Excel。合計行がある表で、並べ替えをするときは、範囲選択が重要です。
<並べ替え>
昇順や降順のボタンや並べ替えのボタンをつかって、手早く並べ替えができます。
ところが、帳票のような下側に合計行などの集計行があるときに、そのままボタンだけで処理をすると、合計行などの集計行が、とんでもないことになってしまいます。
その解決方法は、範囲選択なんですね。
【Excel・Word・PowerPoint・Access】あなたの「困った」を解決!10年以上の経験が詰まった、現場の疑問から生まれた実践テクニック集。作業効率を劇的に上げるOffice活用術をお届けします。
昇順や降順のボタンや並べ替えのボタンをつかって、手早く並べ替えができます。
ところが、帳票のような下側に合計行などの集計行があるときに、そのままボタンだけで処理をすると、合計行などの集計行が、とんでもないことになってしまいます。
その解決方法は、範囲選択なんですね。
データタブの並べ替えにある「昇順」や「降順」のボタンをつかうと、簡単に並べ替えを実行できます。
行方向のデータ(レコード)を対象に並べ替えを行うわけですが、横長の表の場合、行方向ではなくて、列方向(フィールド)で並べ替えを行いたい時にはどのようにしたらいいのでしょうか?
次の表を用意しました。
仮にA2をクリックした状態で、昇順ボタンを押したところで、A列のデータを起点として行(レコード)が対象となって並べ替えを行うわけです。
次のようにしたいわけです。
では、Excel VBAでプログラム文をつくったほうがいいのでしょうか?
実は、ちょっとしたところに、列(フィールド)対象で、並べ替えを行うところが隠れているのです。
並べ替えをおこなうのに、範囲選択をしてから実行します。
なぜ、範囲選択をするのかというと、A列も並べ替えの対象になってしまうからです。
今回は、B1:H6を範囲選択してから実行します。
では、B1:H6を範囲選択して、データタブの並べ替えボタンをクリックします。
並べ替えダイアログボックスが表示されます。
並べ替えダイアログボックスのオプションボタンをクリックします。
並べ替えオプションダイアログボックスが表示されます。
レベルの追加ボタンの下の表示が「列」から「行」に変わったことが確認できます。
並べ替えのキーと順序を設定しますが、今回は、初期値のままとします。
それでは、OKボタンをクリックします。
なかなか、列方向で並べ替えをすることはないと思われますが、このように、並べ替えダイアログボックスのオプションで設定することで、実行できます。
なにか、プラスアルファなことができないかと思った場合は、オプションを見てみると、対応することができるかもしれません。
Excelには、ちょっと知っていると簡単に解決できるけど、知らないと時間がかかって困るというものが結構あります。
例えば、売上高を降順にした表があります。
この順番にしたいわけですが、降順の表で、店舗名を昇順でも降順でもいいのですが、並べ替えを行うと、次のようになってしまいます。
希望している順に並び替えられないので、「あること」を知らないと、色々作業をしないといけないわけです。
そこで、希望する並び順を登録する場所があって、登録すれば、その順番に並べ替えることが出来ます。
その登録する場所というのが、「ユーザー設定リスト」なのです。
まず、並べたい順のデータを用意しておきます。
ファイルタブのオプションをクリックして、Excelのオプションダイアログボックスを表示します。
今回は、A2:A6を範囲選択します。自動的に絶対参照が設定されます。
その後インポートのボタンをクリックすれば、登録完了です。
OKボタンをクリックして、Excelのオプションダイアログボックスに戻りますので、改めて、OKボタンをクリックします。
では、改めて、売上高を降順にした表を用意しておきます。
表の中のセルをクリックしておきます。
わかりやすいように、店舗名と入力されているA1をクリックします。
データタブの「並べ替え」をクリックします。
ユーザー設定リストダイアログボックスが表示されますので、先程登録した並び順を選択してOKボタンをクリックします。
並べ替えダイアログボックスに戻りますので、OKボタンをクリックします。
また、副産物ではありませんが、ユーザー設定リストに登録すると、オートフィルでの入力もこの登録した順で、入力することができます。
ユーザー設定リストに登録するメリットはありますが、今回のような表。
そもそも、あるものを最初から設定しておけば、簡単に希望の順で並べ替えができたのです。
次のように表を変えてみました。
重複しない番号(連番など)を用意することで、NOをつかって並べ替えを行えば、簡単に希望する順にすることができますので、基本的には、ユーザー設定リストに登録するのもいいですが、通し番号を用意しておく方が、楽なのではないかと思います。