11/30/2018

Officeソフトのスキルアップに追加しました。2018/11/30

Officeソフトのスキルアップに追加しました。

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
目次サイトの【Officeソフトのスキルアップ】に追加しました。


Excel。めざせ!100万円。PMT関数を勉強するならゴールシークも一緒にね。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/06/excelpmt100pmt.html


Excel。表を行列入れ替えてして、さらにリンクさせる方法はないですか?だって。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/06/exceltranspose.html


Excel。2列1組で色分けしたい時にはどうするの?というリクエストがあって
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/05/excelmod.html


入力規則のリストはINDIRECT関数を使うと切り替えることが出来る
https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/05/excelindeirectindirect.html

11/28/2018

Excel。マクロ038。フォルダー内のファイル名の一覧を作りたい【FileName】

Excel。マクロ038。フォルダー内のファイル名の一覧を作りたい

<Excel VBA>

今回は、フォルダー内にあるファイルがたくさんあって、
把握したいので、わかりやすいように、
Excelのシートにファイル名の一覧表を作りたいと考えたとします。

フォルダー内のファイル名をひとつずつ、コピーして、
Excelのセルに貼り付けていく作業は、単純で、しかも、面倒。

このような場合でも、Excel VBAをつかってマクロを作成すれば、
とても簡単に、フォルダー内の管理。
ファイル名の一覧表化をすることができるのです。

Excel VBAが好まれているのは、高速処理だけではなく、
このようなファイルやフォルダーなども
操作することができる点なんでしょうね。

しかも、それほど、プログラム構文も難しくなく作成することができますので、
一般の事務職に従事している方でも是非知っておくと便利かもしれません。

では、作っていくことにしましょう。

フォルダー内には、複数のファイルが存在しています。


横須賀店・横浜店・川崎店。それぞれのExcelファイルが存在しています。

そして、もう一つ確認しておく必要があります。
それは、このファイルがどこにあるのか?
つまり、パスを確認しておく必要があります。
今回は、
C:\Users\Desktop\店舗データ
という場所にあるとします。

Excel VBAの構文を作っていきましょう。

Sub ファイル一覧表作成()
    Dim i As Long
    Dim file_name As String
   
    file_name = Dir("C:\Users\Desktop\店舗データ\*.xls?")
   
    Do While file_name <> ""
        i = i + 1
        Cells(i, 1) = file_name
        file_name = Dir()
    Loop
End Sub

たったこれだけで、処理することができますので、
説明の前に、実行して確認してみましょう。

このように、フォルダー内のファイル名一覧表を作ることができましたね。

それでは、Excel VBAのプログラム構文を確認しておきましょう。

Dim i As Long
Dim file_name As String
変数を設定しています。iは行数のためのカウントさせる変数です。
もう一つのfile_nameは、ファイル名を格納する変数です。

file_name = Dir("C:\Users\Desktop\店舗データ\*.xls?")

Dir関数を使うと、指定したパスの中から、*.xls?のファイルを検索して、
最初に検索できた*.xls?のファイル名を格納することができます。

「*.xls?」ワイルドカードを使って検索させていますが、
sのあとの?は、一文字のワイルドカードです。

これは、拡張子がxlsxもあれば、xlsmもありますので、
そのための一文字のワイルドカードをつかって、検索させています。

なお、このDir関数。
とても便利な関数で、「一度検索したファイルは自動的に除外」してくれます。

そして、2度目のDir関数は引数を省略すると、
フォルダー内のファイルを検索することができます。

なお、すべての検索が終了すると、空欄を返す処理を行います。

Do While file_name <> ""
    i = i + 1
    Cells(i, 1) = file_name
    file_name = Dir()
Loop

Do While file_name <> ""
Dir関数は、検索が終了すると、
空欄(“”)を返してくるので、空欄まで繰り返させます。

i = i + 1
Cells(i, 1) = file_name
検索したファイル名を、セルに格納させます。

file_name = Dir()
他のファイルを検索します。

このように、比較的簡単な構文で、
フォルダー内のファイル名の一覧表を作ることができます。

11/27/2018

今週のFacebookページの投稿 2018/11/19-2018/11/25

今週のFacebookページの投稿 2018/11/19-2018/11/25

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

11月19日
Word。
フォントダイアログボックスにある、傍点。
これ、ぼうてんってよみます。文字の上に・・・が付けることができますね。

11月20日
Word。
線種とページ罫線と網掛けの設定ダイアログボックスは、よく使いますよね。

11月21日
Word2010。
コピーしたり切り取ったあと、貼り付けますが、
貼り付けオプションがちょっとわかりにくいですよね。

11月22日
Word。
貼り付けオプションの「元の書式を保持」は、
コピー元の書式を含めて、文字列がそのまま貼り付けることができますね。

11月23日
Word。
貼り付けオプションの「書式を統合」は、
貼り付け先の書式と同じ書式になりますが…
太字・斜体そして斜線は残っちゃいます。

11月24日
Word。
貼り付けオプションの「テキストのみを保持」は、
文字だけが貼り付けられるのですが、
貼り付け先の書式と一部おなじになりますね。

11月25日
Wordの表の行の高さを微調整したいときには、
Altキーとドラッグ操作でできますね。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

Excelのショートカット一覧はこちらで書いております。
http://yandss.p2.weblife.me/shortcutkey.html

11/25/2018

Excel。逆向き横棒グラフ(横軸だけ反転)を作るのは面倒なんです。【Horizontal bar chart】

Excel。逆向き横棒グラフ(横軸だけ反転)を作るのは面倒なんです。

<集合横棒:逆向き(横軸だけ反転)>

お馴染みの集合横棒グラフは、

このようなグラフですね。
これだと、横棒グラフの先端と、縦軸の項目が離れてしまい、
少しわかりにくい感じをうけます。

そこで、縦軸はそのままで、
横軸を逆転するグラフを作るのは意外と、面倒なんですね。

そこで、作りたいグラフは次のようなグラフです。

なぜ作るのが面倒なのか。横軸を反転してみましょう。

縦軸も併せて反転して右側に移動してしまいました。

縦軸をどうやったら、左側に残すことができるのかが、考えどころです。

【第2軸を使って表現する】

作りたいグラフを表現するときに、
第2軸があるということを思い浮かぶことができれば、表現方法が広がります。

そこで、次のような表を用意します。

C列のダミーは第2軸用のデータです。

では、A1:C6を範囲選択して、グラフの挿入ボタンをクリックして、
グラフの挿入ダイアログボックスを表示します。

すべてのグラフにある「組み合わせ」を選択して、
グラフの種類を両方とも、「集合横棒」にして、
ダミーの第2軸をONにしてOKボタンをクリックします。

グラフタイトルと凡例を削除して、グラフサイズを大きくしておきましょう。

第2軸縦軸を表示させますので、グラフツールのデザインタブにある、
「グラフ要素の追加」の軸から「第2縦軸」をクリックしましょう。

すると、第2縦軸も表示されました。

最初は、紛らわしいので、ダミーの横棒を塗りつぶしなし・線なしにします。

表と同じ順番にしますので、
「縦(項目)軸」の軸の書式設定作業ウィンドウを表示して、
横軸との交点を「最大項目」、軸位置を「軸を反転する」にチェックをします。

「横(値)軸」を反転させますので、
選択して、軸の書式設定の「軸を反転する」にチェックします。

つづいて、「第2軸横(値)軸」を反転させますので、
選択して、軸の書式設定の「軸を反転する」にチェックします。

「第2軸縦(項目)軸」の軸位置「軸を反転する」にチェックマークを入れます。

あと一息です。
「第2軸横(値)軸」を選択して、削除します。
最後に
「縦(項目)軸」を選択して、削除します。

フォントサイズを調整して見やすくします。

最後に、よく見ると、縦軸に外側向きの目盛線が表示されていますので、
それを消します。

「第2軸縦(項目)軸」を選択して、軸の書式設定の「目盛」から、
目盛の種類を「なし」にしましょう。
これで、完成しました。

このように、第2軸を使うことで、様々な表現をすることができそうなので、
色々試してみると面白いかもしれませんね。

11/24/2018

Excel関数辞典 その2。AMORDEGRC関数~AREAS関数

Excel関数辞典 その2。AMORDEGRC関数~AREAS関数

<Excel関数>

Excel関数っていっぱいあるんですね。
「フランス方式の減価償却費を定率法で算出」するAMORDEGRC関数なんか、
そのお仕事の人以外、使うことないのでは?
という関数など今回は、AMORDEGRC関数からAREAS関数までをご紹介。

AMORDEGRC関数

アモーデグアールシー
フランス方式の減価償却費を定率法で算出
AMORtissement DEGRessif Comptabiliteの略

書式
AMORDEGRC(取得価額,購入日,開始期,残存価額,期,率,[年の基準])


AMORLINC関数

アモーリンク
フランス方式の減価償却費を定額法で算出
AMORtissement LINeaire Comptabiliteの略

書式
AMORLINC(取得価額,購入日,開始期,残存価額,期,率,[年の基準])


AND関数

アンド
複数の条件をすべて満たすかどうかを調べる

書式
AND(論理式1[,論理式2]…)


ARABIC関数

アラビック
ローマ数字をアラビア数字に変換

書式
ARABIC(文字列)


AREAS関数

エリアズ
範囲や名前の範囲に含まれる領域の数を算出

書式
AREAS(範囲)

Excelの関数一覧表
https://sites.google.com/view/yandsssystems/function

11/22/2018

Excel。CONCATENATE関数や&で結合すると表示形式が消えちゃう!【Display format】

Excel。CONCATENATE関数や&で結合すると表示形式が消えちゃう!

<YEN関数・TEXT関数・FIXED関数>

Excelのクセのために、色々と困ることがありますが、
今回は、表示形式とセルの結合についての対応方法を確認しておきましょう。

次の表があります。

どんな表なのかを説明すると、
E3に販売金額が入力されています。

そして、桁区切りスタイルが設定されていますので、
三桁区切りの”,”が設定されています。

F3には、消費税8%として、数式が設定しています。
=E3*8%

そして、桁区切りスタイルが設定されています。

G3には、販売金額と消費税の合算した結果が表示されていて、
=SUM(E3:F3)
という数式が設定されており、通貨スタイルが設定しています。

そして、C2に、請求額として、
請求額(消費税)というスタイルで表示したいわけです。

このような場合は、セルの結合をすればいいわけですから、
C2には、
=G3&"(内消費税"&F3&"円)"
という数式を設定すればいいはずです。

&(アンパサンド)でセルの結合を行うことができます。

ところが、
16200(内消費税1200円)
と数値に設定してあった、
桁区切りスタイルがなくなった状態で表示されてしまいました。

これは、Excelの特徴というか、
クセというか、&(アンパサンド)で結合すると、
表示形式が外れてしまうようになっているのです。

なお、セルを結合するには、CONCATENATE関数や、
office365のExcel2016から登場した、
CONCAT関数を使った場合でも、同じように、表示形式は外れてしまいます。

では、どのようにしたらいいのでしょうか?

【表示形式を付けてから結合する】

表示形式が外れてしまうので、考え方として、
表示形式を付けてあげてから結合をするようにすれば、
この問題は解決することができます。

そこで登場するのが主に次の3つの関数です。
FIXED関数
この関数は、数値に桁区切りスタイルを付けることができる関数なので、
単純に桁区切りスタイルを付けたい場合には、この関数を使います。

YEN関数
通貨スタイル。¥(円マーク)を付けたい場合には、
このYEN関数を使うことで対応することができます。

TEXT関数
表示形式ではおなじみの関数ですね。
桁区切りスタイルは、FIXED関数でなくても、
このTEXT関数でも問題はありませんので、
TEXT関数だけ覚えておくのでもOKですね。

では、
¥16,200(内消費税1,200円)
と表示されているC3の数式を確認してみましょう。

=YEN(G3,0)&"(内消費税"&TEXT(F3,"#,##0")&"円)"

販売金額には、YEN関数を使うことで、
通貨スタイルを設定することができます。

消費税には、FIXED関数でもOKですが、TEXT関数だと、
TEXT(F3,"#,##0")
とすることで、桁区切りスタイルで、
数値を表示することができるようになります。

このように、表示形式が設定されているセルを結合する場合、
表示形式が外れてしまいますので、対応が必要となりますので、
表示形式を付けてから結合すると覚えておくといいでしょう。

11/20/2018

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました

Excel Technique_BLOG Categoryに追加しました

<目次サイト>

このBLOGの記事を、
カテゴリー分けにした【Excel Technique_BLOG Category】に追加しました。


Excel。カレンダー祝日がわかるようにセルに色をつけてみよう
MATCH関数+条件付き書式
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/11/excel-match.html


Excel。カレンダー土日祝日がわかるようにセルに色をつけてみよう
MATCH関数+条件付き書式
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/11/excel-match_30.html


Excel。棒グラフの太さを変えて、”きしめん”みたいに太くします。
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/12/excel.html


Excel。条件付き書式のデータバーを使わずに大小を把握する方法。REPT関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/12/excelrept.html


Excel。平均を求める時にゼロを除かないと…AVERAGEIF関数
https://infoyandssblog.blogspot.com/2013/12/excelaverageif.html

11/19/2018

Access。年度。4月から第一四半期として集計をしたいけど、どうしたらいいの?【Quarter】

Access。年度。4月から第一四半期として集計をしたいけど、どうしたらいいの?

<Access:年度での四半期集計:Format関数&Choose+DatePart関数>

次のようなデータがあります。

2018年4月1日~2019年3月31日までの、
2018年度のデータを四半期で集計する場合、どうしたらいいのでしょうか?

月次のフィールドを作ってとか考えそうですが、
Accessには、Format関数を使うことで簡単に月次でも、
四半期でも年次でも集計することができます。

【Format関数を使って集計する】

最初は、月次。年月をクエリで集計してみましょう。
作成タブのクエリデザインをクリックします。

年月という演算フィールドを作ります。フィールドには、

年月: Format([販売日],"yyyy/mm")

Format関数は、書式を編集することができる関数なので、
”yyyy/mm”とすることで、月次にすることができるので、
その月次を集計:グループ化してあげれば簡単に集計できるという仕組みですね。

なお、クエリで集計を表示するには、
クエリツールのデザインタブにある、
集計ボタンをクリックすれば表示されますよね。

売上高のフィールドを集計したいわけなので、
”合計”と設定して、実行して確認してみましょう。

このように簡単に月次で集計することができました。

この方法で、Format関数の書式を変更すれば、
四半期で集計することができるはずですね。

グループ化する演算フィールドには、

四半期: Format([販売日],"q")
と設定して、実行して確認してみましょう。

四半期ごとに集計することができましたね。

ところが、少し困ったことがありますので確認するために、
演算フィールドを
四半期: Format([販売日],"yyyy/q")

と年も表示するようにして、再度実行してみましょう。

四半期: Format([販売日],"q")
で集計すると、第1四半期だと思っていたものは、
2019年の第1四半期だったわけです。

年は無視されていて、数字のみの昇順で表示されていたために、
先ほどのような結果になっていたわけです。

確かに、1月~3月を第1四半期とするならば、
別に問題はありませんが、年度。

つまり、4月1日からはじまり、翌年の3月31日を末日の場合は、
これでは、困ってしまいます。

そこで、Choose関数とDatePart関数をネストすることで、
この問題を解決することができます。

【年度の四半期集計は、Choose+DatePart関数】

Choose関数は、Excelでもおなじみの関数ですね。

1だったら、この処理。
2だったら、この処理というように振り分けをしてくれる関数ですね。

その値を導き出すのが、DatePart関数です。

DatePart関数は、日付や時刻から任意の部分を取り出すことができます。

それでは、クエリを作っていきましょう。

演算フィールドは、
四半期: Choose(DatePart("q",[販売日]),"第4四半期","第1四半期","第2四半期","第3四半期")
それでは、実行して確認してみましょう。

このように、年度での四半期集計ができますので、
Choose+DatePart関数のネストを覚えておくといいかもしれませんね。

11/18/2018

今週のFacebookページの投稿 2018/11/12-2018/11/18

今週のFacebookページの投稿 2018/11/12-2018/11/18

<Facebookページ>

Facebookページで【書いてみた】ワンポイントです。

11月12日
Word。ホームタブの均等割り付けですが、Enterマーク。
つまり、段落記号もまで含めて実行すると、
びっくりすることになりますので、注意しましょう。

11月13日
Word。フォントサイズですが、直接数値を入力すると、
とんでもない大きさの文字にすることができますので、
POPとかに使ってみましょう。

11月14日
Word。ルーラーが表示されていない時には、
表示タブのルーラーにチェックをいれましょう。

11月15日
Word。行間は、行と行の間ではなくて、
行の高さというほうが、わかりやすいかもしれませんね。

11月16日
Word。段落に、アレコレ書式を設定して、Enterキーを押すと、
次の段落にも書式が設定されますので、
まず文字を全部入力してから作業するのがいいですね。

11月17日
Word2010。ホームタブの書式クリアボタンは、
初期の状態に戻ることは戻りますが、
蛍光ペンだけは解除できないんですね。

11月18日
Word。フォントダイアログボックスにある、
隠し文字は、印刷するときに印刷されませんね。

Excelテクニック and  MS-Office recommended by PC training
https://www.facebook.com/exceltechniqueandmsoffice/

Excelのショートカット一覧はこちらで書いております。
http://yandss.p2.weblife.me/shortcutkey.html

11/16/2018

Excel。ピボットテーブル。フィルターボックスが複数フィールドの時、横に並べるには?【Pivot table】

Excel。ピボットテーブル。フィルターボックスが複数フィールドの時、横に並べるには?

<ピボットテーブル>

ピボットテーブルで、複数のフィールドをフィルターに設定すると、
次のように表示されます。

1行目・2行目のように縦に並ぶようになっています。
さらに多くのフィールドをフィルターに設定するとしたら、
さらに行数が増えることになっていきます。

それで、いいといえば、いいのですが、1行にすることができれば、
行数を増やさないですみますので、
どのようにしたら1行でフィルターを表示することができるのでしょうか?

では、元データがあります。2018年~2020年までの複数年のデータです。

ピボットテーブルを使うには、挿入タブのピボットテーブルをクリックすると、
ピボットテーブルの作成ダイアログボックスが表示されます。

そのままで問題がありませんので、OKボタンをクリックして、
ピボットテーブルのシートが挿入されます。

旅行名を行のボックスに設定します。
人数を、値のボックスに設定します。

さて、ここからがポイントなのですが、
日付はフィールド一覧のチェックボックスをオンにすると自動的に、
行のボックスに設定されると同時に、年・四半期・月にグループ化されますが、
日付のフィールドを、直接ドラッグアンドドロップで、
フィルターのボックスに移動すると、グループ化されません。

今回は、年・月でフィルターを使いたいので、
フィールド一覧のチェックボックスオンにしましょう。

行のボックスにグループ化された、年・四半期・月を、四半期は削除して、
年と月をフィルターのボックスに移動させます。


さて、これで、フィルターが複数のフィールドのピボットテーブルができましたので、
フィルターを1行で表示する方法を行っていきます。

【複数フィールドのフィルターを1行に表示する】

ピボットテーブルの分析タブにある、オプションをクリックして、

ピボットテーブルダイアログボックスを表示します。

レイアウトと書式タブにある、
『レポートフィルターエリアでのフィールドの表示』を
「左から右」に変更して、OKボタンをクリックします。

このように、1行にフィルターを表示することができました。

また、日付のフィルターは、「タイムラインの挿入」を使うことで、
視覚的に簡単に設定できますので、合わせて確認しておきましょう。


【タイムラインの挿入】


ピボットテーブルの分析タブにある、タイムラインの挿入をクリックします。

タイムラインの挿入ダイアログボックスが表示されますので、
チェックボックスをオンにして、OKボタンをクリックします。

このような、タイムラインというのもありますので、
ピボットテーブルを使って色々な資料を作ってみるといいかもしれませんね。