって説明することもあります。


ただ、そのデータが、異なる単位やデータの数値が乖離している場合には、わかりにくいグラフになってしまうことがあります。


そこで、第2軸を表示した「複合グラフ」をつくってみるという方法があります。


今回は、第2軸を表示した複合グラフの作り方を確認していきます。

12/06/2024

Excel。変動率がわかる折れ線グラフをつくるなら、対数目盛をつかいます。【Volatility】

Excel。変動率がわかる折れ線グラフをつくるなら、対数目盛をつかいます。

<折れ線グラフ>

推移を確認するのにつかう折れ線グラフ。


どのぐらい成長しているのかというような、変動率をチェックするにも、折れ線グラフを使うことで、視覚的に確認することができます。


では、下記の表をつかって、通常の折れ線グラフをつくります。

変動率がわかる折れ線グラフ
 

A1:D4を範囲選択して、マーカー付き折れ線グラフをつくります。


グラフタイトルは、説明上グラフを大きく表示したかったので、削除しております。


グラフの外周はわかりやすいように、太い線にしております。


この折れ線グラフだと、推移はよくわかります。どのお店も右肩あがりです。


ただ、どのぐらい成長しているのでしょうか。

どの店舗が一番成長したのでしょうか。


そこで、変動率がわかるグラフに変更していきましょう。


グラフの縦軸をクリックします。


書式タブの「選択対象の書式設定」をクリックします。


軸の書式設定作業ウィンドウが表示されます。

軸のオプションにある


「対数目盛を表示する」にチェックマークをいれます。


すると、折れ線グラフは、変動率の折れ線グラフに変更されました。

変動率がわかる折れ線グラフ

数値としては、横浜店が一番低いのですが、成長の面から見ると、変動率のグラフにすることで、横浜店の成長が良いことがわかります。


業績などの推移だけではなく、変動率の推移も確認することで、違った角度から確認することができます。

12/05/2024

Excel。セルに数式が含まれている場合にTRUEを返すのが、ISFORMULA関数です。【ISFORMULA】

Excel。セルに数式が含まれている場合にTRUEを返すのが、ISFORMULA関数です。

<関数辞典:ISFORMULA関数>

ISFORMULA関数

読み方: イズフォーミュラー  

分類: 情報 

ISFORMULA関数

ISFORMULA(参照)

セルに数式が含まれている場合にTRUEを返す

12/04/2024

Excel。2024/10/27-11/2にTEXTAFTER関数など紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/10/27-11/2にTEXTAFTER関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ


10月27日

Excel。

EXPAND関数

読み方: エクスパンド  

分類: 検索/行列 

EXPAND(array,rows,[columns],[pad_with])

配列を指定した行数列数だけ拡大します 




10月28日

Excel。

HSTACK関数

読み方: エイチスタック  

分類: 検索/行列 

HSTACK(array1,[array3],…)

水平方向に配列を2つの配列に積み重ね(スタック)する 




10月29日

Excel。

TAKE関数

読み方: テイク  

分類: 検索/行列 

TAKE(array,rows,[columns])

配列から連続する指定された数の連続する行または列を返す 




10月30日

Excel。

TEXTAFTER関数

読み方: テキストアフター  

分類: 文字列操作 

TEXTAFTER(text,delimiter,[instance_num],[ignore_case])

文字を区切った後のテキストを返す 




10月31日

Excel。

TEXTBEFORE関数

読み方: テキストビフォー  

分類: 文字列操作 

TEXTBEFORE(text,delimiter,[instance_num],[ignore_case])

文字を区切る前のテキストを返す 




11月1日

Excel。

TEXTSPLIT関数

読み方: テキストスピリット  

分類: 文字列操作 

TEXTSPLIT(text,col_delimiter,row_delimiter,ignore_empty,pat_with)

区切り記号を使用してテキストを行または列に分割する 




11月2日

Excel。

TOCOL関数

読み方: トゥカル  

読み方: トゥカラム

分類: 検索/行列 

TOCOL(array,[ignore],[scan_by_column])

配列を1つの列として返します

12/03/2024

Excel。10単位で注文数をつくるには、CEILING.MATH関数が便利です。【dozen】

Excel。10単位で注文数をつくるには、CEILING.MATH関数が便利です。

<CEILING.MATH関数>

発注する時に、個数ではなくて、注文単位が10個とかダース(12)でしなければならない場合に、イチイチ、必要単位で考えるのは面倒です。


そこで、CEILING.MATH関数をつかうことで、求めることができます。


次の表を用意しましたので、その表を使って説明していきます。

CEILING.MATH関数

B列に在庫数があります。


C列の不足分数は、基本在庫を100として管理しています。

100から在庫数を引いた数が、C列に表示されています。


C2は

=100-B2

という数式が設定しています。


オートフィルで数式をコピーしています。


求めたいのは、D列の発注数です。

本来なら、C列の不足分数を発注したいわけですが、10個ずつでないと注文できないルールになっています。


なので、C2が27と不足数が求められていますが、30で注文する必要があるというわけです。


20では、基本数100になりませんので、30注文する必要があるというわけです。


これを、目視で確認するのは大変です。

まして、ダースだったりすると計算するもの大変です。


そこで、CEILING.MATH関数を使うことをお勧めします。


では、D2にCEILING.MATH関数をつかった数式を設定してみましょう。

=CEILING.MATH(C2,10)

=CEILING.MATH(C2,10)


あとは、オートフィルで数式をコピーします。

これで、発注数を求めることができました。


不足分27が30になっていることが確認できます。

これで、イチイチ考えなくてもいいというわけです。


CEILING.MATH関数は、最初の引数が、数値です。


C2を設定します。


そして、2つ目の引数は、基準値です。


10ずつならば、10。ダースならば12とすればいいという仕組みの関数です。