9/04/2021

2021年8月の閲覧ランキングTOP10をご紹介【August 2021 ranking】

2021年8月の閲覧ランキングTOP10をご紹介

<TOP10>

皆様に閲覧していただいた項目の2021年8月TOP10をご紹介させていただきます

1位

Excel。一日のタイムスケジュールを管理する24時間横棒グラフを作ってみる

https://infoyandssblog.blogspot.com/2016/03/excel24hour-schedule24.html

スケジュールというと、様々なものがありますが、今回作成してみようと思うのが、一日24時間のタイムスケジュールが把握できる、【24時間横棒グラフ】です。


2位

Excel。料金量がわかりやすい階段グラフの作り方

https://infoyandssblog.blogspot.com/2017/09/excelstaircase-graph.html

階段グラフにしていきますが、折れ線グラフで簡単に作れるか確認してみましょう。


3位

Excel。折れ線グラフを交点0からスタートさせるには?

https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/07/excel0.html

折れ線グラフを、0から描く方法をご紹介します。


4位

Excel。折れ線グラフの間を塗りつぶしたいけど、どうしたらいいの?

https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelgraph.html


5位

Excel。事務職のデータ分析その10。散布図に平均値を表示する方法

https://infoyandssblog.blogspot.com/2017/09/excel10scatter-plot.html


6位

Excel。相関図(相関グラフ)を作るにはどうしたらいいの?

https://infoyandssblog.blogspot.com/2019/01/excelcorrelation-diagram.html


7位

Excel。100%積み上げ横棒グラフのデータラベルに、値とパーセントを表示したい

https://infoyandssblog.blogspot.com/2021/03/excel100data-label.html


8位

Excel。UTF-8で保存されたCSVファイルは文字化けするので、どうしたらいいの?

https://infoyandssblog.blogspot.com/2021/08/excelutf-8csvutf-8.html


9位

Excel。順位推移グラフを作成したいけど、どうしたらいいの?

https://infoyandssblog.blogspot.com/2019/10/excelrank-transition-graph.html


10位

Excel。一覧表から行単位で抽出するならVLOOKUP関数よりもINDEX関数がおススメ。

https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/06/excelvlookupindex.html

9/02/2021

Excel。氏名を苗字で分割したいが区切りがないので困っています。【String split】

Excel。氏名を苗字で分割したいが区切りがないので困っています。

<LEFT&SUBSTITUTE関数 LEN&RIGHT関数>

データを読み込んでみたら、次のようになっていました。


氏名フィールドのデータを姓フィールドと名フィールドに分割して管理したいのですが、氏名フィールドのデータには、半角や全角の空白などもありません。


区切る場所がわからないので、簡単にわけることができません。


データタブの「フラッシュフィル」をつかったところで、区切るポイントがExcel側としても判断できないので、処理はできません。


Excel VBAでプログラムならばと考えても、区切る位置がわからないので、自動的に区切ることができません。


要するに、このようなデータを分割するには、区切りになる場所は、自分自身で用意しなければいけないわけです。


そこで、氏名フィールドのデータに区切り位置を表す、半角や全角のスペースを入力し修正するのは、面倒です。


そこで、別の列。

今回は、F列に、区切り位置の数値を用意します。


C列の姓フィールドを算出していきます。

C2には、

=LEFT(A2,F2)

と数式を設定したら、オートフィル機能をつかって、数式をコピーします。


これで、姓フィールドが算出することができました。


続いて、名フィールドの算出方法ですが、SUBSTITUTE関数をつかうと、別の列に色々算出しないで、スマートに名フィールドに、名前を算出することができます。


D2に次の数式を設定します。

=SUBSTITUTE(A2,C2,"")

数式をコピーします。


これで、名フィールドに名前を抽出することができました。


SUBSTITUTE関数をつかうと、なぜ、名前を抽出することができたのかを確認していきます。


SUBSTITUTE関数は、指定した文字列を置換することができる関数です。


SUBSTITUTE関数の引数は、

SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,[置換対象])

となっています。


文字列には、A2。「伊藤博文」という文字が対象です。

検索文字列には、C2。先程算出した、苗字を検索するわけです。

置換文字列には、「””」。「””」は空白という意味なので、苗字のところを空白に置換することができます。

苗字が空白になるので、残ったのが名前という仕組みです。


SUBSTITUTE関数は、色々使える重宝な関数です。


また、手順は増えてしまいますが、SUBSTITUTE関数を使う方法以外にも、RIGHT関数を使う方法もあります。


氏名フィールドの文字数をLEN関数で算出して、その数値を、F列の区切り位置の数値を減算すると、名前の文字数が算出できます。

あとは、算出結果をつかってRIGHT関数で名前を抽出する方法もあります。


Excelのデータは、分割よりも結合するほうが、簡単なので、できれば、最初から、姓と名を分けておくことをおススメします。

9/01/2021

Excel。3-D集合縦棒グラフを「円柱」「円錐」「ピラミッド」グラフに変更したい【Cylinder】

Excel。3-D集合縦棒グラフを「円柱」「円錐」「ピラミッド」グラフに変更したい

<3-Dグラフ>

3-Dグラフにも、2-D同様に、縦棒・横棒があり、集合・積み上げ。

100%積み上げの各グラフが用意されています。


では、次のような「ピラミッドグラフ」をつくるには、どのようにしたらいいのでしょうか?


挿入タブの「縦棒/横棒グラフの挿入」には、「ピラミッドグラフ」は見受けられません。

残念ながら、一発で、「ピラミッドグラフ」をつくることはできません。


同じように、「円柱」や「円錐」もありません。


 最初に、通常の3-D集合縦棒グラフを挿入します。


3-D縦棒グラフをクリックします。

書式タブの「グラフの要素」が、「系列」になっていることを確認したら、「選択対象の書式設定」をクリックします。


データ系列の書式設定作業ウィンドウが表示されます。


系列のオプションに、縦棒グラフの種類を変更することができる「棒の形状」があります。


あとは、この中から、用途に合わせて、「円柱」「円錐」「ピラミッド」を選択すれば、グラフを変更することができます。


なお、今回は、縦棒で紹介していますが、横棒グラフでも可能ですし、「負」の数値の場合でも対応することができます。

8/30/2021

Excel。チェックボックスをONにしたら、行全体に塗りつぶしをしたい【Checkbox】

Excel。チェックボックスをONにしたら、行全体に塗りつぶしをしたい

<条件付き書式>

チェックボックスをクリックして、チェックマークをオンにしたら、行全体を塗りつぶしたい場合は、どのようにしたらいいのでしょうか?


C列のチェックボックスは、開発タブの挿入にあるフォームコントロールの「チェックボックス」を使っています。


このチェックボックスをオン。


つまりチェックマークをいれたら、その行全体を塗りつぶししたいわけです。

行全体をぬりつぶししたいわけですから、「条件付き書式」をつかうことはわかります。

ただどのようにして、条件をつけたらいいのかがポイントです。


チェックボックスを挿入したら、そのままクリックすると、チェックマークがオンになるだけなので、チェックボックスの上で右クリックをします。


ショートカットメニューが表示されます。

その中にある、「コントロールの書式設定」をクリックします。


コントロールの書式設定作業ウィンドウが表示されます。


コントロールタブの「リンクするセル」にセル番地を設定します。

今回は、チェックボックスの隣のセル番地を設定しています。


設定後OKボタンをクリックします。

これを、残りのチェックボックスにも同じように設定していきます。


チェックボックスをオンとオフを切り替えると、リンクするセルに指定したセルに、オンにした時には、「TRUE」と表示され、オフにした時には、「FALSE」と表示されます。


D列に表示された、TRUEとFALSEを条件付き書式の条件として使えばいいわけですね。


A2:C8までを範囲選択して、ホームタブの条件付き書式にある「新しいルール」をクリックします。


新しいルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックして、次の数式を満たす場合に値を書式設定のボックスに、次の数式を設定します。


=$D2=TRUE

なお、「TRUE」を「”(ダブルコーテーション)」で囲ってはいけません。

「”TRUE”」だと、文字型だと判別されてしまうので、「TRUE」とします。

チェックボックスのオンとオフの「TRUE」と「FALSE」は文字型ではないので、注意が必要です。


書式を設定したら、OKボタンをクリックします。


これで、チェックボックスがオンの時に、行全体を塗りつぶすことが出来ました。


最後に、D列をアレンジます。

TRUEやFALSEという文字が表示されているのは、カッコ悪いので、見えなくさせます。


もちろん、文字の色を「白」にするというような邪道なことはしないで、表示形式を使います。


D2:D8を範囲選択して、セルの書式設定ダイアログボックスを表示します。

表示形式タブの分類から「ユーザー定義」をクリックします。


種類に「;;;」(セミコロン×3)と入力して、OKボタンをクリックします。


「;;;」(セミコロン×3)とすることで、文字を非表示することができます。


数式バーを確認すると、TRUEやFALSEという文字が非表示になっていることがわかります。


このように、チェックボックスと条件付き書式を組み合わせることで、資料の幅が広がりますので、色々試してみるといいかもしれませんね。

8/29/2021

今週のFacebookページの投稿 2021/8/23-2021/8/29【one thing】

今週のFacebookページの投稿 2021/8/23-2021/8/29

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

8月23日

Excel。テーブルなどのデータベースで使用すると、列名は、フィールド名という表現にかわります。



8月24日

Excel。テーブルなどのデータベースで使用すると、列は、フィールドという表現にかわります。



8月25日

Excel。テーブルなどのデータベースで使用すると、行は、レコードという表現にかわります。



8月26日

Excel。並び替えのことをSORTといいますね。



8月27日

Excel。並び替えは、昇順・降順という言い方で、処理をしますね。



8月28日

Excel。並び替えの条件で、空白は、常に最後になるようになっていますね。



8月29日

Excel。ショートカット。PageUpキーを押すと、1画面単位で上に移動できますね。

8/27/2021

Access。クロス集計クエリで横スクロールすると見出し列が消えるのでどうにかしたい。【Column heading】

Access。クロス集計クエリで横スクロールすると見出し列が消えるのでどうにかしたい。

<Access>

Accessのクエリには、様々なものが用意されています。

その中に、「クロス集計クエリ」というのがあって、Excelのピボットテーブルっぽいものがあります。


クロス集計クエリの作り方から、まずは確認しておきましょう。

次のテーブルを用意してあります。


このテーブルをつかって、「クロス集計クエリ」にしていきます。


開いているテーブルは閉じてから、作成タブのクエリウィザードをクリックします。


新しいクエリダイアログボックスが表示されますので、「クロス集計クエリウィザード」を選択して、OKボタンをクリックします。


クロス集計クエリウィザードダイアログボックスが表示されます。


該当するテーブルを選択して、次へボタンをクリックします。


行見出しでつかうフィールドを選択して、次へボタンをクリックします。


列見出しとしてつかうフィールドを選択して、次へボタンをクリックします。


集計するフィールドを選択して、集計方法も選択します。


今回は、合計値がほしいので、合計を選択しています。

設定したら、次へボタンをクリックします。


クロス集計クエリに名前を設定して、完了ボタンをクリックします。


これで、クロス集計クエリが完成しました。


さて、ここからが本題ですが、大きいデータを使うことが多いAccess。

クロス集計クエリをつくることで、縦横計がわかるので、使い勝手がいいのですが、列フィールド数が増えると、横スクロールしないと、すべてが確認できません。


ところが、その「横スクロール」に問題があって、横スクロールすると、先頭の列見出しまで、スクロールされて、見えなくなってしまうわけです。


Excelには、「ウインドウ枠の固定」というのがあるのですが、Accessにはないのでしょうか?


実は、ある設定をすると、Excelの「ウインドウ枠の固定」と同じように、列見出しを固定することが出来ます。


データシートビューで表示しておいて、固定したいフィールドの上で、右クリックをします。

メニューが表示されてきますので、その中にある「フィールドの固定」をクリックします。


たった、これだけですが、Excelの「ウインドウ枠の固定」と同じことができます。

なお、固定したフィールドが、左端に表示されるようになっています。


Accessは、細かい設定を行おうとすると、プロパティやオプションをみることが多いので、逆に、見つけにくい感じを受けるかもしれません。


今回の設定は、プロパティやオプションではなく、固定したいフィールドの上で右クリックをしてフィールドの固定を選択するというものでした。


Accessには、アチラコチラに色々設定できるものがありますので、触ってみると何かつかるものが見つかるかもしれませんね。

8/26/2021

Excel。コイントス。表が出る確率を求めるBINOM.DIST関数【function: BINOM.DIST】

Excel。コイントス。表が出る確率を求めるBINOM.DIST関数

<BINOM.DIST関数>

コイントスした時に、表が出る確率ってどのぐらいなんだろうと考えるならば、「二項分布」に基づいて算出することができる、「BINOM.DIST関数」をつかってみると、簡単に確率を算出することができます。


BINOM.DIST関数の読み方は「バイノムディスト」です。

バイノミアル・ディストリビューションの略ですね。

所属は、「統計」です。

BINOM.DIST関数の引数も確認しておきましょう。


BINOM.DIST(成功数,試行回数,成功率,関数形式)


今回は、10回コイントスした場合で算出してみました。


B2の数式は、

=BINOM.DIST(A2,10,1/2,FALSE)

引数を確認してみます。


成功数は、A2。

「0」の表の枚数は、10回コイントスして、全部裏面だったケースです。


試行回数は、コイントスの行う回数。

10回コイントスするので、「10」です。


成功率は、表と裏なので、「1/2」。

ちなみに、6面のサイコロならば「1/6」とします。


関数形式は、FALSE。TRUEにすると「累積確率」となり、FALSEにすると「確率」を算出することができます。


詳しく説明すると、

累積確率は、成功数より小さい数の成功率も加えた値です。

確率は、成功数で指定した回数のみが成功する確率を算出します。



このように、ちょっとした確率を算出したい時には、BINOM.DIST関数で算出することができます。


なお、A2:B12を範囲選択して、散布図のグラフを描くと次のようなグラフになります。


二項分布のグラフですね。