Excel。SUM/SUMIF/SUMIFSを再確認してみよう。
SUM関数 SUMIF関数 SUMIFS関数
Excelの講義で、分かりにくい!といわれる方もいる。合計関係関数のSUM関数・SUMIF関数・SUMIFS関数を今回は、まとめて再確認してみましょう。下記のような表があります。
まずは、総合計から算出していきましょう。
総合計は、オートSUMボタンで簡単に算出できますね。
数式は、
=SUM(D2:D24)
次は、ケーキの合計を算出していきましょう。
条件が付いた合計を算出するときには、SUMIF関数を使用しますね。IFが条件でSUMが総和算なので、条件付き合計なので、SUMIFという覚え方がいいかなぁ~と。
さて、G3をクリックして、
SUMIF関数のダイアログボックスを挿入しましょう。
範囲。これがわかりにくいと、よくいわれます。この範囲は、次の検索条件が含まれている範囲を選択します。検索条件のボックスが先にあれば、わかりやすいのですがね。
なので、範囲は、A2:A24
検索条件は、ケーキと入力しましょう。セル範囲でもOKです。
合計範囲は、売上金額のD2:D24
これで、完成ですね。
そして、最後は、ケーキでローズの合計を算出してみましょう。
このように、複数条件の合計は、SUMIFS関数を使用します。IFが条件で、それが複数条件なのでSで、その合計なのでSUM。
では、SUMIFS関数のダイアログボックスを挿入しましょう。
SUMIFS関数は、SUMIF関数とボックスが異なっていて、最初に合計範囲を聞いてきます。あと、条件範囲と、SUMIF関数は範囲と何の範囲だかわからない表記から、条件範囲とわかりやすいように変わっていて、SUMIF関数も同じだと、関数初心者の方にもわかりやすいのですが…
合計対象範囲は、合計したい範囲なので、売上金額のD2:D24
条件範囲1は、商品区分のA2:A24
条件1は、ケーキと入力します。
条件範囲2は、メーカー名のB2:B24
条件2は、ローズと入力します。
これで完成ですね。