IF+ISNA+MATCH関数
重複をチェックするシリーズも、いよいよブック間での重複をチェックする方法をご紹介しましょう。企業研修で、人気のある、ブック間での重複チェック。それでは、やっていきましょう。
下記のような重複マスタというブックと照合というブックをぶつけて、重複マスタの重複確認に重複という文字を表示してみようということをやっていきます。
まずは、C2をクリックして、IF関数のダイアログボックスを表示しましょう。
論理式が長くなりますので、まずは、真の場合と偽の場合を先にいれましょう。
真の場合は、””
偽の場合は、”重複”
それでは、論理式を作っていきましょう。論理式のボックスをクリックして、
#N/Aを確認したいので、ISNA関数の登場ですね。
ISNA関数のダイアログボックスを表示しましょう。
テストの対象ボックスをクリックして、MATCH関数を作っていきます。
今度は、MATCH関数のダイアログボックスを表示しましょう。
検査値は、B2
検査範囲は、[照合.xlsx]照合!$B$2:$B$5
照合の種類は、0
となります。なお、今回は、照合.xlsxが開いている状態で関数を作っております。
これで、OKボタンをクリックしましょう。オートフィルでコピーをして完成!
これで、ブック間での重複確認も出来ますね。