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8/25/2022

Excel関数辞典 VOL.68。RIGHT関数~ROUNDUP関数【dictionary】

Excel関数辞典 VOL.68。RIGHT関数~ROUNDUP関数

<Excel関数>

今回は、RIGHT関数~ROUNDUP関数までをご紹介しております。


RIGHT関数

読み方: ライト  

RIGHT(文字列,[文字数])

文字列の右端から文字を取り出す 



RIGHTB関数

読み方: ライトビー  

RIGHTB(文字列,[バイト数])

文字列の右端から指定のバイト数を返す 



ROMAN関数

読み方: ローマン  

ROMAN(数値,[書式])

アラビア数字をローマ数字に変換します 



ROUND関数

読み方: ラウンド  

ROUND(数値,桁数)

指定桁数で四捨五入する 



ROUNDDOWN関数

読み方: ラウンドダウン  

ROUNDDOWN(数値,桁数)

指定桁数で切り捨てる 



ROUNDUP関数

読み方: ラウンドアップ  

ROUNDUP(数値,桁数)

指定桁数で切り上げる 

7/05/2022

Excel。手早く値を切り捨てたいけど、桁数が苦手なのでどうしたらいい【Rounding】

Excel。手早く値を切り捨てたいけど、桁数が苦手なのでどうしたらいい

<ROUNDDOWN関数・FLOOR.MATH関数>

予算などの値は、100の位まで切り捨てをしたい場合、ROUNDDOWN関数をつかうことが多いわけですね。


または、INT関数をつかって、1000で除算してINT関数で整数化した値に再度1000倍にする方法もあります。


次の表のB列にはROUNDDOWN関数で、C列にはINT関数をつかって算出しています。


B2の数式は、

=ROUNDDOWN(A2,-3)


という数式を設定してあります。


ROUND系関数の問題は、2つ目の引数の「桁数」がわかりにくいことです。


「-3」と「マイナス」にすれば、小数点を起点に、左側に「0(ゼロ)」が3個と覚えてしまえばいいのですが、なかなかそういうわけにもいきません。


C2の数式は、

=INT(A2/1000)*1000


A2の値を1000で除算すれば、9.785になるので、この算出した値をINT関数で整数化すれば「9」と算出されます。

その値を1000倍することで算出することができますが、この手の数式が苦手というひともいます。


この2つの問題を解決し、手早く処理することができる関数があります。


その関数は「FLOOR.MATH関数」です。


B2にFLOOR.MATH関数をつかって、算出してみました。

B2の数式は、

=FLOOR.MATH(A2,1000)


ROUNDDOWN関数の桁数のような引数ではなく、INT関数のように1000で除算して1000倍するという、同じようなことを繰り返す必要もありません。


FLOOR.MATH関数は、指定の単位で数値を切り捨てることができる関数です。


よく、1箱8個入りの場合、注文数は、何箱になるのかというような時につかうのですが、ROUNDDOWN関数の代わりとして、FLOOR.MATH関数をつかうことができます。


Excelには、今回のように、色々な方法で求めたい値に向かうルートがありますので、試してみるのもいいかもしれませんね。

12/16/2013

Excel。アンケート結果を年代別で集計する方法 ROUNDDOWN+COUNTIF関数


Excel。アンケート結果を年代別で集計する方法

ROUNDDOWN+COUNTIF関数

Excel。アンケート結果の中で、年代別に集計したいというケースがあったりしますね。
その場合、まず、年代を算出させて、
それを集計するという方法がわかりやすいと思いますので、
今回は、その方法で、やってみましょう。
まず、下記のようなシートがあります。

最初に、D列の年代を計算していきましょう。
やりたい処理は、23歳ならば20代。つまり十の位を切り捨てたいわけです。そこで、ROUNDDOWN関数の登場です。
D3をクリックして、ROUNDDOWN関数のダイアログボックスを表示しましょう。

数値には、C3を入力
桁数には、-1を入力します。桁数の-1というのは、十の位を切り捨てるという意味です。
OKボタンをクリックして完成。
算出したら、D列のデータを作っていきますので、オートフィルでコピーしていきましょう。
このようになりますね。

これで、D列に年代が算出できましたので、今度はG列の人数を算出していきます。
人数を数えるわけですから、COUNTIF関数を使っていきましょう。
それでは、G3をクリックして、COUNTIF関数のダイアログボックスを表示していきましょう。

範囲は、D3:D17を選択します。
この算出をオートフィルを使って連続コピーするので、絶対参照を設定しますので、
F4キーを押して、$D$3:$D$17とします。
検索条件には、F3と入力します。
OKボタンをクリックして、完成ですね。
あとは、オートフィルを使って数式をコピーしましょう。

 これで完成ですね。
なにも、ROUNDDOWN関数は、小数点で活躍するわけではないんですね。