12/31/2023

Access。クエリ。手早く上位20%のデータを抽出するには、どうしたらいいの。【Top 20%】

Access。クエリ。手早く上位20%のデータを抽出するには、どうしたらいいの。

<Access:トップ値>

テーブルのデータから、上位20%のデータを抽出したい場合には、どのような条件を設定して、クエリを作ったらいいのでしょうか。


50件のテーブルを用意しました。


クエリを使って抽出します。


作成タブのクエリデザインをクリックします。


今回は、得点の上位20%を抽出します。

得点フィールドの並べ替えに「降順」をします。

降順にすることで、「上位」を設定できます。


抽出条件に、「20%」を設定するわけではありません。


クエリデザインタブにある、「トップ値」をつかって、設定します。


ただ、「20%」は用意されていません。


そこで、20%と入力することで設定することができます。


では、実行して確認してみましょう。

Accessのトップ値

このように、上位20%を抽出するクエリをつくることができました。

12/30/2023

Excel。2023/10/15-10/21にDMAX関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/10/15-10/21にDMAX関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

facebookページ

10月15日

Excel。

DEGREES関数

読み方: ディグリーズ  

DEGREES(角度)

ラジアンを角度に変換する 



10月16日

Excel。

DELTA関数

読み方: デルタ  

DELTA(数値1,[数値2])

2つの数値が等しいかどうか調べる 



10月17日

Excel。

DEVSQ関数

読み方: ディブスクウェア 

読み方: ディビエーションスクエア

DEVSQ(数値1,[数値2])

数値の偏差平方和を算出する 



10月18日

Excel。

DGET関数

読み方: ディーゲット  

DGET(データベース,フィールド,条件)

データベースから1つの値を抽出します 



10月19日

Excel。

DISC関数

読み方: ディスク  

読み方: ディスカウント

DISC(受渡日,満期日,現在価値,償還価額,[基準])

割引債の割引率を算出します 



10月20日

Excel。

DMAX関数

読み方: ディーマックス

DMAX(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの最大値を算出します 



10月21日

Excel。

DMIN関数

読み方: ディーミニマム  

DMIN(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの最小値を算出します 

12/29/2023

Excel。指定した数値の倍数に切り捨てられるのが、FLOOR関数関数です。【FLOOR】

Excel。指定した数値の倍数に切り捨てられるのが、FLOOR関数関数です。

<関数辞典:FLOOR関数>

FLOOR関数

読み方: フロア  

分類: 互換性 

FLOOR関数

FLOOR(数値,基準値)

指定した数値の倍数に切り捨てる

12/28/2023

Excel。重複しているデータがわかるように、「重複」という文字を表示させたい【overlapping】

Excel。重複しているデータがわかるように、「重複」という文字を表示させたい

<IF+COUNTIF関数>

データに重複しているものがあれば、データタブの「重複の削除」をつかうと、データは削除されてしまいます。


また、条件付き書式の「セルの強調表示ルール」にある「重複する値」をつかうことで、塗りつぶしたりすることで、重複を確認することができます。


今回は、重複している場合、「重複」という文字を表示するには、どのようにしたらいいのかを紹介します。

=IF(COUNTIF($B$2:B2,B2)>=2,"重複","")

B列に担当者名が入力されています。

重複されていることがわかった時点で、C列に「重複」を表示したいわけです。


重複は2件以上という意味なので、全体の中で、そのデータが何件あるのかがわかれば、いいわけですね。


何件あるのかということですから、使用する関数は、COUNTIF関数をつかうと対応することができます。


C2にCOUNTIF関数をつかった数式を設定します。

=IF(COUNTIF($B$2:B2,B2)>=2,"重複","")


あとは、オートフィルで数式をコピーすれば、完成です。

重複しているデータには、重複という文字が表示されていることが確認できます。


では、数式の説明です。

最初のIF関数は、条件に合致したら、「重複」。

それ以外は「空白」を表示させるための関数です。


メインの関数がCOUNTIF関数です。

COUNTIF($B$2:B2,B2)>=2


最初の引数は、範囲です。

始点を絶対参照にすることで、オートフィルで数式をコピーすることで、対象範囲を拡張することができます。


2番目の引数は、検索条件です。

自分自身が何件あるのかを確認させます。


その結果が、2以上なら重複しているわけなので、重複と表示させることができるというわけです。

12/27/2023

Excel。2023/10/8-10/14にDCOUNT関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/10/8-10/14にDCOUNT関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

facebookページ

10月8日

Excel。

DCOUNT関数

読み方: ディーカウント  

DCOUNT(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの数値の個数を算出します 




10月9日

Excel。

DCOUNTA関数

読み方: ディーカウントエー  

DCOUNTA(データベース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの空白以外のセルの個数を算出します 




10月10日

Excel。

DDB関数

読み方: ディーディービー 

読み方: ダブルディクライニングバランス

DDB(取得価額,残存価額,耐用年数,期,[率])

減価償却を定率法で算出する

Double-Declining Balance methodの略




10月11日

Excel。

DEC2BIN関数

読み方: デックトゥビン  

読み方: デジマルトゥバイナリ

DEC2BIN(数値,[桁数])

10進数を2進数に変換する 




10月12日

Excel。

DEC2HEX関数

読み方: デックトゥヘックス  

読み方: デジマルトゥヘキサデジマル

DEC2HEX(数値,[桁数])

10進数を16進数に変換する 




10月13日

Excel。

DEC2OCT関数

読み方: デックトゥオクト  

読み方: デジマルトゥオクタル

DEC2OCT(数値,[桁数])

10進数を8進数に変換する 




10月14日

Excel。

DECIMAL関数

読み方: デシマル  

DECIMAL(数値,基数)

n進数を10進数に変換する 

12/26/2023

Excel。グラフ。円柱・円錐・ピラミッドグラフは、どうしたらできるの【cylinder】

Excel。グラフ。円柱・円錐・ピラミッドグラフは、どうしたらできるの

<グラフ>

3-D集合縦棒グラフは、リボンのボタンに用意されていますが、どのようにしたら、円柱・円錐・ピラミッドといったグラフをつくることができるのでしょうか。


円柱・円錐・ピラミッドは、一発でつくることができません。


まずは、3-D集合縦棒などのグラフを挿入する必要があります。


棒グラフを挿入したら、その棒グラフをクリックします。


書式タブの「選択対象の書式設定」をクリックします。


データ系列の書式設定作業ウィンドウが表示されます。


「棒の形状」が表示されますので、円柱・円錐・ピラミッドなど、必要に応じて変更したら、完成です。


今回は、円柱にしてみます。

円柱グラフ

これで、円柱グラフをつくることができました。

12/25/2023

Excel。商品名ごとに累計を手早く算出したいけど、どのようにしたらいいの。【Cumulative】

Excel。商品名ごとに累計を手早く算出したいけど、どのようにしたらいいの。

<SUMIF関数>

商品名ごとに並んでいる表があります。

商品名ごとに累計を算出したいのですが、どのようにしたら、手早く算出することができるのでしょうか。


累計は、SUM関数をつかって、始点を絶対参照にした数式をつくることで、算出することができます。

商品名ごとに累計

D2に設定した数式は、

=SUM($C$2:C2)

始点を絶対参照で留めることで、終点はオートフィルで数式をコピーすると範囲が拡張されていきます。


よって、累計を算出することができるというわけです。


そして、商品別累計を算出したいわけなので、条件が追加されています。

よって、SUMIF関数をつかい、累計と同じように、始点を絶対参照にすればいいわけです。


では、E2にSUMIF関数をつかった数式を設定します。

=SUMIF($B$2:B2,B2,$C$2:C2)


あとは、オートフィルで数式をコピーすれば、商品別累計を算出することができます。


累計のSUM関数と異なる点は、最初の引数の範囲と、三番目の引数の合計範囲の始点を絶対参照にしています。

12/24/2023

Excel。FIXED関数は、数値を四捨五入してカンマを使った文字列に変換する関数です。【FIXED】

Excel。FIXED関数は、数値を四捨五入してカンマを使った文字列に変換する関数です。

<関数辞典:FIXED関数>

FIXED関数

読み方: フィックスト  

分類: 文字列操作 

FIXED関数

FIXED(数値,[桁数],[桁区切り])

数値を四捨五入してカンマを使った文字列に変換する

12/23/2023

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、WORKDAY関数~WRAPROWS関数です。【dictionary】

Excelの様々な関数の読み方や引数などを紹介。今回は、WORKDAY関数~WRAPROWS関数です。

<Excel関数辞典:VOL.90>

今回は、WORKDAY関数~WRAPROWS関数までをご紹介しております。

Excel関数辞典

WORKDAY関数

読み方: ワークデイ  

分類: 日付時刻 

WORKDAY(開始日,日数,[祭日])

稼働日数後の日付を算出します 



WORKDAY.INTL関数

読み方: ワークデイ・インターナショナル  

分類: 日付時刻 

WORKDAY.INTL(開始日,日数,[週末],[祭日])

週末(曜日指定OK)と祝日を除いた日数後の日付を算出します 



WRAPCOLS関数

読み方: ラップコルズ  

読み方: ラップカラムズ

分類: 検索/行列 

WRAPCOLS(vector,wrap_count,[pad_with])

指定した数の値の後に列で折り返(ラップ)します 



WRAPROWS関数

読み方: ラップロウズ  

分類: 検索/行列 

WRAPROWS(vector,wrap_count,[pad_with])

指定した数の値の後に行で折り返(ラップ)します

12/22/2023

Excel。天気予報でお馴染みのマーカー内データラベル表示折れ線グラフをつくりたい【line graph】

Excel。天気予報でお馴染みのマーカー内データラベル表示折れ線グラフをつくりたい

<折れ線グラフ>

天気予報で、一日の温度を表すために、次のようなマーカー内に気温の数値が表示された折れ線グラフをつかっています。

マーカー内データラベル表示折れ線グラフ

このような、マーカー内データラベル表示折れ線グラフをつくるにはどのようにしたらいいのでしょうか。


折れ線グラフのために、次の表を用意しました。


A1:B8を範囲選択します。


挿入タブの「折れ線/面グラフの挿入」にある「マーカー付き折れ線グラフ」をクリックします。


マーカー付き折れ線グラフが表示されます。


マーカー内にデータラベルを表示していきます。


データラベルを表示すると、マーカーからはみ出してしまうので、マーカーを大きくします。


マーカーをクリックします。

書式タブの「選択対処の書式設定」をクリックします。


データ系列の書式設定作業ウィンドウが右側に表示されます。


塗りつぶしと線の「マーカー」にある「組み込み」をオンにして、サイズを変更します。


これで、マーカーが大きくなります。


大きくなったマーカー内にデータラベルを表示します。


グラフの右上にあるグラフ要素ボタンをクリックして、データラベルの中央揃えをクリックします。


これで、マーカー内データラベル表示折れ線グラフをつくることができます。

12/21/2023

Excelのショートカットキー。Ctrl+Shiftキーと矢印キーの「↑→↓←」を紹介【shortcut】

Excelのショートカットキー。Ctrl+Shiftキーと矢印キーの「↑→↓←」を紹介

<Ctrl+Shiftキー+↑→↓←>

作業効率もUPする、知っていると便利なショートカットキー。

ショートカットキー

なお、Excelのバージョンによって多少変わります。


Ctrl+Shift+↑

上側に連続するセルを範囲選択する



Ctrl+Shift+→

右側に連続するセルを範囲選択する



Ctrl+Shift+↓

下側に連続するセルを範囲選択する



Ctrl+Shift+←

左側に連続するセルを範囲選択する

12/20/2023

Excel。順位だけでなく全体数も一緒に表示した順位をつくりたい【total number】

Excel。順位だけでなく全体数も一緒に表示した順位をつくりたい

<RANK.EQ関数+COUNTA関数>

単純に順位を算出したいのなら、RANK.EQ関数をつかえばいいわけですね。

RANK.EQ関数+COUNTA関数

その順位に、全体の件数も合わせて表示したいとなると、RANK.EQ関数だけでは、対応することができません。


データの件数を算出するならば、COUNTA関数かCOUNT関数をつかうことで算出することができます。


ただし、COUNT関数は、「数値」の算出することができる関数です。


通し番号のような数値の列がない場合、COUNTA関数をつかわないと算出することができませんので、注意が必要です。


では、D2に次のように数式をつくります。

=RANK.EQ(C2,$C$2:$C$7,0)&"/"&COUNTA($A$2:$A$7)

あとは、オートフィルで数式をコピーして完成です。


数式内の「&"/"&」を説明しておきましょう。

「&(アンパサンド)」をつかうことで、文字結合をすることができます。

12/19/2023

Excel。セル内の余計な空白を削除して、セル内の空白は半角で整えたい【remove white space】

Excel。セル内の余計な空白を削除して、セル内の空白は半角で整えたい

<TRIM+SUBSTITUTE関数>

セル内の余計な空白を削除するには、TRIM関数という便利な関数が用意されていますが、それだけでは、対応することができません。


A2:A6のデータは、A2のように、苗字と名前の間には、半角空白が1文字分、空くようにしたいわけです。


TRIM関数は、前後の余計な空白と、文字内の連続している空白を1つだけにします。


C2には、

=TRIM(A2)

と数式を設定して、オートフィルで数式をコピーします。


どのデータも前後の空白は削除されていますし、文字内の空白にも対応しています。


ですが、よくみると、C3やC5は、半角空白にならず、全角空白になっています。


TRIM関数では、半角文字を全角文字にするまでは、やってくれません。


そこで、文字を置換することができるSUBSTITUTE関数を合わせてつかうことで、対応することができます。

=TRIM(SUBSTITUTE(A2," "," "))

A2の数式を次のように修正します。

=TRIM(SUBSTITUTE(A2," "," "))


あとは、オートフィルで数式をコピーすれば完成です。


SUBSTITUTE(A2," "," ") の説明をします。

最初の引数は、文字列。A2を選択します。

2番目の引数は、検索文字列。” “と全角空白を設定します。

3番目の引数は、置換文字列。” “と半角空白を設定します。


資料を作ろうとしても、データがガタガタだと作成することができませんので、綺麗に整えるスキルを知っておくのもいいかもしれませんね。

12/18/2023

Excel。フィッシャー変換の逆関数の値を算出するには、FISHERINV関数です。【FISHERINV】

Excel。フィッシャー変換の逆関数の値を算出するには、FISHERINV関数です。

<関数辞典:FISHERINV関数>

FISHERINV関数

読み方: フィッシャーインバース  

分類: 統計 

FISHERINV関数

FISHERINV(y)

フィッシャー変換の逆関数の値を算出します。

12/17/2023

Excel。2023/10/1-10/7にCSC関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Trivia】

Excel。2023/10/1-10/7にCSC関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

10月1日

Excel。

DATESTRING関数

読み方: デイトストリング  

DATESTRING(シリアル値)

西暦の日付を和暦の日付に変換する



10月2日

Excel。

DATEVALUE関数

読み方: デイトヴァリュー  

DATEVALUE(日付文字列)

日付を表す文字列をシリアル値に変換する 



10月3日

Excel。

DAVERAGE関数

読み方: ディーアベレージ  

DAVERAGE(データべース,フィールド,条件)

条件を満たすレコードの平均を算出します 



10月4日

Excel。

DAY関数

読み方: デイ  

DAY(シリアル値)

日付から日を算出する 



10月5日

Excel。

DAYS関数

読み方: デイズ  

DAYS(終了日,開始日)

2つの日付の間の日数を算出する 



10月6日

Excel。

DAYS360関数

読み方: デイズ360  

DAYS360(開始日,終了日,[方式])

1年を360日として2つの日付の間の日数を算出します 



10月7日

Excel。

DB関数

読み方: ディービー  

読み方: ディクライニングバランス

DB(取得価額,残存価額,耐用年数,期,[月])

減価償却を旧定率法で算出します 

fixed-Declining Balance methodの略

12/16/2023

Excel。VBA。範囲内の空白セルに、同じ文字列を手早く入力したい【SpecialCells】

Excel。VBA。範囲内の空白セルに、同じ文字列を手早く入力したい

<SpecialCellsメソッド>

列内の空白セルに、手早く同じ文字列を入力したい場合には、どのようにしたらいいのでしょうか。


そこで、今回は、Excel VBAで対応してみましょう。


次の表を用意しました。


C2:C7の空白セルには、「未提出」という文字を入力したいわけです。


プログラムをつくってみました。

今回は、C2:C7と範囲が決まっているので、一行だけのプログラム文にしてみました。


Sub 空白セル入力()

    Range("c2:c7").SpecialCells(xlCellTypeBlanks) = "未提出"

End Sub


まずは、実行してみます。

SpecialCellsメソッド

空白セルだったところに、「未提出」と入力されていることが確認できました。


このプログラム文を説明します。

「SpecialCells(xlCellTypeBlanks)」で、セルが空白なのかどうかを確認しています。


なので、空白ならば、「=”未提出”」なので、未提出と入力することができたというわけです。

12/15/2023

Youtube。2023年10月16から31日にセル内改行などを公開しました。【Youtube】

Youtube。2023年10月16から31日にセル内改行などを公開しました。

<Excel Office Channel>

ExcelをはじめとしたMicrosoft Officeのテクニックを紹介するYouTubeチャンネルです。

Excel Office Channel

https://www.youtube.com/@ExcelOfficeChannel/featured


【Excel】数式をコピーしたら固定しておきたい、参照先がズレる。そんな時には、絶対参照の出番でしょう。



【Word】強調表示に太字だけでは物足りない。そこで、傍点(ぼうてん)をつかってみるのは、どうでしょうか。



【Excel】セル内の好きな場所で「改行」したい場合は、ショートカットキーを使うのが断然便利です。



【Excel・Word・PowerPoint】ビックリ!ワードアートのサイズ変更は「変形」する・しないで、変わります。



【Excel】知っていると便利。離れた箇所の範囲選択でCtrlキーをつかわなくてもいい、ショートカットキーがあります。

12/14/2023

Excel。FISHER関数をつかって、フィッシャー変換の値を算出します【FISHER】

Excel。FISHER関数をつかって、フィッシャー変換の値を算出します

<関数辞典:FISHER関数>

FISHER関数

読み方: フィッシャー  

分類: 統計 

FISHER関数

FISHER(x)

フィッシャー変換の値を算出します

12/13/2023

Excel。最大値がある行全体を手早く塗りつぶすには、どうしたらいいの。【conditional formatting】

Excel。最大値がある行全体を手早く塗りつぶすには、どうしたらいいの。

<条件付き書式+MAX関数>

ホームタブにある、条件付き書式「上位/下位ルール」の「上位」をつかうことで、最大値のデータがあるセルに、塗りつぶすなど、書式を設定することができます。


では、セルではなく、データ全体。

つまり、行全体を塗りつぶすには、どのようにしたら、いいのでしょうか。

条件付き書式+MAX関数

行全体を対象にするには、条件を数式で作る必要があります。


A2:F10を範囲選択します。

ホームタブの条件付き書式にある「新しいルール」をクリックします。


新しい書式ルールダイアログボックスが表示されます。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、ルールを設定していきます。

「次の数式を満たす場合に値を書式設定」のボックスに、次の数式を設定します。


=MAX($F$2:$F$10)=$F2


あとは、書式ボタンをクリックして、塗りつぶす色を設定したら、OKボタンをクリックします。


これで、最大値のデータがある行全体を塗りつぶすことができました。

12/12/2023

Excel。年代別など度数分布をつくるにはFREQUENCY関数をつかいます。【FREQUENCY】

Excel。年代別など度数分布をつくるにはFREQUENCY関数をつかいます。

<FREQUENCY関数>

アンケート結果をはじめ、社員の年代別の人数を把握する度数分布を算出したい場合、FREQUENCY関数をつかうことで、手早く算出することができます。

FREQUENCY関数

A1:B16にデータがあり、B列に年齢が入力されています。


これをD2:D6の区分でわけるとします。


なお、D2:D5までは、表示形式のユーザー定義で、「~」を表示させています。


また、D6は、表示形式のユーザー定義で「~」を後ろに表示させています。


つまり、D2:D6は、数値で入力されており、D2は、29という数値というわけです。


あとは、FREQUENCY関数で設定するだけです。

D2には、次の数式を設定します。

=FREQUENCY(B2:B16,D2:D5)


スピル機能によって、数式の設定範囲が自動的に拡張されます。


このFREQUENCY関数のポイントは、2つ目の引数である「区間配列」です。

D2:D5としているように、その他(それ以上)に該当するD6は、含んでいません。


以前のExcelですと、FREQUENCY関数は配列関数だったので、Ctrl+Shift+Enterが必要でしたが、スピル機能のあるバージョンでは不要です。

12/11/2023

Excel。2023/9/24-9/30にDATEDIF関数など紹介したFacebookページのコメントです。【Facebook】

Excel。2023/9/24-9/30にDATEDIF関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

9月24日

Excel。

CUBESET関数

読み方: キューブセット  

CUBESET(接続,セット式,[キャプション],[並べ替え順序],[並べ替えキー])

キューブからセット式を返す 



9月25日

Excel。

CUBESETCOUNT関数

読み方: キューブセットカウント  

CUBESETCOUNT(セット)

キューブセットにある項目数を返す 



9月26日

Excel。

CUBEVALUE関数

読み方: キューブバリュー  

CUBEVALUE(接続,[メンバー式1],…)

キューブから指定したセットの集計値を返す 



9月27日

Excel。

CUMIPMT関数

読み方: キュムアイピーエムティー  

読み方: キュムラティブ・イントレスト・ペイメント

CUMIPMT(利率,期間,現在価値,開始期,終了期,支払期日)

元利均等返済における指定期間の金利累計を算出します 



9月28日

Excel。

CUMPRINC関数

読み方: キュムプリンク  

読み方: キュムラティブ・プリンシプル

CUMPRINC(利率,期間,現在価値,開始期,終了期,支払期日)

元利均等返済における指定期間の元金返済額累計を算出します 



9月29日

Excel。

DATE関数

読み方: デイト  

DATE(年,月,日)

指定した日付を算出する 



9月30日

Excel。

DATEDIF関数

読み方: デイトディフ   

DATEDIF(開始日,終了日,単位)

2つの日付の間の年・月・日数を算出する

12/10/2023

Access。クエリ。フィールド内の未入力に、手早く一括して同じ文字を入力したい。【not entered】

Access。クエリ。フィールド内の未入力に、手早く一括して同じ文字を入力したい。

<Access:更新クエリ>

レポート提出を確認するテーブルがあります。


提出済フィールドが空欄のデータに、「未提出」という文字を入力したいわけです。


今回は、「更新クエリ」をつかって、「未提出」という文字を入力します。


作成タブの「クエリデザイン」をクリックします。


クエリデザインタブの「更新」をクリックします。


テーブルを選択します。


レコードの更新に「”未提出”」と設定します。


提出条件に「null」と入力すると、「Is Null」に変わります。

抽出条件の「Is Null」は、空白という意味です。


あとは、実行ボタンをクリックして確認してみましょう。


更新件数の確認ダイアログボックスが表示されてきましたら、「はい」をクリックします。


あとは、更新できたのかを確認しましょう。


提出済のフィールドは、空白のデータはなく、空白だったところには「未提出」という文字が入力されています。


なお、「更新クエリ」は作り慣れていない、あるいは、条件が複雑なときは、間違ったまま実行すると、取り返しのつかない事態が発生する可能性が高くなります。

まずは、条件に合致するデータを抽出する選択クエリをつくり、その後、「更新クエリ」に変換していくといいでしょう。

12/09/2023

Excel。FINV関数で、F分布の上側確率から確率変数を算出できます。【FINV】

Excel。FINV関数で、F分布の上側確率から確率変数を算出できます。

<関数辞典:FINV関数>

FINV関数

読み方: エフインバース  

分類: 互換性 

FINV関数

FINV(確率,自由度1,自由度2)

F分布の上側確率から確率変数を算出する

12/08/2023

Excel。数式を確認したいのなら、FORMULATEXT関数を使うと便利です。【mathematical formula】

Excel。数式を確認したいのなら、FORMULATEXT関数を使うと便利です。

<FORMULATEXT関数>

どのような数式が設定されているかを確認したい場合、数式タブの「数式の表示」を使う方法もありますが、これだと、結果を見ながら修正するには、向いてません。


また、シート上すべての数式が表示されるなど、見づらくなってしまいます。


そこで、FORMULATEXT関数をつかうことで、結果も確認しながら、数式も確認することができます。

FORMULATEXT関数

用意した表で確認すると、B2にWEEKDAY関数をつかった数式が設定されています。

C2に、

=FORMULATEXT(B2)

という数式を設定するだけで、B2の数式を表示することができます。

12/07/2023

Excel。今日から納期日までの日数をDAYS関数で算出すれば、シリアル値で表示されます。【number of days】

Excel。今日から納期日までの日数をDAYS関数で算出すれば、シリアル値で表示されます。

<DAYS+TODAY関数>

今日から納期日までの日数を算出するのに、TODAY関数だけでは、算出後が日付で表示されます。

 


C2に、

=B2-TODAY()

というように、セル番地から直接TODAY関数をつかって残りの日数を算出すると、算出結果は、日付型で表示されてしまいます。


日付型で表示されてしまうと、このあと、シリアル値に戻さないと、何日なのか視認できません。


そこで、DAYS関数をつかった数式にしてみます。

DAYS+TODAY関数

C2には、

=DAYS(B2,TODAY())

あとは、オートフィルで数式をコピーしています。


DAYS関数をつかうと、シリアル値で算出されたことがわかります。


表示形式を変えるだけの、ちょっとした差ですが、DAYS関数をつかうことで、単純だけど面倒な作業をしなくてすみます。