11/02/2014

Excel。CONVERT関数。ヤードをメートルに変換できちゃう。


Excel。CONVERT関数。ヤードをメートルに変換できちゃう。

CONVERT関数

職業訓練や企業研修に限らず、個人レッスンでも、講義のちょっとしたインターバルに、
ちょっとした、関数を紹介しているのですが、
今回紹介しようと思います、
CONVERT関数
もそのうちの一つでして。
紹介しますと、「へぇ~」と感嘆の声を上げてくれることもある、このCONVERT関数。

簡単なので、ちょっと覚えておくといい関数なので、早速、ご紹介いたしましょう。

下記のような表があります。

まずは、ヤードをメートルに変換してみたいと思います。
よくゴルフで400ヤードなど、ゴルフではヤードはおなじみなのですが、
日常生活において、イマイチ、ヤードというと、ピンとこないわけでして、
400ヤードは何メートルなのか?あと、よく450ヤード。パー4とかいったりするように、
ゴルフでは、おなじみの単位ですね。

余談ですが、ギネスブックによりますと、515ヤードがゴルフトーナメントでの記録だそうです。
いったい何メートルなんでしょうね。

また、アメリカンフットボールは10ヤードをかけて勝負が進んでいくスポーツですし、
そういえば、アメリカンフットボールのグラウンドには、1ヤードごとに線が引いてありますよね。

これをCONVERT関数を使うと瞬時にわかるわけなんですね。
では、E3をクリックして、CONVERT関数のダイアログボックスを表示してみましょう。

数値には、400がはいっている、B3をクリックしましょう。
つづいて、変換前単位には、ydを入力します。このydがヤードを意味するものです。
このydは、mとかと同じように正式なヤードの単位なんですよ。
そして、変換後単位には、mを入力します。このmはメートルを意味するものです。

これで、OKボタンをクリックしましょう。
すると、E3には、

365.76が表示されましたね。本当にあっているのか?疑問に思う方もいると思いますので、
ここは、Googleで100ヤードが何メートルなのかを検索してみましょう。

すると、

100ヤードは、91.44メートル。つまりこの4倍ですので、91.44×4ですので、間違っていませんね。
アメリカンフットボールだと、
10ヤードをどう進めていくのか?ということを争う訳なので、
9メートルの攻防ということなんでしょうね。

このように、ヤードをメートルに簡単に変換することが出来ましたね。

そうそう、ゴルフのトーナメントにおける、最長記録である、515ヤードって何メートルなんでしょうね。
せっかくなので、確認してみましょう。

なんと、515ヤードは、470.916メートル!
本当にこんな距離をあのゴルフボールは飛んでいくものなのでしょうかね?すごいなぁ~。