9/12/2013

Excel。空白の場合エラーを返さない方法 IF+VLOOKUP関数


Excel。空白の場合エラーを返さない方法

IF+VLOOKUP関数

今回は、空白の場合エラーが出てしまうのを回避する【公式】のような定番関数。

IF関数によるエラー対処方法

をご紹介。

セミナーでも、講義でも、定番中の定番のネタですが、早速やってみましょう。
下記のようなデータがあったとして。
シート名:納品書
シート名:商品一覧

納品書のC13(グレーのところ)にVLOOKUP関数を使って、
商品一覧シートの商品一覧から抽出するとして、
B13の商品IDを空白にしたままVLOOKUP関数を作ると、
下記のような#N/Aというエラーが表示されてしまいます。

数式は、

=VLOOKUP(B13,商品一覧!$A$4:$C$14,2,FALSE)


これは、商品IDが空白なので、エラーになってしまう訳ですね。
そこで、商品IDが空白でもエラーが出ないようにIF関数を使って、
修正してみましょう。
今回は、わかりやすいように、C13の数式を削除して、
何もない状態から作ってみます。
それでは、まず、IF関数のダイアログボックスを表示します。

やりたいことは、商品ID(B13)は空白ですか?
空白だったら、空白。そうでなかったらVLOOKUP。
というのをやりたい訳です。これをボックスに当てはめていきます。

論理式は、B13=””
真の場合は、””
偽の場合は、Vlookup関数を挿入していきます。

これで、エラー表示を回避することが出来ます。
数式は、

=IF(B13="","",VLOOKUP(B13,商品一覧!$A$4:$C$14,2,FALSE))


【IF関数によるエラー対処方法の公式】