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5/07/2025

Excel。MIN関数は最小値を算出します【MIN】

Excel。MIN関数は最小値を算出します

<関数辞典:MIN関数>

MIN関数

読み方: ミニ 

読み方: ミン

読み方: ミニマム

分類: 統計 

MIN関数

MIN(数値1,[数値2],…)

最小値を算出します

6/12/2024

Excel。最大値と最小値を除いた平均値をLET関数で算出してみる【Excluding】

Excel。最大値と最小値を除いた平均値をLET関数で算出してみる

<SUM+MAX+MIN+COUNT関数・LET関数>

最大値と最小値を除いた平均値は、AVERAGE関数では算出することができません。


AVERAGE関数をつかわないで、平均値を算出するには、範囲の総和を範囲の総和した件数で除算すれば、算出することができます。

LET関数で算出してみる

C2:C6まで、売上金額が入力されています。


この範囲の最大値と最小値を除いた平均値を算出するために、D8に数式を設定しました。


=(SUM(C2:C6)-MAX(C2:C6)-MIN(C2:C6))/(COUNT(C2:C6)-2)


長いですが、シンプルな関数しかつかっていません。

だけど、C2:C6という範囲選択が何度も登場してきます。


数式を説明すると、

SUM(C2:C6)-MAX(C2:C6)-MIN(C2:C6)

SUM関数で、合計を算出します。

その値から、MAX関数で最大値をMIN関数で最小値を減算します。


この値を

COUNT(C2:C6)-2 の算出結果で除算します。


COUNT関数で数値の件数を算出することができます。

「-2」するのは、最大値と最小値のデータを除いた件数にする必要があるからです。


この数式で算出して、何ら問題はありません。


今回は、この数式をLET関数で、算出してみます。


LET関数は、数式内に「名前の定義」というか、「変数」を設定することができる関数です。


ただ、どのように使うのか、わかりにくい関数といわれています。


そこで、比較的わかりやすい 範囲選択 を名前に設定してみます。


D9にLET関数をつかって数式をつくります。

LET関数

=LET(rg,C2:C6,(SUM(rg)-MAX(rg)-MIN(rg))/(COUNT(rg)-2))


数式の文字数としては、差はあまりありませんが、C2:C6を何度もつかわないので、可読性は改善されています。


では、この数式の説明をします。


LET関数の最初の引数は、名前。

プログラムでいうところに変数。あるいは、名前の定義です。


今回は、範囲選択なので、Excel VBAでお馴染みのRangeの「rg」としました。


2つ目の引数は、式。

式となっていますが、数式でもいいし、範囲でも指定できます。

繰り返し設定するところを設定するといいので、「C2:C6」としました。


この名前と式を複数設定することも出来ます。


3つ目は、計算式。

SUM(rg)-MAX(rg)-MIN(rg))/(COUNT(rg)-2


C2:C6だったところが、rgという名前を設定しましたので、rgにすることで、C2:C6と入力しなくてもいいわけです。


このように、LET関数をつかうと、複雑な数式の時に、可読性の改善と、数式もコンパクトにすることができるかもしれません。

3/15/2024

Excel。最小値のデータがわかりやすいように、行全体を塗りつぶしたい【minimum value】

Excel。最小値のデータがわかりやすいように、行全体を塗りつぶしたい

<条件付き書式+MIN関数>

最小値のデータがどれなのか、わかりやすいように、行全体を塗りつぶしたい場合には、どのようにしたらいいのでしょうか。

最小値のデータ

最小値のデータならば、塗りつぶしたいということから、使う機能は条件付き書式です。


では、A2:C7を範囲選択します。


ホームタブの条件付き書式にある「新しいルール」をクリックして、新しいルールダイアログボックスを表示します。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。


次の数式を満たす場合に値を書式設定の条件式のボックスに、数式を設定します。


=$C2=min($C$2:$C$7)


あとは、書式ボタンをクリックして、塗りつぶしたい色を設定すれば完成です。

これで、最小値の行全体を塗りつぶすことができます。


なお、設定した条件式ですが、

「$C2」と列固定の複合参照にすることで、行全体を塗りつぶすことができます。


その値と、=min($C$2:$C$7)で算出される最小値が等しいならば、最小値ということがわかりますので、最小値の行全体を塗りつぶすことができるというわけです。

1/11/2024

Excel。データ内の差である範囲(レンジ)を手早く算出するにはどうするの。【range】

Excel。データ内の差である範囲(レンジ)を手早く算出するにはどうするの。

<MAX・MIN関数>

データ内にある年齢。

例えば、年齢差を知りたい場合、どのようにしたら、算出することができるのでしょうか?

範囲(レンジ)

範囲を一発で算出する関数はありません。

そこで、データ内の最大値から最小値を減算することで、算出することが可能です。


A2:A11にデータが用意されていますので、今回は、A2:A11のデータをつかって、範囲であるレンジを算出します。


D1には、

=MAX(A2:A11)-MIN(A2:A11)


これで、データ内の差である範囲(レンジ)を算出することができました。


平均値・最大値・最小値に中央値だけでなく、範囲も算出することで、どのようなデータなのかが少し見えてきます。

7/28/2023

Excel。季節変動や採点競技でお馴染みのトリム平均を算出したい【trimmed average】

Excel。季節変動や採点競技でお馴染みのトリム平均を算出したい

<SUM+MAX+MIN+COUNT関数>

データ内から最高点と最低点を除いた平均値であるトリム平均値を算出するには、単純にAVERAGE関数では算出することはできません。


理由は簡単で、最大値と最小値を除くことができないからです。


そこで、データの総和と、その総和したデータの個数で除算した数値が平均値です。

そのデータの総和から最大値と最小値を減算してあげたものを、データの個数から「-2」した値を除算すれば、トリム平均値を算出することができるというわけです。


次のデータを使って確認しておきましょう。

トリム平均値

E1には、AVERAGE関数の数式を設定してあります。

=AVERAGE(B2:B9)


E2には、次の数式を設定することで、トリム平均値を算出しています。

=(SUM(B2:B9)-MAX(B2:B9)-MIN(B2:B9))/COUNT(B2:B9)-2


関数が多く登場してますが、いたってシンプルです。


SUM関数は総和を算出しています。

そこ値からMAX関数の最大値とMIN関数の最小値を減算します。


その値を、COUNT関数をつかって総和した件数から最大値と最小値の2件を減算した値で除算したのが、E2の算出結果である。

トリム平均値ということになります。


トリム平均値は、外れ値を除いた平均値を算出したいときにも使用する数式です。

6/22/2023

Excel。分析ツールの基本統計量を関数で算出してみよう。【Basic statistics】

Excel。分析ツールの基本統計量を関数で算出してみよう。

<AVERAGE・STDEV.S・SQRT・COUNT・MEDIAN・MODE.SNGL・VAR.S・KURT・SKEW・MAX・MIN・SUM関数>

アドインでデータ分析にある基本統計量をつかうことで、データのステータスを手早く確認することができます。


G列とH列に表示されているのが、C列のListeningの基本統計量です。

基本統計量

H列の基本統計量の値は、関数でも算出できるので、確認しておきましょう。

基本統計量の関数

H2の平均は、AVERAGE関数です。

=AVERAGE(C2:C11)


標準誤差は、標準偏差をデータの件数の平方根で除算した値です。

=STDEV.S(C2:C11)/SQRT(COUNT(C2:C11))

で算出することができます。


STDEV.S関数は、「S」なので、数値をサンプルとした標準偏差を算出する関数です。


SQRT関数は、平方根を算出する関数です。


COUNT関数は、数値の件数を算出関数です。


中央値は、MEDIAN関数で算出できます。

=MEDIAN(C2:C11)


最頻値は、MODE.SNGL関数で算出できます。

最頻値は、データ内で一番多く登場した数値のことですね。

=MODE.SNGL(C2:C11)


標準偏差は、先程紹介した、STDEV.S関数で算出します。

=STDEV.S(C2:C11)


標準偏差は、データが平均値からどのぐらい外れているか(散っているのか)を表します。



分散は、VAR.S関数で算出します。

=VAR.S(C2:C11)


尖度(せんど)は、KURT関数で算出できます。

=KURT(C2:C11)

尖度は、正規分布を元に上下にどの程度偏っているかを表す値です。


歪度(わいど)は、SKEW関数で算出できます。

=SKEW(C2:C11)

歪度は、正規分布を元に左右にどの程度偏っているかを表す値です。


範囲は、最大値と最小値の範囲(レンジ)です。

最大値から最小値を減算すれば算出できます。

=MAX(C2:C11)-MIN(C2:C11)


最小は、MIN関数ですね。

=MIN(C2:C11)


最大は、MAX関数ですね。

=MAX(C2:C11)


合計は、SUM関数ですね。

=SUM(C2:C11)


最後は、データの個数なので、COUNT関数です。

=COUNT(C2:C11)


このように、基本統計量は様々な関数をつかって算出しています。

算出する項目が多いため、面倒なので、分析ツールをつかえるようならば、つかったほうが、楽なような気がします。

6/30/2021

Excel関数辞典 VOL.49。MEDIAN関数~MINIFS関数【dictionary】

Excel関数辞典 VOL.49。MEDIAN関数~MINIFS関数

<Excel関数>

今回は、MEDIAN関数~MINIFS関数までをご紹介しております。

MEDIAN関数

メディアン

中央値を算出します。

MEDIAN(数値1,[数値2]…)



MID関数

ミッド

文字列の任意の位置から文字を取り出す

MID(文字列,開始位置,文字数)



MIDB関数

ミッドビー

文字列の任意の位置から指定バイト数の文字を返す

MIDB(文字列,開始位置,バイト数)



MIN関数

ミニマム

最小値を算出します。

MIN(数値1,[数値2]…)



MINA関数

ミニマムエー

数値・文字列・論理値を含む最小値を算出します。

MINA(値1,[値2]…)



MINIFS関数

ミニマムイフズ(ミニマムイフエス)

条件により指定した範囲内の最小値を算出

MINIFS(最小範囲,条件範囲1,条件1,…)

3/05/2020

Excel。A~E評価で一番いい評価を抽出するのは意外と大変です。【Alphabet extraction】

Excel。A~E評価で一番いい評価を抽出するのは意外と大変です。

<CHAR+MIN+CODE関数>

下記の表があります。

試験1回目から5回目まで行って、それぞれの評価に基づいたA~Eまでの文字が入力されていて、G列には、担当者ごとの評価の中で一番いい評価を抽出しているという表です。

一件目の試験評価が、E・B・D・D・A・Aなので、A評価がG列に抽出されているわけです。

簡単そうに思えますが、意外とG列の一番いい評価を抽出するのが大変なので、確認をしていくことにしましょう。

【MIN関数では対応できない】

最初に考えるとしたら、A~EなのでAとEを比べる、例えば昇順にすれば、Aが一番最初にありますから、MIN関数を使えばいいように思えます。

ではG2にMIN関数で算出してみましょう。

算出された結果は、なんと「0(ゼロ)」。想像していたように算出してくれませんでした。

なぜ、こうなってしまったのかというと、MIN関数。

この関数は、対象が数値でないといけない関数なのです。

ただ、MIN関数を使うというアイディアは悪くないのです。

問題は、数値でないとダメということ。

【CODE関数で文字を文字コードに変換する】

コンピューターの文字というのは、アスキーコードとかUTF8など文字コードを持っていているという特徴があります。

幸い文字コードは数値です。

その文字コードを使えば、A~Eまでのアルファベットであっても数値化することができます。

文字を文字コードに変換することができる関数があります。

それが『CODE関数
H2にF2の「A」の文字コードが、いくつなのか確認してみましょう。

H2の数式は、
=CODE(F2)
算出された結果は、65です。
Eは69という文字コードをもっています。

このCODE関数を使えばどうにかなりそうですね。

それでは、G2の数式を次のように設定してみましょう。

=MIN(CODE(B2:F2))
MIN関数とCODE関数をネストにしています。

CODE関数の引数は、範囲なので、B2:F2という範囲でも設定することが可能です。

しかし算出された結果をみると…

65と算出されてしまいました。

たしかに、1件目のデータは、Aが算出してほしいので、そのAの文字コードである65が算出されたところまではいいのですが、65という数値ではなく、「A」という文字を表示してほしいわけです。

原因は、CODE関数をつかったことで、文字が数値になってしまったからです。

なので、今度は、文字コードになった数値を文字に変換する「CHAR関数」を使う必要があります。

【CHAR関数で文字にもどす】

G2の数式をさらにアレンジします。

=CHAR(MIN(CODE(B2:F2)))

算出結果を確認して、オートフィルで数式をコピーしてみましょう。

これで、アルファベットの評価を算出することができました。

文字だけでコントロールできない場合は、文字コードとつかうという方法もありそうですね。

8/27/2018

Excel。アルファベット評価から最高ランクがどのアルファベットなのかは、MIN関数だけでは対応できません【RANK】

Excel。アルファベット評価から最高ランクがどのアルファベットなのかは、MIN関数だけでは対応できません

<CHAR+MIN+CODE関数>

次のような評価表があります。

1回目から5回目までで、それぞれA~Eランクで評価したものなのですが、
1回目から5回目の中で、
一番成績のいいアルファベット評価をH列に求めたいわけです。

例えば、1件目は「C/D/C/A/A」なので、
最高ランクは”A”と求められるといいわけです。

当然、データ量が少なければ、
目視によるパワープレイで処理してもいいのですが、
データが大量になると、大変になりますので、
工夫が必要になるわけです。

そこで、イメージとして、A~Eなので、昇順でならぶから、
最小値を求めるMIN関数で簡単に算出できる感じがしますよね。

では、実際どうなのか、確認してみましょう。

【MIN関数では算出できない!】

H2をクリックして、
=MIN(C2:G2)
という数式を設定しましょう。

0(ゼロ)と算出されてしまいました。

なんで、”A”と算出してくれなかったのか?

それは、MIN関数は、
『数値』の最小値を求めることができる関数だからです。

アルファベットは、数値ではありませんから、
算出してくれなかったわけです。

では、どのようにしたらいいのでしょうか?

【CHAR+MIN+CODE関数と配列関数で一発算出】

一発で算出する方法を、まずはご紹介します。

配列関数を使いますが、H2に次の数式を、手入力します。

配列関数なので、手入力の方があとあと楽です。

=CHAR(MIN(CODE(C2:G2)))
と入力したら、配列関数にしますので、
ctrl + shift + Enterキーを押します。

数式に、”{ }”が前後につけば、配列関数になりました。

{=CHAR(MIN(CODE(C2:G2)))}

オートフィルを使って数式をコピーしましょう。

これで、最高ランクを求めることができましたが、
配列関数はちょっと、ややこしいので、
改めて、順を追って説明していきます。

MIN関数を使いたいけど、文字だから使えないわけです。

そこで、文字には、それぞれ文字コードという番号が振られています。

文字を文字コードに変換することができる関数が、CODE関数です。

では、この表の下に、文字コードに変換した表を作ってみましょう。

C11には、
=CODE(C2)
という数式が設定されていて、
オートフィルを使って数式をコピーしました。

すると、Aは65で、
Eは69という文字コードが振られていることがわかりました。

これで、数値になりましたので、MIN関数が使えるわけです。

H11にMIN関数を使って算出してみましょう。

H11の数式は、
=MIN(C11:G11)

あとは、この文字コードをアルファベット。

すなわち文字に戻してあげればいいわけですね。

文字コードを文字に変換する関数は、CHAR関数ですね。
それでは、H11の数式をCHAR関数でネストしてみましょう。

=CHAR(MIN(C11:G11))

アルファベットに戻りましたね。
先程の配列関数は、この手順を一発で処理したわけです。

このように、アルファベットの評価を並び替えるのは簡単ですが、
今回のようなケースでは一筋縄では処理できませんので、
様々な関数を知っているといいのかもしれませんね。

8/24/2018

Excel。事務職のデータ分析27。最初は数値データの全体像を把握しましょう。【Numeric data】

Excel。事務職のデータ分析27。最初は数値データの全体像を把握しましょう。

<MAX・MIN・AVERAGE・TRIMMEAN・MEDIAN・MODE.SNGL・COUNT・MODE.MULT>

色々な統計分析についての書籍があって読むけど、
最初に何をしたらいいのかが、よくわからないと耳にしますので、
あまりExcelを使っていないけど、どのような数値を会議資料として、
分析用の資料として用意すればいいのかを改めて、簡単に説明していきましょう。

【全体像の特徴を知る】

数値データではわからないので、
全体像の特徴をはあくすることから始めるといいですね。

簡単に算出できるものが多いので、重要性を感じないかもしれませんが、
大切な数値だったりします。

次のデータがあります。

単に数値が並んでいるだけですが、最小値と最高値を知るところから始めます。

当然、MAX関数とMIN関数を使うわけですが、
この2つの項目を知るだけでも、重要です。

日々の日報だったら、なぜこの日だけ売上高がよくないのか?
ということがわかるわけですよね。

改善点を見つけることに繋がるかもしれませんよね。

なので、単純であっても、重要です。

E1の最大値の数式は、
=MAX(B2:B26)
E2の最小値の数式は、
=MIN(B2:B26)

続いて、算出したのは、平均値です。

E4の平均値の数式は、
=AVERAGE(B2:B26)
この平均値ですが、ちょっと難しくいうと、
算術平均とか相加平均といったりします。

相加とは、すべての数値の合計をその数値の個数で除算したもののことですね。

ところが、おおむね平均値に数値があるわけではなく、
異常時というケースが含まれていることが多いので、
それを取り除いた平均値も算出したほうがいいわけですね。

例えば、急にブームになった食品とかがあって、
瞬間的にバカ売れしたりすると、平均値に影響を与えてしまうからです。

では、Excelで異常値を取り除いて算出する場合には、
TRIMMEAN関数を使います。

E5の数式は、
=TRIMMEAN(B2:B26,0.1)
割合を0.1=10%としましたが、
これは、上限0.05%・下限0.05%を意味しますので、注意が必要です。

平均値では、把握できないケースがあります。

そこで、全体の数値を並べてみて、
その中心の値を求める中央値というものを算出することも多くあります。

登場する関数は、MEDIAN関数です。

E7の数式は、
=MEDIAN(B2:B26)
金額が全体平均よりも小さいので、
販売金額は、安いほうに比重が大きいようですね。

【データ量が多くなると最頻値がほしくなる】

大量のデータから特徴を見つけ出すのに、
一番多く登場している数値を知ることができれば、
その数値に何かしらの理由。

すなわち購入しやすい価格なのか?などが見えてきます。

データの中で登場回数を算出するために使用する関数は、
MODE.SNGL関数です。

登場する回数が多い数値は、3200だそうですが、
よくみると、29600もデータが2つありますので、最頻値のはずですよね。

このMODE.SNGL関数。欠点があって、
データの最初に登場するほうを算出しちゃうのです。

これでは、会議の資料としては使えません。

そこで、同率一位が、いくつのあるのかを算出して、
該当する数値も算出するといいですよね。

では、同率一位がいくつあるのかを算出してきます。

E10の数式は、
=COUNT(MODE.MULT(B2:B26))

いくつのあるかということなので、COUNT関数。

そして、複数の最頻値を算出することができる、
MODE.MULT関数をネストすると算出することができます。

算出された結果は2なので、2件あるということがわかりました。

E11に、MODE.MULT関数ですが、
{}がついていますが、配列関数にしています。

そこで、この数式の作り方ですが、
最初に、E11:E12を範囲選択します。

先ほどの同率一位の数が5だったら、5つのセルを範囲選択します。

今回は、2と算出されたので、2つのセルを範囲選択しているわけです。

=MODE.MULT(B2:B26)

と入力したら、Enterキーを押さずに、
Ctrl+Shift+Enterキーで配列関数にして完成です。

これで、2つの最頻値を算出することができました。

まずは、このような数値を用意するだけでも
日ごろの資料がグレードアップします。

3/29/2017

Excel。事務職のデータ分析その3。求めるのは簡単だけど『範囲』は大切【RANGE】

Excel。事務職のデータ分析その3。求めるのは簡単だけど『範囲』は大切

<MAX関数・MIN関数>


様々な分析手法はわからなくても、一般職や事務職でも、
会議資料の一つとして、データ分析用の資料作りをすることもあるようです。

そこで、事務職のデータ分析と題して、ご紹介していきたいと思っております。

【RANGE(レンジ)について】

前回は、【中央値・最頻値】をご紹介しましたが、3回目は、【範囲】。
つまり『RANGE(レンジ)』についてです。

RANGEとは、データが分布してある【範囲】のことです。

この範囲は、そのデータの「振り幅」を表しています。

例えば、毎年なぜこの時期の売上は低いのに、
この時期は高いなど対応策を考えるときに必要になったりもします。

なんか、小難しく書いてしまいましたが、
単純に最大値と最小値を求めて、
その差が【範囲】ということになりますので、
算出そのものは、難易度は高くありません。

では、次のデータのRANGE(範囲)を求めてみましょう。

C列の年齢を降順で並び替えをしてもいいのですが、
データはそのままで、F2にRANGEを算出していきましょう。

RANGEの公式は、最大値-最小値=RANGEですから、
F2をクリックして、MAX関数ダイアログボックスを表示しましょう。

数値1は、C3:C22
OKボタンをクリックします。

ここまでの数式は、
=MAX(C3:C22)

そして、最小値を減算しますので、
-「マイナス」を入力して、次は、MIN関数ダイアログボックスを表示します。

数値1は、C3:C22
OKボタンをクリックします。

ここまでの数式は、=MAX(C3:C22)-MIN(C3:C22)
F2には、51と算出されました。

よって、このデータの振り幅は、51。

つまり年齢差は51歳あるということになります。

数式自体は、関数の初歩の初歩なので、なんら難しくはありませんが、
平均値同様に、このような基本的な関数を使って算出したデータが、
分析するための資料の一つになって行きます。
基本は大事。
簡単な関数をバカにしてはいけないということなのでしょうね。

意外かもしれませんが、このRANGE。

ビジネスシーンにでは、様々なデータの範囲をあらかじめ把握することが出来るので、
その対応策を検討することが可能になります。

このことは、とても重要なコトだといわれております。

ここまで、
平均値を算出するAVERAGE関数
中央値を算出するMEDIAN関数
最頻値を算出するMODE.SNGL関数

そして、
範囲(RANGE)を算出する、MAX関数-MIN関数

と簡単な関数ですが、資料作成には欠かせない関数ですので、
改めてご紹介させていただきました。

次回は、【標準偏差】の算出方法をご紹介していきます。

7/12/2016

Excel。ランキングがABCの評価でその中から最高値を見つけ出す方法


Excel。ランキングがABCの評価でその中から最高値を見つけ出す方法

<CODE&MIN&CHAR関数>


先日、ある評価表を見せてもらったら、Aが一番いいABC評価の表でして、
お伺いするとなんでも、自分の目で、一番いいアルファベットを見つけているそうでして、
Excel VBAでないと、見つけ出すことは出来ませんかね?とおっしゃっておられましたので、
まぁVBAにしなくても、いくつかのステップを重ねたら求めることは出来ますとお伝えたところ、
教えてほしいということでしたので、

今回は、ABC評価の表から一番いいアルファベットを見つける方法をご紹介いたします。

まずは、下記の表をご覧ください。

1回目から5回目までの評価がありまして、
その中から一番いい評価のアルファベットをH列に求めるという表でして、
このH列をどうやったら求められるのか?というのが、今回のテーマなんですね。

アルファベット順なんだから、
MIN関数を使えば簡単に算出できると思ったら大間違いなんですね。

では、実際にやってみましょう。

H3をクリックして、MIN関数を設定してみましょう。

数式は、

=MIN(C3:G3)

ですね。

すると、結果は0(ゼロ)と表示されてしまいました。

このMIN関数は数値の大小を比べる関数なのです。

ですから、アルファテクニックは【文字】なので、リアクションをしてくれません。

IF関数を使って比較していくなんて方法もあるのでしょうけれど、数式が煩雑になってしまいます。

そこで、このような場合、一発で算出しないで、一時作業場を作って、
複数のステップを経ると簡単に算出することが出来るのです。

では、9行目から下記のように作業用の行を作成します。

最初に行うのは、数値ならば、MIN関数が使えるわけですね。
ですので、文字を数値に変換していきます。

文字には、それぞれ文字コードというのを持っていますので、文字コードを表示する関数。

CODE関数を使っていきます。

では、C9をクリックして、CODE関数ダイアログボックスを表示しましょう。

文字列には、内藤さんの1回目である、C3を入力します。
あとはOKボタンをクリックしましょう。

当然、手入力したほうが楽な関数ですので、手で数式を入力してもOKですよ。

すると、文字コードが算出することができましたね。Cという文字コードは67ということです。

あとは、オートフィルで数式をコピーしましょう。

Bは66。Aは65。というように文字コードはバラバラに振られている訳ではなくて、
連続で振られています。

この数値を使って、H9:H13にMIN関数で最低値を算出しましょう。

H9の数式は、

=MIN(C9:G9)

ですね。数式はオートフィルでコピーしておきましょう。

最後は、文字コードの数値のままではいけませんので、
今度は、文字コードを文字に変換する作業をします。

文字コード(数値)を【文字】に変換する関数。
CHAR関数の登場ですね。

H3をクリックして、CHAR関数ダイアログボックスを表示しましょう。

数値には、H9を入力して、OKボタンをクリックしましょう。

あとは、オートフィルで数式をコピーしてみましょう。

これで、完成しましたね。

このように、数ステップに分けてあげれば、
Excel VBAを使わなくても求めることが出来るんですよ。

そうそう、ちなみに…どうしても、一発で求めたい方は、
配列関数を使ってあげれば求めることもできますよ。
H3に作るとしたら、

{=CHAR(CODE(C3)))}

という配列関数を使った数式を設定してあげれば一発で求めることが出来ますよ。

なお、{}のカッコは自分で入力しませんよ。
=CHAR(CODE(C3))を入力したら、

Ctrl + Shift + Enter

で配列関数の設定ですよね。

ということで、機会があれば是非。

10/06/2015

Excel。MIN。上限の二者択一なら、IF関数よりもMIN関数という手もあります。


Excel。上限の二者択一なら、IF関数よりもMIN関数という手もあります。

MIN関数


先日ご質問があって、交通費を算出する際に、交通費の上限が10000円としてあるそうでして、
交通費が10000円を超過した場合は、10000円。

そうでなければ、合計金額という数式を作ると、なんどもSUM関数が出てきたりして、
わかりにくい数式になって…何かいい方法ないですかね?ということで、
今回はその時に、お伝えした方法をご紹介したいと思います。

まず下記の表があります。

ひと月分にすると、表が大きくなってしまうので、15日間で作ってありますが、
本来は月単位ですのであしからず。

さて、C列のAの合計は13,200円です。
C18の数式は、=SUM(C3:C17) です。

出来る事ならば、この交通費を満額支払うことになっていれば、
そのままでいいのでしょうけども、今回は、【上限が10000円】なのです。

では、D列のBの合計は10,000円と算出されていますが、このD18には、
IF関数を使って算出させています。

では、どのように作ったのかを、やってみましょう。
D18を削除して、IF関数のダイアログボックスを表示しましょう。

論理式ですが、ここには、合計値は、10,000円以上ですか?という数式を作りますので、
SUM関数をネストしていきましょう。

論理式のボックスをクリックして、置いて、

SUM関数ダイアログボックスを挿入してきましょう。

数値1には、合計したい範囲を設定しますので、D3:D17と入力しましょう。

そして、まだIF関数を作成中ですので、間違ってもOKボタンをクリックしないようにしましょう。

数式バーの”IF”という文字をクリックすると、IF関数のダイアログボックスが表示されますので、
論理式を完成させていきましょう。

今回は、上限値をG3で設定してありますので、それを使って、
論理式は、SUM(D3:D17)>G3

真の場合は、超過した場合は、10,000円を支払いますので、G3。
偽の場合は、合計値になりますので、先程SUM関数をネストしたやり方で、
SUM(D3:D17)
と入力しましょう。

そして、OKボタンをクリックして完成ですね。

数式は、

=IF(SUM(D3:D17)>G3,G3,SUM(D3:D17))

となりました。

これでも全く問題ないのですが、SUM関数の同じものが2つも入ってきたりして、
作るのはちょっと面倒くさい。

そこで、MIN関数を使ってみたらどうなるのか?というのが、E列のCなのです。

では、C18を削除して、MIN関数を使って、算出してみましょう。
MIN関数ダイアログボックスを表示しましょう。

数値1には、合計値を求めますので、SUM関数を作ります。

名前ボックスからSUM関数を選択しましょう。
SUM関数ダイアログボックスが表示されます。

数値1には、E3:E17 と入力しましょう。
MIN関数を作成途中ですので、数式バーの”MIN”という文字をクリックして、
MIN関数ダイアログボックスに戻りましょう。

数値2には、G3に10000円が設定されていますので、G3をクリックしましょう。

あとは、OKボタンをクリックしましょう。
数式は、

=MIN(SUM(E3:E17),G3)


これで、先程のIF関数を使った時と同じ結果を得ることができました。

このように、上限付きの二者択一の場合は、MIN関数というアイディアもありますので、
使ってみてはどうでしょうか?