PowerPoint。05回。PowerPointでスライドサイズを変更する方法をご紹介
<スライドサイズ>
前回プレゼンテーションの出力先に合わせて、スライドサイズを【16:9】を【4:3】に変えたり、
あるいは、ペーパー型のプレゼンテーションでしたら、用紙のサイズに合わせて、
つまり、【A4】などのサイズに合わせてから、
スライドを作成してみてはどうでしょうか?とお話させていただきましたが、実際には、
どう操作したらいいのでしょうか?というご質問をいただきました。
なるほど、確かに、知らない方も多いと思われますので、
今回は、その方法をご紹介していきます。
PowerPoint2010のやり方とPowerPoint2013とでやり方が、
少し異なっておりますので、それぞれを紹介してきます。
最初は、PowerPoint2010からご説明しましょう。
デザインタブのページ設定をクリックしましょう。
ページ設定ダイアログボックスが表示されてきますね。
この中の、スライドのサイズ指定を変更していきます。
最初の状態は、画面に合わせる(4:3)になっていますよね。
これをA4に変更しないといけないわけですね。
それでは、▼をクリックして、A4を選択しましょう。
設定しましたら、OKボタンをクリックしましょう。
これで、スライドの大きさが、A4で設定されましたね。
微妙に大きくなったのが確認できますよね。
この【差】が大切であり、大きな【差】になるのですね。
PowerPoint2010は、4:3ですので、A4とそれほど、大きさには差がありませんが、
これから紹介するPowerPoint2013は、必ず行う必要があるのです。
では、今度は、PowerPoint2013での方法をご紹介していきましょう。
意外と初めて見たという方もいらっしゃるかもしれませんが、
PowerPoint2013の初期サイズは、16:9という大きさですから、横長になっていますね。
昔のブラウン管テレビではなくて、今のテレビといったほうが、わかりやすいでしょうかね。
このまま、印刷用で作っていくと、当然A4と全く大きさが変わってしまいますから、
レイアウトなどもおかしくなってしまう訳です。
では、PowerPoint2013でのスライドのサイズの変更方法をご初回しましょう。
デザインタブのスライドのサイズをクリックしましょう。
PowerPoint2010とボタンの名称が異なっていますよね。
さらに、場所も、右側にボタンがあります。
クリックすると、【ユーザー設定のスライドのサイズ】ボタンが表示されますので、クリックします。
スライドのサイズダイアログボックスが表示されますので、
スライドのサイズ指定の▼をクリックして、A4 210×297mm と設定しましょう。
そして、OKボタンをクリックしましょう。
次のような画面が表示されましたら、
最大化ボタンをクリックしましょう。
これで、A4に変更が出来ましたね。
このように、スライドサイズを変更することを忘れないようにしましょう。