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1/16/2023

Excel。COVARIANCE.P関数なら2組のデータの母共分散を算出できます。【COVARIANCE.P】

Excel。COVARIANCE.P関数なら2組のデータの母共分散を算出できます。

<関数辞典:COVARIANCE.P関数>

COVARIANCE.P関数

読み方: コバリアンス・ピー  

分類: 統計 

COVARIANCE.P関数

COVARIANCE.P(配列1,配列2)

2組のデータの母共分散を算出する

7/15/2022

Excel。2種類のデータから関係性を表す共分散を算出したい【Covariance】

Excel。2種類のデータから関係性を表す共分散を算出したい

<COVARIANCE.P関数>

2種類のデータには、関係性があるのかを表すものに【共分散】というのがあります。


【相関係数】の元になる値ですね。


関係性とは、例えば、「身長と体重」とか「気温と売上」など、「Aという商品は、気温が上がると売り上げも上がるのか」といったものです。


この共分散を算出するには、

COVARIANCE.P関数(コバリアンス・ピー)

をつかうことで、簡単に算出することができます。


実際にCOVARIANCE.P関数をつかってみることにします。


C12に設定した数式は、

=COVARIANCE.P(B2:B10,C2:C10)


算出結果は、「3991.1」

この値は何なのかというと、

正の値だったら「配列1の来店客数が大きいければ、配列2の売上高も大きい傾向になる」

逆に、

負の値が算出されたとしたら「配列1の来店客数が大きいければ、配列2の売上高は、逆に小さい傾向にある」

という関係性がわかるというわけです。


なお、COVARIANCE.P関数の「P」は、Populationの「P」です。


データの一部をサンプルにするのではなく、データ全体を対象にするという意味です。

データの一部だけをサンプルとして算出する場合には、COVARIANCE.S関数をつかいます。

8/16/2019

Excel関数辞典 VOL.16。COVAR関数~CSCH関数

Excel関数辞典 VOL.16。COVAR関数~CSCH関数

<Excel関数>

今回は、COVAR関数~CSCH関数までをご紹介しております。
今回も、なじみの薄い関数ばっかり…。

COVAR関数
コバリアンス
2組のデータの母共分散を算出
数値群を母集団全体とみなした「共分散」を算出
COVAR(配列1,配列2)


COVARIANCE.P関数
コバリアンス・ピー
2組のデータの母共分散を算出 Excel2010以降
数値群を母集団全体とみなした「共分散」を算出
COVARIANCE.P(配列1,配列2)


COVARIANCE.S関数
コバリアンス・エス
2組のデータの共分散を算出 Excel2010以降
数値群を標本データとみなした「共分散」を算出
COVARIANCE.S(配列1,配列2)


CRITBINOM関数
クリテリアバイノム
累計二項分布が基準値以上になる最小値を算出
CRITBINOM(試行回数,成功率,α)
※BINOM.INV関数がExcel2010以降の後継関数


CSC関数
コセカント
角度の余割を算出
CSC(数値)


CSCH関数
ハイパーポリック コセカント
数値の双曲線余割を算出
CSCH(数値)