7/15/2025

Excel。動画で紹介。スピルさせない数式ってつくれないの【Spill】

Excel。動画で紹介。スピルさせない数式ってつくれないの

<Youtube>

Excelに新しく追加した機能。

スピル(spill)


あふれる という意味です。

わかりやすくいえば、オートフィルをしなくても数式が自動的に広がってくれる便利な機能です。


スピルで作られた数式は、数式バーで確認すると、グレーで表示されています。

この数式を、「ゴースト」といいます。


このスピル機能は便利なのですが、関数によっては、なんでもかんでも、スピル機能によって、ゴーストが発生し、余計なことをすることがあります。


場合によっては、スピル機能にならないように数式を作りたい場合、どのようにしたらいいのでしょうか。


実は、数式にあるものを追加すると、

スピルさせない数式をつくることができます。


その方法をご紹介しております。

7/14/2025

Excel。平均と標準偏差に対する正規分布の確率を求めるならNORM.DIST関数【NORM.DIST】

Excel。平均と標準偏差に対する正規分布の確率を求めるならNORM.DIST関数

<関数辞典:NORM.DIST関数>

NORM.DIST関数

読み方: ノーマル・ディスト

読み方: ノーマル・ディストリビューション

分類: 統計 

NORM.DIST関数

NORM.DIST(x,平均,標準偏差,関数形式)

平均と標準偏差に対する正規分布の確率を算出する

7/13/2025

Access。クエリ。10歳単位の年齢分布の集計をしたい【age】

Access。クエリ。10歳単位の年齢分布の集計をしたい

<Partition関数>

顧客管理のテーブルがあります。


これを10歳代ごとに何人いるのかという、年齢分布の集計を求めたい。


年齢フィールドに年齢が入力されています。


Excelにエクスポートして求めたらと思うかもしれませんが、Excelでは、度数分布を求めるのは、少々面倒です。


そこで、今回は、Accessのクエリで、10歳単位の度数分布を作ってみます。


作成タブのクエリデザインをつかいます。


区分の演算フィールドをつくります。


区分: Partition([年齢],10,100,10)


そして、件数が必要なので、NOフィールドを設定したら、集計行を表示しますので、クエリデザインタブの集計ボタンをクリックします。


NOフィールドの集計方法は、「カウント」とします。


では、実行して確認してみましょう。

Partition関数

このように、10歳代単位の年齢分布の集計を求めることができました。


今回のテーブルには20歳以下の人はいなかったので、20:29からになっています。


このように、Partition関数をつかうことで、度数分布をAccessのクエリで手早く求めることができます。

7/12/2025

Excelのショートカットキー。Ctrl+R~Vまでを紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。Ctrl+R~Vまでを紹介

<ショートカットキー>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

Excelのショートカットキー

Ctrl+R

左のセルの内容を右にコピーする



Ctrl+S

ファイルを保存する



Ctrl+T

[ テーブルの作成 ] ダイアログ ボックスを表示



Ctrl+U

下線を引く



Ctrl+V

貼り付ける

7/11/2025

Excel。NOMINAL関数は名目年利率を算出できます。【NOMINAL】

Excel。NOMINAL関数は名目年利率を算出できます。

<関数辞典:NOMINAL関数>

NOMINAL関数

読み方: ノミナル  

分類: 財務 

NOMINAL関数

NOMINAL(実行利率,複利計算期間)

名目年利率を算出します

7/10/2025

Excel。大きな表から、必要な列だけ集めた別表をつくるに、楽な方法は無いのかな

Excel。大きな表から、必要な列だけ集めた別表をつくるに、楽な方法は無いのかな

<CHOOSECOLS関数>

大きな表から必要な列だけを抽出した別表をつくるとなると、コピーで貼り付けという作業は、ただただ、面倒な作業だといえます。


用意したA1:H5の表は、飛び飛びに月別の売上の列が用意されています。


この表から、売上だけを抽出したA7:E11までの表をつくりたいわけです。


この程度の列数ならば、コピー&ペーストで解決できますが、列数が増えれば面倒です。


また、数式だった場合は、#REF!というエラーが表示される場合もあります。


値で貼り付けをつかうとしても、元の表で数値が変わった場合、抽出先のデータは、変わっていませんので、再度コピーする必要があります。


そこで、CHOOSECOLS関数をつかうことで、手早く抽出することができます。

CHOOSECOLS関数

A8にCHOOSECOLS関数をつかって数式を設定します。


=CHOOSECOLS(A2:H5,1,2,4,6,8)


これで、売上の列だけを抽出した別表をつくることができました。


では、数式を確認しておきましょう。


CHOOSECOLS関数は、範囲から必要な列を抽出することができる関数です。


最初の引数が、array。

範囲選択なので、A2:H5を範囲選択します。


残りの引数は、範囲選択した中で、左から必要な列番号を設定するだけです。


これで、必要な列だけの別表をつくることができます。

7/09/2025

Excel。2025/6/15-6/21に#DIV/0!などを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/6/15-6/21に#DIV/0!などを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

6月15日

Excel。

Σ

オートSUMボタンをクリックして、範囲を決定するだけで合計を求めることができます。



6月16日

Excel。

オートSUMボタンで、合計するときに離れている所を計算したい時は、Ctrlキーでクリックすれば、算出できますね。



6月17日

Excel。

エラーが表示されるとビックリしますよね。

けど、ちょっと知っていると、ビックリしなくなります。



6月18日

Excel。

エラー。

#NULL!

ヌル

正式は、Null Intersection (ナル・インターセクション)です。

セル指定の「:(コロン)」や「,(カンマ)」がない時や、セル範囲に共通部分がないと登場します。



6月19日

Excel。

エラー。

#DIV/0!

ディブゼロ

正式は、DIVided by 0(ディヴァイディッド・バイ・ゼロ)です。

0で割り算をしちゃうと、登場しますね。



6月20日

Excel。

エラー。

#VALUE!

バリュー

正式は、Wrong Type Value (ローング・タイプ・バリュー)です。

不適切なデータが入っている時に登場しますね。



6月21日

Excel。

エラー。

#REF!

レフ

正式は、A REFerence to a cell that does not exit (ア・リファレンス・トゥ・ア・コール・ザット・ダズ・ノット・イグジット)です。

セルが参照できない時に登場します。