4/30/2023

Excel。2023/4/2-4/8にSWITCH関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/4/2-4/8にSWITCH関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

4月2日

Excel。

SUMXMY2関数

読み方は、サム オブ エックス マイナス ワイ スクエアエドで、Σ(x-Y)^2。 

対応する組の要素の差を2乗して合計します。



4月3日

Excel。

SWITCH関数

読み方は、スイッチで、式で指定した値を比較して最初に一致する値を返す



4月4日

Excel。

SYD関数

読み方は、エスワイディーで、減価償却費を算術級数法で算出(日本では利用が認められてない) 

Sum of Year's Digit depreciationの略



4月5日

Excel。

T関数

読み方は、ティーで、文字列を抽出する



4月6日

Excel。

TAN関数

読み方は、タンジェントで、角度の正接(タンジェント)算出します。



4月7日

Excel。

TANH関数

読み方は、ハイパーポリック タンジェントで、数値の双曲線正接を算出します。



4月8日

Excel。

TBILLEQ関数

読み方は、ティービルイーキューで、米国財務省短期証券の債権に相当する利回りを算出します。

4/29/2023

Excel。VBA。平均値以上のセルがわかりやすいように手早く塗りつぶしたい【fill】

Excel。VBA。平均値以上のセルがわかりやすいように手早く塗りつぶしたい

<Excel VBA>

データを読み込んだあと、データが平均値以上かどうかを視覚的判断しやすいように塗りつぶしを設定したいとします。


このような場合、条件付き書式をつかえばいいかと考えますが、平均値以上というのは、数式をつかった条件付き書式をつくる必要があります。


そこで、Excel VBAをつかったプログラムだと、どうなるのでしょうか?


次の表を使って、確認してみましょう。


E列の合計値が平均以上ならば、赤色でセルを塗りつぶすようにしていきます。


Sub 平均値以上()

    With Range("e2:e8").FormatConditions

        .AddAboveAverage

        .Item(1).AboveBelow = xlEqualAboveAverage

        .Item(1).Interior.Color = RGB(255, 0, 0)

    End With

End Sub


まずは、実行してみましょう。


このように、合計値が平均以上ならば、赤色でセルを塗りつぶすことができました。


なお、平均値は、200.571 です。


では、プログラム文を確認しておきましょう。


With Range("e2:e8").FormatConditions~End With


With文をつかうことで、そのあとの構文を繰り返し入力する必要がありません。

可読性も向上しますし、入力する手間も省けます。


FormatConditionsオブジェクトは、条件付き書式を設定するオブジェクトです。



AddAboveAverageメソッドは、条件付き書式の「上位/下位ルール」にある「平均より上」の設定をします。


Item(1).AboveBelow = xlEqualAboveAverage

Item(1)は、条件付き書式の1件目という意味で、「xlEqualAboveAverage」をつかうことで、平均以上と設定することができます。


「Interior.Color = RGB(255, 0, 0)」

「Interior.Color」は、塗りつぶしの設定をします。RGB(255, 0, 0)で赤色を設定することができます。


条件付き書式で用意されている設定で、すぐに対応できるならば、Excel VBAでプログラム文をつくるよりも、手早く設定することができます。

ただし、今回のように、平均値以上などのような場合には、Excel VBAをつかってみるというのも、アリかもしれませんね。

4/28/2023

Excel。入力データを半角や全角で統一するには、どの関数をつかうといいの【half-width】

Excel。入力データを半角や全角で統一するには、どの関数をつかうといいの

<ASC・JIS関数>

データ分析や集計をするとしても、セル内の文字が全角や半角がミックスされていると、手早く資料をつくることができません。


Excelには、セル内の文字を半角・全角で統一する関数があります。

それらの関数をつかうと、比較的手早く統一することができます。

半角全角
 

A列は、「1-1ー1」と半角と全角がミックスの状態です。


ASC関数をつかうと、セル内の文字は半角で統一することができます。


D2の数式は、

=ASC(A2)

これで、D2のセル内の文字は半角で統一することができました。


なお、漢字や平仮名のように、半角がないものは、全角のままです。


全角で統一するには、JIS関数をつかうと、セル内の文字を全角で統一することができます。

D3の数式は、

=JIS(A3)


半角にするのが、ASC関数

全角にするのが、JIS関数


というのがExcelには用意されています。

4/27/2023

Excel。ラジアンを角度に変換できるのが、DEGREES関数です。【DEGREES】

Excel。ラジアンを角度に変換できるのが、DEGREES関数です。

<関数辞典:DEGREES関数>

DEGREES関数

読み方: ディグリーズ  

分類: 数学/三角 

DEGREES関数

DEGREES(角度)

ラジアンを角度に変換する

4/26/2023

Excel。非表示でオートフィル。非表示には、そのままにしたい【hidden】

Excel。非表示でオートフィル。非表示には、そのままにしたい

<非表示とオートフィルとオートフィルター>

データをコピーするのに便利なオートフィル機能ですが、非表示になっているものも対象になってしまうので、コピーされてしまいます。


次の表を使って確認していきます。


提出日が空欄ではなくなったら、C列に「レ(チェックマーク)」を入力します。


B4:B6まで、提出日が空欄です。


4行目から6行目までを非表示にします。


C2のデータをオートフィル機能で、C7までコピーしました。


非表示を解除してみます。


非表示にした行のC4:C6にもデータがコピーされていることが確認できます。


つまり、オートフィル機能は表示・非表示に関係なくデータをコピーすることがわかります。


このような場合、非表示ではなくて、オートフィルター機能のフィルターをつかうことで、解決することができます。


データタブの「オートフィルター」をクリックして、オートフィルター機能を追加します。


B列の提出日フィールドのフィルターをクリックします。


フィルターから「(空白セル)」を除くようにチェックマークを外します。


これで、非表示と同じように表示されます。


 C2をクリックして、オートフィルでC7までデータをコピーします。


それでは、オートフィルターのフィルターを解除します。


フィルターの対象になっていたデータには、チェックマークが入力されていないことが確認できます。


非表示にするのではなく、オートフィルター機能をつかって、フィルターを設定することで、オートフィルで、手早くデータをコピーすることができます。


見た目同じような非表示ですが、設定によって、結果が微妙に異なることがありますので、色々なパターンで探してみると、意外と手早く処理できるものが見つかるかもしれませんね。

4/25/2023

Excel。掛け算に割り算と余りを算出する関数を知りたい【multiplication division】

Excel。掛け算に割り算と余りを算出する関数を知りたい

<PRODUCT・QUOTIENT・MOD関数>

四則演算の関数といえば、和算のSUM関数がお馴染みですね。


掛け算や割り算と余りの関数は何なのでしょうか。

掛け算割り算と余り

掛け算の関数は、「PRODUCT関数」をつかいます。

D2の数式は、

=PRODUCT(B2:C2)

5×2ですからD2には、「10」と算出されます。


割り算ですが、「/(スラッシュ)」をつかうことで、除算することができます。

D5の数式は、

=B5/C5


割り算の関数は、「QUOTIENT関数」をつかうことで、商を算出することができます。

D6の数式は、

=QUOTIENT(B6,C6)

B6をC6で除算したわけです。


算出結果は「2」。

四則演算のように小数点を表示することはありません。

あくまでも、商のみを算出するだけです。


小数点ではなくて、除算の余りを算出したい場合には、「MOD関数」をつかうことで解決します。


D9の数式は、

=MOD(B9,C9)

このように、四則演算でお馴染みの掛け算・割り算と余りを算出する関数でした。

4/24/2023

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、T関数~T.DIST.RT関数です。【dictionary】

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、T関数~T.DIST.RT関数です。

<Excel関数辞典:VOL.79>

今回は、T関数~T.DIST.RT関数までをご紹介しております。

T関数

読み方: ティー  

T(値)

文字列を抽出する 



T.DIST関数

読み方: ティー・ディスト

読み方: ティー・ディストリビューション

T.DIST(x,自由度,関数形式)

t分布の左側(下側)累積確率か確率密度を算出します 



T.DIST.2T関数

読み方: ティー・ディスト・ツーテール

読み方: ティー・ディストリビューション・ツーテール

T.DIST.2T(x,自由度)

t分布の両側確率を算出します 



T.DIST.RT関数

読み方: ティー・ディスト・ライトテール

読み方: ティー・ディストリビューション・ライトテール

T.DIST.RT(x,自由度)

t分布の右側(上側)確率を算出します 

4/23/2023

Access。クエリ。「¥」を表示させるなら、Format関数ではなく書式で対応します。【Display format】

Access。クエリ。「¥」を表示させるなら、Format関数ではなく書式で対応します。

<Access:プロパティシート>

Excelでは、「¥」を表示するには、表示形式で「通貨スタイル」をオンにするだけで表示することができます。


では、Accessのクエリではどのようにしたら、いいのでしょうか。


まずクエリを作成します。


演算フィールドを設定します。


売上金額を算出したいので、単価フィールドと販売数フィールドを乗算した数式を設定しました。

売上金額: [単価]*[販売数]

なお、単価と販売数は、数値型で書式などは設定していません。


このまま実行して、データシートビューにしても当然「¥」はついていません。

そこで、演算フィールドを選択して、プロパティシートを表示させます。


 

標準タブの書式を「通貨」で設定します。


これで、通貨スタイルを設定することができましたので、実行してデータシートビューで確認してみましょう。


さて、Accessにも、Excel同様に表示形式を設定することができる「Format関数」というのがあります。


演算フィールドを設定するならば、Format関数と組み合わせたら、わざわざプロパティシートで書式を設定する必要はないように思えます。


Format関数をつかった演算フィールを追加してみました。


追加した演算フィールドは、

Format関数: Format([単価]*[販売数],"¥¥#,##0")


実行してデータシートビューで確認してみましょう。


確かに、「¥」はついているのですが、左揃えになっていることがわかります。


つまり、数値型ではなくて、文字型に変わってしまったわけです。


Format関数は、確かに表示形式を設定してくれるのですが、文字型になってしまうので、用途に合わせて使う必要があります。


そのため、「型」がそのままの、プロパティシートの書式を「通貨」にするほうが、いいように思えます。

4/22/2023

Excel。2023/3/26-4/1にSUMPRODUCT関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/3/26-4/1にSUMPRODUCT関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

3月26日

Excel。

SUM関数

読み方は、サムで、数値の合計します。



3月27日

Excel。

SUMIF関数

読み方は、サムイフで、条件付きで数値の合計します。



3月28日

Excel。

SUMIFS関数

読み方は、サムイフズで、複数の条件付きで数値の合計を算出します。



3月29日

Excel。

SUMPRODUCT関数

読み方は、サムプロダクトで、複数の数値の組を掛け合わせて合計します。



3月30日

Excel。

SUMSQ関数

読み方は、サムスクウェアで、数値の2乗の合計を算出します。



3月31日

Excel。

SUMX2MY2関数

読み方は、サム オブ エックススクエアエド マイナス ワイ スクエアエドで、Σ(x^2-Y^2)。

対応する組の要素の平方差の合計



4月1日

Excel。

SUMX2PY2関数

読み方は、サム オブ エックス スクエアエド プラスワイ スクエアエドで、Σ(x^2+Y^2)。

対応する組の要素の平方和の合計です。

4/21/2023

Excel。DECIMAL関数でn進数を10進数に変換できます。【DECIMAL】

Excel。DECIMAL関数でn進数を10進数に変換できます。

<関数辞典:DECIMAL関数>

DECIMAL関数

読み方: デシマル

分類: 数学/三角 

DECIMAL関数

DECIMAL(数値,基数)

n進数を10進数に変換する 

4/20/2023

Excel。2行1組でセルを塗りつぶすにはどうしたらいいの。【1 set of 2 rows】

 Excel。2行1組でセルを塗りつぶすにはどうしたらいいの。

<条件付き書式+MOD+ROW関数>

条件付き書式をつかうことで、1行おきにセルを塗りつぶすように設定すれば、横縞模様にできます。


ただ、次のようにデータが2行1組になっている場合は、どのようにしたら、セルを塗りつぶせるのでしょうか。

2行1組

設定方法を紹介していきます。


見出し行と見出し列を除いたデータ部分のB2:E9を範囲選択します。


ホームタブにある「条件付き書式」の「新しいルール」をクリックします。


「新しい書式ルール」ダイアログボックスが表示されます。

 


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

行全体や列全体を対象にする場合には、数式を使った条件設定が必要になります。


「次の数式を満たす場合に値を書式設定」に数式を設定します。

=MOD(ROW(),4)<2


あとは、書式ボタンをクリックして、セルを塗りつぶす色を設定します。

設定後、このダイアログボックスに戻ってきたら、OKボタンをクリックして、完成です。


1行おきに塗りつぶしを設定する場合にも、MOD+ROW関数という関数の組み合わせで対応することができましたが、そのアレンジ版ですね。


MOD関数は、除算した結果の余りを算出する関数です。

ROW関数は、行番号を算出する関数です。


基本的には、MOD+ROW関数は変わりません。

1行おきの場合には、2で除算した余りが0か1かを判断させることができました。


「MOD(ROW(),4)」がどのような動きをしているのか、表の隣に算出してみます。


G2には、

=MOD(ROW(),4)

という数式を設定して、オートフィルで数式をコピーしています。


G2の算出結果は「2」。

これは、行番号が2を4で除算すれば、商が「0」で余が「2」なので、「2」と算出されたわけです。


算出結果をみると、「0と1」・「2と3」のグループでわければ、2組1行と判断できます。


そこで、「<2」を数式に加えた

=MOD(ROW(),4)<2

という数式を条件付き書式の条件に設定すると、2行1組で塗り分けることができるというわけです。

4/19/2023

Excel。小計など表中の和算はSUM関数だと手早く求めることができます。【subtotal】

Excel。小計など表中の和算はSUM関数だと手早く求めることができます。

<SUM関数>

四半期ごとの集計を求める場合、四則演算の「+」をつかって算出するよりも、SUM関数をつかうことで、手早く算出することができます。


次の表を用意しました。

小計がある表

B5の第1四半期集計を算出したい場合、3件の和算なので、「=B2+B3+B4」と数式を作りがちかもしれません。

これを第2~第4そして、年間合計を算出したい場合、「+」を繰り返し使用して、範囲選択も面倒な作業です。


ところが、SUM関数には、自動的に範囲選択を調整してくれる機能があります。


まずは、B5をクリックして、オートSUMボタンをクリックして、SUM関数を設定します。

=SUM(B2:B4)


次に、B9の小計を算出したいので、B9をクリックしたら、オートSUMボタンをクリックしてみましょう。


B5には、SUM関数の数式があると、それ以降の数値から範囲選択をしてくれます。


B9の数式は、

=SUM(B6:B8)


最後のB10の合計を算出するのもSUM関数をつかってみましょう。


B10をクリックして、オートSUMボタンをクリックしてしてみます。


SUM関数をつかって算出したセルだけを範囲選択した数式をつくってくれます。


B10の数式は、

=SUM(B9,B5)

このように、単純な和算であってもSUM関数をつかうことで、手早く、ミスも抑制して算出することができます。

4/18/2023

Excel。10進数を8進数に変換できるのが、DEC2OCT関数です。【DEC2OCT】

Excel。10進数を8進数に変換できるのが、DEC2OCT関数です。

<関数辞典:DEC2OCT関数>

DEC2OCT関数

読み方: デックトゥオクト

読み方: デジマルトゥオクタル

分類: エンジニアリング 

DEC2OCT関数

DEC2OCT(数値,[桁数])

10進数を8進数に変換する

4/17/2023

Excel。VLOOKUP関数で「&””」で0表示は消せるが、数値型だとうまくいきません。【numeric type】

Excel。VLOOKUP関数で「&””」で0表示は消せるが、数値型だとうまくいきません。

<IFERROR+VALUE+VLOOKUP関数>

VLOOKUP関数で、検索値はあるけども、抽出する値が無い場合には、「0(ゼロ)」と表示されてしまいます。

VLOOKUP関数

B2に設定した数式は、

=IFERROR((VLOOKUP(A2,$A$7:$B$9,2,FALSE)),"")

この数式を、オートフィルでコピーしています。


検索値が無い場合は、IFERROR関数を組み合わせることで、「#N/A」のエラーを消すことができます。

ただ、B3のように、検索値はあるけども、抽出する値が無い場合には「0(ゼロ)」が表示されてしまいます。


そこで、VLOOKUP関数のあとに「&””」をつけることで、非表示にすることができます。


B2の数式は、

=IFERROR((VLOOKUP(A3,$A$7:$B$9,2,FALSE)&""),"")

と修正して、オートフィルで数式をコピーしています。


これで、「0(ゼロ)」を非表示にすることができました。


さて、ここまでは、抽出する値が「文字型」だったので問題はなかったのですが、B7の値を「鉛筆」から、わざと「100」という数値に変更してみましょう。


B4の値は、「100」と表示されていますが、左揃えになっています。

つまり、数値型ではなく「数値文字型」という文字型に変わってしまっています。


「&””」はたしかに、「0(ゼロ)」を非表示にしてくれますが、数値型を「文字型」に変えてしまいます。


そこで、VALUE関数を追加することで、数値型のままにすることができます。

=IFERROR(VALUE(VLOOKUP(A2,$A$7:$B$9,2,FALSE)&""),"")


これで、数値型のままにすることができました。


しかし、数値型に対応した数式なので、この数式を使って、文字型を抽出しようとしても、表示することができません。


このようなことから、抽出するデータが数値の場合と文字の場合で「VALUE関数」の使い分けをする必要がありそうです。


なお、VALUE関数は、文字列として入力されている数値を、数値列に変換する関数です。

4/16/2023

Excel。2023/3/19-3/25にSMALL関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/3/19-3/25にSMALL関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

3月19日

Excel。

SINH関数

読み方は、ハイパーポリック サインで、数値の双曲線正弦を算出します。



3月20日

Excel。

SKEW関数

読み方は、スキューで、データセットの歪度(わいど)を算出します。



3月21日

Excel。

SKEW.P関数

読み方は、スキュー・ピーで、データセットの歪度(わいど)を算出します。



3月22日

Excel。

SLN関数

読み方は、エスエルエヌで、減価償却費を定額表で算出します。

Straight LiNe depreciationの略



3月23日

Excel。

SLOPE関数

読み方は、スロープで、回帰直線の傾きを算出する



3月24日

Excel。

SMALL関数

読み方は、スモールで、指定した○番目に小さい値を算出します。



3月25日

Excel。

SQRT関数

読み方は、スクエア・ルートで、平方根を求める

4/15/2023

Excel。NUMBERSTRING関数をつかうと漢数字を手早く表示できます。【NUMBERSTRING】

Excel。NUMBERSTRING関数をつかうと漢数字を手早く表示できます。

<NUMBERSTRING関数>

満年齢を算出することができる、「DATEDIF関数」があります。


ただ、このDATEDIF関数は、関数挿入ダイアログボックスや、手入力でも表示されない。

いわゆる「隠れた関数」なのですが、DATEDIF関数以外にも、NUMBERSTRING関数というのがあります。


今回紹介する。

NUMBERSTRING関数は、数値を手早く漢数字に変換することができる関数です。

NUMBERSTRING関数

B2の数式は、

=NUMBERSTRING(B1,1)

と設定してあります。


B1には、「12345」という数値を入力してあります。


NUMBERSTRING関数の2つ目の引数に1~3までの値を設定することで、漢数字は漢数字でも色々な形式で算出することができます。


2番目の引数を「1」にすると、桁も漢字にした漢数字で表示することができます。


「2」にすると、漢数字は漢数字でも「大字」という、手形や小切手などでつかう、桁も含めて難しい漢字をつかった表示になります。


「3」にすると、桁は漢字として表示されず、単純に数値を漢数字に変換することができます。


ただ、この関数、ちょっと問題もありまして、算出結果に「+1」しても、「#VALUE!」というエラーを表示してしまいます。


 

NUMBERSTRING関数の結果は、「数字文字列」になってしまい、文字列扱いになります。


そのため、計算式として、使用するとエラーが表示されてしまいます。

4/14/2023

Excel。VLOOKUP関数で0が表示されても「&””」を追加すれば解決できます。【zero】

Excel。VLOOKUP関数で0が表示されても「&””」を追加すれば解決できます。

<IFERROR+VLOOKUP関数>

色々なケースを考えると、VLOOKUP関数だけでは、対応することができません。

次の表をつかって、説明していきます。

VLOOKUP関数

B2に設定した数式は、

=VLOOKUP(A2,$A$7:$B$9,2,FALSE)

この数式をB4までオートフィルで数式をコピーしています。


B2の結果は「#N/A」と表示されました。


原因は、A2の「4」は、参照先の「範囲」であるA7:A9に無いので、検索抽出できないことによるエラー「#N/A」が表示されてたわけです。


IFERROR関数をつかうことで、エラーに対応することができます。


B2の数式を次のように修正しました。

=IFERROR(VLOOKUP(A2,$A$7:$B$9,2,FALSE),"")

エラーだったら、空白にするようにしたわけですね。


この数式も、オートフィルで数式をコピーしています。


B2は、たしかにエラーを消すことができましたが、B3は、「0(ゼロ)」が表示されたままです。


この原因は、検索抽出データは、A2:A4にあるのですが、検索結果が空白になってしまっていることで、発生したわけです。


検索するデータはあるわけなので、エラーは表示されないけど、表示したいデータが空白の為、「0」になってしまう。


このような場合は、「&””」をつけると、「0」の表示を消すことができます。


B2の数式を修正して、オートフィルで数式をコピーしてみます。


修正したのが次の数式です。

=IFERROR((VLOOKUP(A2,$A$7:$B$9,2,FALSE)&""),"")


VLOOKUP関数のうしろに「&””」を追加しました。


これで、「0(ゼロ)」の表示も消すことができました。


検索するデータに空白のデータがある場合には「0(ゼロ)」と表示されてしまうので、「&””」をつけることで、対応することができます。


なお、VLOOKUP関数に限らず、「0(ゼロ)」が表示されてしまう場合は、「&””」をつけることで対応することができます。

4/13/2023

Excel。DEC2HEX関数は10進数を16進数に変換することができます。【DEC2HEX関数】

Excel。DEC2HEX関数は10進数を16進数に変換することができます。

<関数辞典:DEC2HEX関数>

DEC2HEX関数

読み方: デックトゥヘックス

読み方: デジマルトゥヘキサデジマル

分類: エンジニアリング 

DEC2HEX関数

DEC2HEX(数値,[桁数])

10進数を16進数に変換する

4/12/2023

Excel。日付を和暦するDATESTRING関数は、表示形式で変更できません。【Japanese Calendar】

Excel。日付を和暦するDATESTRING関数は、表示形式で変更できません。

<DATESTRING関数>

日付を和暦にすることができる「DATESTRING関数」は、表示形式をつかって表示を変えているわけではないので、使用する時には、注意が必要です。

DATESTRING関数

A1には、日付が入力しています。


A2には、DATESTRING関数をつかった数式を設定しています。

=DATESTRING(A1)


算出結果は、A1の日付を和暦で算出してくれるわけですね。

ただ、年月日は、「0(ゼロ)」付で表示されてしまっています。


そこで、表示形式をつかって、表示を変えてみようとすると、変更できないことに気づきます。


このDATESTRING関数は、表示形式をつかって表示を変えていないので、表示形式を使っての変更はできません。


また、算出結果をみると左揃えになっています。

つまり、日付型ではなくて、「数値文字型」になっていることもわかります。


変更するとしたら、A2の数式を次のように修正して、表示形式をつかって変更します。


=DATESTRING(A1)*1

「*1」とすることで、日付型に戻すことができます。

こうすれば、表示形式をつかって表示を変更することができます。

4/11/2023

Excel。行内で重複しているデータを手早く削除するにはどうしたらいいの【Remove duplicates】

Excel。行内で重複しているデータを手早く削除するにはどうしたらいいの

<UNIQUE関数>

列内の重複データを削除するには、データタブにある「重複の削除」を使えば、手早く重複したデータを除くことができます。


では、行内の重複データを削除するには、どうしたらいいのでしょうか。


データタブにある「重複の削除」は、列方向にしか使うことができません。


そこで、UNIQUE関数をつかうことで、手早く行内の重複データを除くことができます。


B3に設定した数式は、

=UNIQUE(B1:I1,TRUE,FALSE)


スピル機能によって、オートフィルで数式をコピーしなくても、数式を設定した範囲が拡張していきます。


UNIQUE関数の引数を確認しておきましょう。


最初の引数は、「配列」です。

範囲なので、B1:I1と設定します。


2つ目の引数は、「列の比較」です。

TRUEを選択すれば、一意の列を返します。


つまり、行内のデータが対象ということになります。

今回は行内のデータが重複しているのかを確認したいわけですから、「TRUE」で設定します。


最後の引数は、「回数の指定」です。

TRUEは、「1回だけ出現するアイテムを返す」、FALSEは「個別のアイテムをすべて返す」となっています。


TRUEの「1回だけ出現するアイテムを返す」という意味は、重複しているデータは、表示しない。

ということで、完全に除外することを意味しています。


今回は、重複している2つ目以降のデータを除きたいので、「FALSE」を選択します。


これで、重複を除いた行内のデータを抽出することができます。


このUNIQUE関数は設定次第で、データを抽出することができる関数なので、確認してみると、面白い使い方が見つかるかもしれませんね。

4/10/2023

Excel。10進数を2進数に変換するのが、DEC2BIN関数です。【DEC2BIN】

Excel。10進数を2進数に変換するのが、DEC2BIN関数です。

<関数辞典:DEC2BIN関数>

DEC2BIN関数

読み方: デックトゥビン

読み方: デジマルトゥバイナリ

分類: エンジニアリング 

DEC2BIN関数

DEC2BIN(数値,[桁数])

10進数を2進数に変換する 

4/09/2023

Excel。2023/3/12-3/18にSHEET関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/3/12-3/18にSHEET関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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3月12日

Excel。

SECH関数

読み方は、ハイパーポリック セカントで、数値の双曲線正割を算出します。



3月13日

Excel。

SECOND関数

読み方は、セコンドで、時刻から"秒"を算出する



3月14日

Excel。

SERIESSUM関数

読み方は、シリーズサムで、べき級数を算出する



3月15日

Excel。

SHEET関数

読み方は、シートで、シートが何枚目かを算出します。



3月16日

Excel。

SHEETS関数

読み方は、シーツで、シートの数を算出します。



3月17日

Excel。

SIGN関数

読み方は、サインで、[正]=1[零]=0[負]=-1を算出します。



3月18日

Excel。

SIN関数

読み方は、サインで、角度の正弦(サイン)を算出します。

4/08/2023

Excel VBA。セル内で文字列の一部が含まれているかを手早く判断したい。【part】

Excel VBA。セル内で文字列の一部が含まれているかを手早く判断したい。

<Excel VBA:Like演算子>

セル内に該当する文字列が含まれているかを判断する場合、数式をどうしようか考えるよりも、Excel VBAでプログラム文をつくってしまうほうが、手早く確認できるかもしれません。


 

今回は、A列の住所に「横浜市」が含まれているかどうか、確認して含まれていたら、B列に「○」を表示したいわけです。


では、次のようにExcel VBAでプログラム文をつくってみました。

Sub 横浜市()

    Dim i As Long

    Dim lastrow As Long

    

    lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row


    For i = 2 To lastrow

        If Cells(i, "a").Value Like "*横浜市*" Then

            Cells(i, "b") = "○"

        End If

    Next

End Sub


プログラム文を確認しておきましょう。

最初は、変数宣言

Dim i As Long

Dim lastrow As Long


lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row

変数lastrowには、データの最終行の行番号を代入しております。

このlastrowは、繰り返し処理でつかっています。


For i = 2 To lastrow ~ Next

For文で繰り返し処理をしています。


If Cells(i, "a").Value Like "*横浜市*" Then ~End If

If文で、横浜市がセル内に含まれているかをチェックしています。


ポイントは、「Like "*横浜市*"


Excelでは、あまり馴染みはないかもしれませんが、Accessではお馴染みのLike演算子をつかうことで、Accessの抽出と同じようにつかうことができます。


そして、「横浜市」をワイルドカードの「*(アスタリスク)」で挟んであげれば、「含まれる」という条件にすることができます。


これで、横浜市が含まれていたらという条件を作ることができます。

4/07/2023

Excel。条件付きの標準偏差を算出することができるDSTDEVP関数【DSTDEVP関数】

Excel。条件付きの標準偏差を算出することができるDSTDEVP関数

<DSTDEVP関数>

データ全体を母集団として、標準偏差を条件付きで算出したい場合には、DSTDEVP関数をつかうことで、算出することができます。

DSTDEVP関数

今回は、クラスがAの標準偏差を算出していきます。

STDEVP関数では、条件を付けての算出ができませんので、「DSTDEVP関数」の出番というわけです。


C11の数式は、

=DSTDEVP(A1:C8,C1,A10:A11)


これで、標準偏差を算出することができます。

DSTDEVP関数の引数を確認しておきましょう。


最初の引数は、「データベース」です。

表全体を選択しますので、A1:C8と設定します。


2つ目の引数は、「フィールド」です。

ポイントの標準偏差を算出したいわけなので、C1の「ポイント」を選択します。


最後の引数が、「条件」なので、準備しておいた、A10:A11を選択します。


これで、算出することができます。

手早く算出することができますが、条件は事前に準備しておく必要があります。