Excel関数辞典 VOL.12。COMPLEX関数~CONFIDENCE.T関数
<Excel関数>
今回は、COMPLEX関数~CONFIDENCE.T関数までをご紹介しております。CONCAT関数は新しく、Officee365とOffice2019から登場しました。
COMPLEX関数
コンプレックス
複素数を表す文字列を生成する
COMPLEX(実数,虚数,虚数単位)
CONCAT関数
コンキャット
複数の文字列を統合
CONCAT(文字列1,文字列2…)
CONCATENATE関数の後継関数として、Excel2019から登場しました。Office365に搭載されたのはIIF関数などと同時期です。
CONCATENATE関数
コンカティネイト
複数の文字列を統合
CONCATENATE(文字列1,文字列2…)
CONFIDENCE関数
コンフィデンス
正規分布で母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出
CONFIDENCE(α,標準偏差,標本の大きさ)
「標準偏差」と「標本数」をもとに、指定された有意水準「α」で、母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出する関数です。
CONFIDENCE.NORM関数
コンフィデンス・ノーマル
正規分布で母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出
CONFIDENCE.NORM(α,標準偏差,標本の大きさ)
CONFIDENCE関数の後継関数として、Excel2010から登場しました。
「標準偏差」と「標本数」をもとに、指定された有意水準「α」で、母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出するのはCONFIDENCE関数と同じです。
CONFIDENCE.T関数
コンフィデンス・ティー
t分布で母集団に対する信頼区間の1/2幅を算出
CONFIDENCE.T(α,標準偏差,標本の大きさ)
Excel2010から登場しました。母集団の「標準偏差」が不明または、標本数が少ない時に「t分布」を使った「信頼区間」の1/2幅で算出します。
YandSシステムズのExcel関数一覧表
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