12/29/2016

MOS新試験。MOS2016は2017年1月下旬スタート

MOS新試験。MOS2016は2017年1月下旬スタート

<MOS>


MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、
現在、2010版と2013版が開催されていますが、

2017年1月下旬予定で、ついに、MOS2016版がスタートします。


そして、このMOS2016は、
2010版や2013版とこれまた異なった試験形式になっているそうですので、
注意が必要とのことなので、ちょっとここで紹介しておきましょう。

MOSを主催しております。オデッセイさんのサイトからの情報によると、

MOS2010 「一問一答」形式

前後の問題に関連性はありませんでしたので、
仮にミスをしても、他の問題への影響はありません。

MOS2013 「ファイル完成型」形式

1つのファイルを作成しながら完成させる方式ですが、
リセットボタンを押すと大惨事になるので、ビックリした方も多いのがこの2013版。
より現場での状況で操作スキルを評価できるのが特徴ですが、
序盤でミスをすると、そのあとにも影響があるので、ヒヤヒヤ感満載の試験方式ですね。

MOS2016 「マルチプロジェクト」形式

MOS2010の一問一答とMOS2013のファイル完成を合わせた感じのようです。
各プロジェクトがあって、
そのプロジェクトに複数のタスクがあるという試験制度のようです。

試験画面は、MOS2013と同じようですが、
特徴として、コマンド名やExcelでは関数名が表示されないそうですので、
初心者さんは特訓をしないといけないかもしれませんね。

また出題範囲も変更されているようです。

また、MOS2016マスターがMOS2013マスターと要件が異なっておりますので
注意が必要です。

MOS2016マスターは、
Word2016 Expert
Excel2016 Expert
PowerPoint2016
そして、Access2016 か Outlook2016のどちら

の4つを取得するとMOS2016マスターの称号を得られますが、
MOS2013マスターとずいぶん変わりましたね。というか、元に戻ったというところでしょうか?

ただ、すぐにマスターにはなれませんというのは、試験開始時期が次のようになっております。

Word2016      2017年1月下旬予定
Excel2016      2017年1月下旬予定
PowerPoint2016 2017年2月予定
Word2016 Expert     2017年2月以降
Excel2016 Expert 2017年2月以降
Access2016 2017年4月以降
Outlook2016 2017年4月以降

よってリリース日が4月以降ですから最短でもマスターの称号を得ることができるのは、
2017年4月以降になるようです。

あと、みなさんも、ご厄介になっているテキストのリリースですが、
FOM出版さんは、サイトに予定も出ておりませんので、まだ出版してないようです。

日経BPさんは、
12月20日にMOS対策テキストWord2016とMOS対策テキストExcel2016を
リリースしているようですので、早めに勉強したい人は、
まずは日経BPさんのテキストで勉強を始めていいのかもしれませんね。

詳しくは、MOS2016 試験概要 をご覧ください。
http://mos.odyssey-com.co.jp/outline/mos2016.html

12/26/2016

Excel。TIME。時間を合計したら、○時間○分で表示したいけど、どうしたらいい?

Excel。時間を合計したら、○時間○分で表示したいけど、どうしたらいい?

<SUM関数と表示形式>


なんでも、それぞれの処理時間が分単位で入力されていて、
その数値を合算して、○時間○分という表示にしたいと思ったけれど、うまくいきません。
困っていますとのご質問がありました。

次の表のようなものなのです、

処理01から処理04までのそれぞれの所要時間がB列に入力されています。
ちなみに、単位は分です。

このB2からB5までの所要時間を合算すると、B6には220という数値が算出されます。

当たり前ですが、220分という結果でした。
なお、B6の数式は、

=SUM(B2:B5)


まぁ、当たり前の数式ですね。

そして、いよいよ本題なのですが、
この220を○時間○分というように表示したいわけなのですが、
これがうまくいかないというわけなんですね。

表示形式で出来るんだろうと思いますよね。

では、B6をクリックしてセルの書式設定ダイアログボックスを表示しましょう。

表示形式の分類から時刻を選択して、
13時30分という○時○分という種類を選択してみましょう。
選択したら、OKボタンをクリックしましょう。

あれれ、0時00分となってしまいました。
そして、よく見ると、
今回は、○時間○分にしたいわけですが、これでは、0時間00分という、
時刻の表示形式にすぎませんので、どっちにしても、やりたい目標になっていません。

では、どうしたらいいのでしょうか?

ここで、頭に浮かべたいのが、Excelのシリアル値。

そう、Excelは、1日を1として、算出するように設計されていますよね。
ですから、1日が1ということは、1時間は、1/24する必要があるということになるわけです。

ですので、B5は、220という数値は、220日目ということになるわけですから、
24で除算してあげる必要があります。

そして、24で除算すると、時間になります。

さらに、まだ時間でしかありません。
220分ということにしたいので、1時間は60分ですから、
さらに、60で除算する必要があります。

つまり、B6の数式は、

=SUM(B2:B5)/24/60

というように修正する必要があるのです。

B6に表示されてきたのは、220分を意味する数値です。

この数値を表示形式で、○時間○分に変更していくわけです。

では、B6をクリックして、セルの書式設定ダイアログボックスを表示しましょう。

表示形式のユーザー定義の種類のボックスに次のような表示形式を作っていきましょう。

h"時間"mm"分"

と入力して、OKボタンをクリックします。

これで、220を3時間40分と表示することが出来ましたね。

時間関係の単位で表示させたい場合には、24で割る。60で割る。

というような単位変換が必要となりますので、注意が必要ですね。

12/25/2016

今週のFacebookページの投稿 2016/12/19-2016/12/25

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<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

12月19日
Excel。findb関数は文字列内の特定文字列の位置を算出関数です。
ちなみに全角は2文字。半角は1文字で検索します

12月20日
Excel。concatenate関数は文字列と文字列を結合する関数です。
ちなみに&と同じです。

12月21日
Excel。substitute関数は文字列内の特定文字を置換する関数です。
ちなみに㈱⇒株式会社などできちゃいます。

12月22日
Excel。formulatext関数は数式を文字列化する関数です。
ちなみにver2013から登場しました。

12月23日
Excel。text関数は文字列に表示形式を設定する関数です。

12月24日
Excel。convert関数は単位を変換する関数です。
ちなみにヤードをメートル変換したりします。

12月25日
Excel。fv関数はローンの返済残高算出関数です。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

Excelのショートカット一覧はこちらで書いております。
http://yandss.p2.weblife.me/shortcutkey.html

12/23/2016

Googleスプレッドシート。条件付き書式の行で塗りつぶしをやってみよう。

Googleスプレッドシート。条件付き書式の行で塗りつぶしをやってみよう。

<Googleスプレッドシート>


Googleスプレッドシートを使ってみたら、Excelのようにうまく出来ない、作れない、
ということもあって、最近お話を聞くことになってきました。

ということで、前回の続きからはじめてみましょう。

前回はここまで作成していました。

条件付き書式からやっていきましょう。

土曜日だったら、青色に、日曜日だったら、
赤色で、その行を塗りつぶすという条件書式を設定していきましょう。

A5:C35を範囲選択して、塗りつぶしの色をクリックします。

メニューの条件付き書式をクリックします。

条件付き書式設定ルールの単一色にある、
セルの書式設定の条件の中から、カスタム数式をクリックしましょう。

値または数式のボックスに、
=$b5="土曜日"と入力しましょう。

続いて、青色の塗りつぶしなので、塗りつぶしをクリックして、青色系を選択してクリックします。

今回は、コーンフラワーブルーというのを使ってみました。
そして、完了ボタンをクリックしましょう。

これを忘れると作り直しになりますので注意が必要です。
同じ方法で、日曜日を赤色系で塗りつぶしの設定をしましょう。

値または数式のボックスには、
=$b5="日曜日"
と設定します。

完了ボタンをクリックして、条件付き書式が完成しました。

日付をアレンジしていきましょう。
今、日付に設定してある数式。

=DATE($A$2,$B$2,row()-4)

だと、月末日が月ごとに異なっているので、翌月が表示されている。
とか、うるう年とか28日かも対応出来ておりません。

そこで、この日付の数式を修正していきましょう。

今回は日ごろ使っているような関数で数式を作ってみましょう。

日付の問題は、29日以降の数式を修正していきますので、
A33をクリックして、次のように数式を修正します。

=if(month(A32+1)=month(A30),DATE($A$2,$B$2,row()-4),"")


これは、A32にプラス1した月と、その月を比べてみて、同じだったら、
日付を表示して、等しく無ければ、空白にするという意味の数式です。

この数式を、A35までコピーしましょう。
月を2月にしてみると、2016年2月は28日までしかないので、
それ以降は空白になっているのが確認出来ます。

では、月を元に戻しておきましょう。

また、この日付ですが、年月日になっていますので、日だけの表示に変更してみましょう。
A5:A35を範囲選択します。

表示形式の詳細設定をクリックすると、メニューが表示されますので、
表示形式の詳細設定から「その他の日付や時刻の形式」をクリックします。

カスタムの日付と時刻の形式ダイアログボックスが表示されますので、
ボックスにある、年と”/”と月を削除します。残った「日」のうしろに日を入力します。

適用ボタンをクリックします。

これで、日付も日だけの表示に変更できました。

次回は、関連したことをご紹介していきます。

12/20/2016

Excel。VLOOKUP関数の抽出する列が離れた位置に複数ある時のテクニック

Excel。VLOOKUP関数の抽出する列が離れた位置に複数ある時のテクニック

<VLOOKUP関数+配列>


VLOOKUP関数の引数にある、列。

これは、範囲で設定した中で、
左側から何列目のデータを抽出するのですか?という意味の列番号ですが、
作成したVLOOKUP関数の数式をオートフィルで数式をコピーした場合、
列番号が、2・3・4・5というように連続している場合ならば、
COLUMN関数を使って、VLOOKUP関数の数式を修正すると、
オートフィルで数式をコピーできることを、以前ご紹介しました。

Excel。一覧表から行単位で抽出するならVLOOKUP関数とCOLUMN関数もおススメ。
https://infoyandssblog.blogspot.jp/2015/06/excelvlookupcolumn.html

今回は、列番号が、2・3・4・5のように連続ではなくて、不規則。

例えば、2・4・7みたいに連続していない場合は、
オートフィルで数式をコピーしてもダメなので、
いちいち、列を修正しないといけないのか?という問題に関して、
【配列】という手法を用いることで、
手間暇をかけずに、VLOOKUP関数の数式をコピーできるようになりますので、
紹介していきます。


まず次の表があります。

そして、VLOOKUP関数の範囲である、商品リストが別のシートにあります。

今回はどのようにしたいのか?といいますと、納品書のD列にある単価ですが、
特別セールということで、ランチメニューの特別価格を抽出したいということにしましょう。

C列の商品名をVLOOKUP関数で作成したら、
D列にはオートフィルで数式をコピーして完成というようにしたいわけですが、
先程も書きましたように、VLOOKUP関数の列がネックになってきます。

そこで、今回は次のような手順で作成していきます。

まず、納品書でVLOOKUP関数が入る、1行を範囲選択します。
わかりにくいと思いますが、とりあえず、C3:D3を範囲選択します。

次に、
VLOOKUP関数を作成していくわけですが、
VLOOKUP関数ダイアログボックスで作成するとやりにくいので、

今回は、直接手入力で、VLOOKUP関数を作成していきます。

=VLOOKUP(B3,商品一覧!$A$5:$D$14,{2,4},FALSE)

と作成していきます。

範囲のところが、{2,4}となっておりますが、列番号が2。そして続いて4を使うという意味です。

入力し終えたら、間髪入れずに、Ctrl + Shift + Enterを押します。

このCtrl + Shift + Enterを押すことによって、数式が、配列数式にチェンジます。

数式が、次のように変化しました。

={VLOOKUP(B3,商品一覧!$A$5:$D$14,{2,4},FALSE)}


{ }のカッコが前後につきましたね。これは、配列数式のマークです。

そして、C3:D3に結果が表示されていますね。

商品番号がL001は、
商品名が、サンドイッチセットで、単価は、特別価格の585を抽出していますね。

あとは、C3:D3を範囲選択して、下方向にオートフィルで数式をコピーしてみましょう。

これで完成しました。

このように、VLOOKUP関数の列が飛び飛びだったり、
不規則な場合には、配列数式を使ってみるという方法もありますよ。

12/19/2016

今週のFacebookページの投稿 2016/12/12-2016/12/18

今週のFacebookページの投稿 2016/12/12-2016/12/18

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

12月12日
Excel。jis関数は文字列を全角に統一関数です。

12月13日
Excel。asc関数は文字列を半角に統一関数です。

12月14日
Excel。upper関数は含まれる英字を大文字に関数です。

12月15日
Excel。lower関数は含まれる英字を小文字に関数です。

12月16日
Excel。proper関数は含まれる英字の先頭文字を大文字に関数です。

12月17日
Excel。find関数は文字列内の特定文字列の位置を算出関数です。
ちなみに全半角の区別なしで1文字で検索します。


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12/17/2016

Excel。SORT。オリジナルで並び替え。オリジナルで連続コピーできる、ユーザー設定リストをアレンジしてみよう


Excel。オリジナルで並び替え。オリジナルで連続コピーできる、ユーザー設定リストをアレンジしてみよう

<ユーザー設定リストとオプション>


オートフィルハンドルを使って、連続コピーを使ったりすると、
作業効率は確実にUPしますよね。
たとえば、4月と入力しておいて連続コピーをすると、
5月・6月…というように入力することが出来ます。

すでに登録されているものは、一定の法則に乗っ取って、登録されているのですが、
少し気が効くものとか登録されていたらなぁ~とか、
仕事でいつも規則性のある順番で入力しているリストも連続コピーのように使えたらなぁ~
ということもあると思います。

実は、連続コピーできるように設定されている場所というのがありまして、

【ユーザー設定リスト】

という場所にあります。Excelのオプションにありまして、
あまり見たことが無い方もいらっしゃるかと思いますが、
今回は、オリジナルで連続コピーが出来るように、
ユーザー定義リストをアレンジ修正していきます。

では、次のような表があります。

B列の氏名。内藤さんから須賀さんまで、いつもこの順番で入力するとします。

自分でいつも、内藤・大久保って入力していくのは面倒ですし、
もしかしたら、入力ミスをしてしまうかもしれませんね。

今回のユーザー定義リストを設定していくに当たり、直接入力して登録も出来るのですが、
この表のように、
リストを作っておくと範囲選択するだけになりますので、
リストを作っておくようにしておきましょう。

では、B2:B6を範囲選択しておいて、ファイルタブのオプションをクリックしましょう。

すると、Excelのオプションダイアログボックスが表示されます。

詳細設定をクリックして、下のほうにスクロールすると、
ユーザー定義リストの編集ボタンがありますので、クリックしましょう。

リストの取り込み元範囲のボックスに、内藤さんから須賀さんまでの、
$B$2:$B$6を範囲選択して、インポートボタンをクリックしましょう。

これで設定完了ですので、OKボタンをクリックして、Excelのオプションに戻りますので、
再び、OKボタンをクリックしましょう。

では、B9に内藤と入力して、オートフィルで連続コピーをしてみましょう。

4月・5月…と同じように文字が入力できましたね。

また、ユーザー定義リストで登録しておくとその順番で並び替えも行ってくれます。

表を、入会日を昇順で並び替えてみました。Noを昇順にすればいいじゃんとはなりますが、
ここは、氏名を使って元に戻すように並び替えを行ってみましょう。

並び替えダイアログボックスを表示して、
最優先されるキーを氏名にして、順序をユーザー設定リストにします。

ユーザー設定リストダイアログボックスが表示されてきますので、
先ほど登録した内藤~を選択して、OKボタンをクリックします。

並び替えダイアログボックスに戻ってくると、順序のボックスに、
内藤~のリストが設定されていますので、OKボタンをクリックしてみましょう。

表が並び変わりましたね。

このように並び替えでも使用できますし、
小計のときも並び替えをすることも出来ますので、
業務にあわせてユーザー設定リストを追加しておくといいですね。

12/14/2016

Access。テーブル。郵便番号を入力したら都道府県や市区町村を自動入力させる。


Access。テーブル。郵便番号を入力したら都道府県や市区町村を自動入力させる。

<Accessテーブル 住所入力支援>


今回は、Accessの研修でおなじみのネタであります。
「住所入力支援」の設定方法について紹介していきます。

住所入力支援というのは、年賀状ソフトとかネット通販でお馴染みの、
郵便番号を入力したら、住所が表示入力してくれるというものです。

単に、便利な機能というだけではなくて、
ビジネスでは、【入力ミス】を抑制することが出来ますので、
その点からでも、「住所入力支援」の設定はしておいたほうがいいかと思います。

設定自体はとても簡単ですが、テーブルのフィールドを先に設定しておくといいですね。
つまり、
「都道府県と住所」で管理するのか?
「都道府県と市区町村と住所」で管理するのか?
ということですね。

住所に関してですが、AccessもExcel同様に、入力してあるデータを分割するのは大変です。
まだ、都道府県だけなら、分割出来ますが、問題は市区町村ですね。
ルールがほとんど固定されておりませんので、最初から分割管理しておいて、
必要に応じて、結合させるようにすると、いいですね。

では、次のテーブルがあります。

今回は、「都道府県・住所・建物名」というようにフィールドを設けてみました。

まずは、郵便番号を入力したら、「都道府県・住所・建物名」が表示入力されてくるので、
設定する箇所は、郵便番号のフィールドということですね。

それでは、郵便番号のプロパティーを修正していきましょう。

住所入力支援のボックスにある。ビルドボタンをクリックします。

住所入力支援ウィザードが起動します。
最初に設定するのは、郵便番号を設定するのはどのフィールドなの?ということですから、
「郵便番号」を設定します。フィールド名を郵便番号にしてありますので、
わかりにくいというか紛らわしい感じもしますが、注意して瀬ってしていきます。

そして、次へボタンをクリックします。

住所入力支援ウィザードダイアログボックスの画面が変わりました。
ここは、住所の構成とそれに伴う、各フィールドを設定して行きます。

今回は、「都道府県・住所・建物名」なので、それに該当する構成を選択します。
そして、「都道府県・住所・建物名」のそれぞれ、
どのフィールドに設定するのかを入力設定して行きます。

そして、次へボタンをクリックします。

住所入力支援ウィザードが進みました。
このダイアログボックスは、念のためにちゃんと動くのか?というリハーサルですので、
サンプルの郵便番号を入力して「都道府県・住所」が
表示入力されているのかを確認しましょう。

確認が出来ましたら、完了ボタンをクリックします。

確認のダイアログボックスが表示されますので、OKボタンをクリックします。
これで設定完成です。

このように住所入力支援の設定は簡単ですので、
入力ミスを抑制するためにも設定をするようにするといいですね。

12/13/2016

今週のFacebookページの投稿 2016/12/05-2016/12/11

今週のFacebookページの投稿 2016/12/05-2016/12/11

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

12月05日
Excel。leftb関数は文字列の左端から抽出関数です。ちなみに半角=1バイトでバイト単位です。

12月06日
Excel。rightb関数は文字列の右端から抽出関数です。ちなみに半角=1バイトでバイト単位です。

12月07日
Excel。mid関数は文字列の途中から文字を抽出関数です。

12月08日
Excel。midb関数は文字列の途中から文字を抽出関数です。ちなみに半角=1バイトでバイト単位です。

12月09日
Excel。len関数は文字数を算出関数です。

12月10日
Excel。lenb関数は文字数を算出関数です。ちなみに半角=1バイトでバイト単位です。

12月11日
Excel。trim関数は余分なスペースを削除関数です。

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12/11/2016

Excel。COUNTIF。区分と区分ごとの通し番号で構成されたコードを作りたい。


Excel。区分と区分ごとの通し番号で構成されたコードを作りたい。

<COUNTIF関数とTEXT関数>


今回は、件数が多くなかったので、気にせずに管理していた表があるけど、
いよいよ、件数が多くなり、
ちょうどいい機会なので、
区分ごとに通し番号を振り直して管理したい表にしようと思ったのですが、
なんか面倒な上、うまくいかないので、どうにか、
いい方法はありませんか?というリクエストでした。

とりあえず、次の表を見てもらいましょう。

C列の新コードというのを、区分と、
その区分の通し番号をハイフンで結合したコードなのですが、面倒というのは、
ハイフン以降が0(ゼロ)がついている通し番号という点ですね。

手で入力するとなるとしたら、本当に面倒ですよね。

そこで、今回はまず、区分ごとの通し番号を作るところからやってみましょう。
数式が煩雑になりそうですので、とりあえず、E列を作業列として、算出してみましょう。

今回のように、そのデータが、範囲の中でいくつあるのか?というように数える場合には、COUNTIF関数がオススメなんですね。

それでは、E3にCOUNTIF関数ダイアログボックスを表示しましょう。

範囲には、$B$3:B3
範囲の始点を絶対参照にして、固定させておいて、
その始点からの範囲内ということが表現できます。
SUM関数をつかって累計を算出する時と同じ方法ですね。

検索条件には、B3
では、OKボタンをクリックして、オートフィルで数式をコピーします。

ちなみみ、E3の数式は、

=COUNTIF($B$3:B3,B3)


これで、区分ごとの通し番号を作成することが出来ました。
念のため確認してみましょう。
D3の佐々木さんの区分はTHKで、次にTHKで登場するのが、
D6の渋谷さんでE6に算出されている数値は2になっていますね。

その後、品川さん・田町さんとTHKに所属してそれぞれ数値が増加していっていますね。

あとは、これを結合させるのですが、単に=B3&”-“&E3と&を使って結合してしまうと、
THK-1というように0(ゼロ)がないわけです。

THK-001としなければいけませんので、0(ゼロ)を追加入力する必要がありますし、
当然通し番号が10のように二桁になったら、0は一つになるようにしなければいけません。

そこで、結合するE列にTEXT関数を使って、0(ゼロ)が表示されるようにしてあげます。

つまり、TEXT(E3,"000")と数式を作成してあげれば、桁数に左右されることなく、
0(ゼロ)付きの通し番号を作ることが出来ます。

では、C3をクリックして、次の数式を作っていくことにしましょう。

=B3&"-"&TEXT(E3,"000")

あとは、オートフィルで数式をコピーしてあげれば、完成ですね。

頭から、0(ゼロ)でスタートするならば、
表示形式のユーザー定義を使えばいいのですが、
今回のように、データの途中に0(ゼロ)がある場合には、
TEXT関数を使って結合させるということを知っているといいかもしれませんね。

12/08/2016

Googleスプレッドシート。基本的なスケジュール表を作ってみよう。


Googleスプレッドシート。基本的なスケジュール表を作ってみよう。

<Googleスプレッドシート>


Googleスプレッドシートを使ってみたら、Excelのようにうまく出来ない、
作れない、ということもあって、最近お話を聞くことになってきました。

そこで、今回は、基本的なスケジュールの作り方を通して、確認していくことにしましょう。

まず、次のように入力しておきます。

まずは、A4:C4を中央揃えにして、

セルを塗りつぶしてみましょう。

日付は、A2には、年。B2には、月の数値を入力したら、
自動的にカレンダーが変わるようにしていきましょう。

A2には、2017。B2には、1。と入力します。

2017年と入力してしまうと、Excelと同様に文字になってしまうので、
計算では使えなくなってしまいますので、
Excelでいうところの、表示形式のユーザー定義を使って”年”を表示していく事にします。

表示形式の詳細設定ボタンをクリックして、
表示形式の詳細設定のカスタム数値形式をクリックします。

カスタム数値形式のダイアログボックスが表示されますので、
0年
と入力して、適用ボタンをクリックします。
同じように月のほうも、
0月
として設定しましょう。

A5にDATE関数を使って、日付を算出させてみましょう。

DATE関数は、Googleスプレッドシートにもあります。

ただし、Googleスプレッドシートには、関数挿入ダイアログボックスがありませんので、
手入力で数式を作成する必要があります。

A5の数式は、

=DATE($A$2,$B$2,row()-4)

Excelと同じようにヒントが登場します。

日のところで、ROW関数を使っております。
こうすることで、次のセルで+1するなんてことはしなくても、
数式をコピーするだけで済みますね。

それでは、オートフィルも使えますので、31日まで数式をコピーしましょう。

月末の処理は、次回後日ご紹介してみたいと思います。

B列の曜日ですが、
B5に、A5の数値を参照する数式、=A5として、表示形式を曜日に変えるでもいいのですが、
土曜日に色を塗るというような条件付き書式を設定する場合には、
表示形式ですと面倒なので、ここは、TEXT関数を使って、曜日を表示させてみましょう。

実は、ここがExcelとGoogleスプレッドシートが違うところなのです。

Excelだと、=TEXT(A5,”aaaa”)とすると、日曜日と表示されるのですが、
Googleスプレッドシートだと、

=TEXT(A5,”dddd”)

と数式を設定します。
aaaとか、aaaaはありません。
それでは、B5に、
=TEXT(A5,"dddd")
と数式を作成してオートフィルで数式をコピーしましょう。

なお、下方向へのオートフィルを使った連続コピーですが、データが無いとき、
つまり、一度目ならば、マウスカーソルが+で、
ダブルクリックすれば、31日のセルまでコピーをしてくれますが、
二度目の場合は、出来ませんので、ドラッグ操作でコピーしなければいけません。

ここも、Excelと異なっていますね。

次回は、この続きを紹介します。