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11/05/2025

Excel。PMT関数はローンや投資の定期支払額を算出します【PMT】

Excel。PMT関数はローンや投資の定期支払額を算出します

<関数辞典:PMT関数>

PMT関数

読み方: ピーエムティー  

読み方: ペイメント

分類: 財務 

PMT関数

PMT(利率,期間,現在価値,[将来価値],[支払期日])

ローンや投資の定期支払額を算出します

Payment の略

8/18/2025

Excel。ローン返済の定期支払額を求めるPMT関数【PMT】

Excel。ローン返済の定期支払額を求めるPMT関数

<PMT関数>

財務系の関数というのがExcelにありますが、あまり使うことはないかもしれません。

ただ、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)のExcel Expert には、PMT関数が試験範囲として含まれているようです。


結構苦手な方もいるので、今回は次の表をつかって、PMT関数をご紹介します。

PMT関数

MOSでは、財務系の関数のうち、短時間にどの関数をつかうのかを判断する必要があります。


PMT関数は、「ローンなど定期的な返済額を計算する」関数だということを押さえておくといいですね。


なお、」PMT関数のPMTは、「Payment(支払い)」の略です。


では、C5をクリックして、PMT関数をつかった数式を設定します。

PMT関数

これで、定期支払額を求めることができました。

=PMT($B$1/12,$B5,C$4,,0)

数式を確認しておきましょう。


PMT関数の基本的な構文は、

=PMT(利率, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])

という引数をもっています。


最初の引数の「利率(Rate)」は、各期ごとの利率なので、B1をクリックします。


ただ、オートフィルで数式をコピーしますので、絶対参照を忘れずに、設定します。


そして、ポイントなのですが、通常は年利率になっています。

求めたいのが月ごとなので、「/12」と12で割る必要があります。


2つ目の引数は「期間(Nper)」は、B5:B9に用意されています。


B5を設定するわけですが、ここもオートフィルで数式をコピーします。列を固定した、「$B5」という複合参照にする必要があります。


3つ目の引数は、「現在価値(Pv)」です。

C4をつかいますが、ここもまた、オートフィルで数式をコピーしますので、今後は、行固定の複合参照にする必要がありますので「C$4」とします。


4つ目の引数は、「将来価値(Fv)」。

将来価値の指定はありませんので、省略します。


5つ目の引数は、「支払期日(Type)」。

支払いのタイミングで、0:期末、1:期首となっています。

月末という指定がありますので、「0」を設定します。


これで、完成しました。

PMT関数のポイントですが、利率の単位ミスに注意が必要です。

期間の単位を合わせる(年か、月か)


借入金額や積立額は「-」(マイナス)で入力する。

財務関数は、手元に入る金額を「+」で、手元から減る金額を「-」と表示します。

月額の支払ですから、「-(マイナス)」で表示されます。


これらをおさえれば、MOSの設問で登場しても対応できると思います。

8/21/2023

Excel。問題文に「定期支払額・支払」とあればPMT関数をつかって算出します。【payment】

Excel。問題文に「定期支払額・支払」とあればPMT関数をつかって算出します。

<PMT関数>

日常、あまりつかわない財務系の関数ですが、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」のExpertでは、試験範囲になっています。


結構、財務系関数が苦手・わかりにくいという方も多くいます。


そこで、今回は、PMT関数を紹介していきます。


定期支払額とか支払というキーワードがあれば、PMT関数をつかって算出します。

PMT関数は、「Payment」の略。つまり、「支払」ということですね。


PMT関数をはじめ、財務系関数が厄介なところは、単位を揃えること と 複合参照での設定があげられます。

PMT関数

B5の数式は、

=PMT($B$1/12,$A5,B$4,,0)

とすれば、算出することができます。


まずは、この表で確認しておく必要があるのが、A5:A7です。


○ヵ月と表示されていますが、表示形式で「ヵ月」を表示させているので、実際は数値のみが入力されています。


あと、できることならば、関数挿入ダイアログボックスをつかわずに、手入力で数式をつくることをお勧めします。


数式オートコンプリート機能で、引数の設定が楽になるものがあります。


さて、これを踏まえて、PMT関数の引数を確認していきましょう。


1番目の引数は、「利率」。

「$B$1」

年利のB1をつかいます。

ただ、月での支払いなので、年利を月という単位に変換する必要がありますので、「/12」と1年=12ヵ月なので、12で除算する必要があります。


また、オートフィルで数式をコピーしますので、絶対参照を忘れずに設定する必要があります。


2番目の引数は、「期間」。

「$A6」

A5の6(ヵ月)をつかいます。


オートフィルで数式をコピーすることを考えます。

A列は常に参照する必要がありますから、列を固定した複合参照にします。


3番目の引数は、「現在の価値」

「B$4」

10000円を年利4%の6ヵ月で返済するには、月々の支払額を知りたいわけですから、B4をつかいます。


このセル番地もオートフィルで数式をコピーしますので、常に4行目を参照してほしいので、行固定の複合参照で設定する必要があります。


4番目の引数は、「将来の価値」

返済ですから、完済をめざしますので、「0」あるいは、省略します。

今回は省略しました。


最期5番目の引数は、「支払期間」

支払が期首なのか、期末なのかを設定します。

期首が「1」で期末が「0」と定義されています。


数式が完成したら、オートフィルで数式をコピーします。


PMT関数は、算出後、表示形式を自動的に「通貨」に変更します。

「通貨」を設定されて、マイナスなので、フォントの色は赤になるわけですね。


試験範囲なので、受験される方は確認しておくと、いいでしょう。

3/24/2022

Excel関数辞典 VOL.61。PMT関数~PPMT関数【dictionary】

Excel関数辞典 VOL.61。PMT関数~PPMT関数

<Excel関数>

今回は、PMT関数~PPMT関数までをご紹介しております。

PMT関数

ピーエムティー

ペイメント

PMT(利率,期間,現在価値,[将来価値],[支払期日])

ローンや投資の定期支払額を算出します



POISSON関数

ポワソン

POISSON(イベント数,平均,関数形式)

ポワソン分布の確率を算出します



POISSON.DIST関数

ポワソン・ディスト

ポワソン・ディストリビューション

POISSON.DIST(イベント数,平均,関数形式)

ポワソン分布の確率を算出します



POWER関数

パワー

POWER(数値,指数)

数値のべき乗を算出する



PPMT関数

ピーピーエムティー

プリンシプルペイメント

PPMT(利率,期,期間,現在価値,[将来価値],[支払期日])

元利均等返済における指定期間の元金返済額を算出する

12/05/2016

Excel。財務関数シリーズ。目標金額までの積立金額を求めるPMT関数


Excel。財務関数シリーズ。目標金額までの積立金額を求めるPMT関数

<PMT関数>


今回取り上げる、財務関数シリーズは、目標金額までの積立金額を算出することが出来る、

PMT関数。

PMTは、PayMenT で、ペイメントだそうです。

今回使う表は次のような表です。

今回のPMT関数は、ペイということもあって、支払い額を求めるわけですが、
前回の財務関数シリーズ同様に、
まずは、年利は、0%にしておいてから、数式を作成することをお勧めしますね。

でないと、PMT関数の動きがよくつかめません。

それでは、B6にPMT関数を早速作っていきましょう。

B6をクリックして、PMT関数ダイアログボックスを表示しましょう。

利率は、B2/12
これは、今回「年利」になっています。
わかりやすいように、0%にしておりますが、通常はここに利息とかが入るわけですが、
最終的に月々いくら積立てればいいの?ということが知りたいわけですので、
「年利」を月々に変える必要がありますので、12で除算します。

期間は、B3*12
これは、何回支払うのか?積立回数が何回なのか?ということになります。
今回は、積立期間(年)ということになっていますので、
12倍する必要がありますので、12で乗算しております。

現在の価値は、0(ゼロ)
当たり前ですが、0(ゼロ)円から今回は、積立スタートですので、0(ゼロ)。
例えば、頭金とか、先に積立てておいて、ということがあれば、
その数値を入力しておきましょう。

将来の価値は、B4*-1
この将来の価値が、「目標金額」というわけですね。
そして、財務関数シリーズに共通しているのですが、
自分の手元から無くなっていくということで、
算出結果がマイナスの数値で表示されてきてしまいます。

これでは、わかりにくいと感じる人もいるようですので、
ここで、-1(マイナス1)をかけておきます。

こうすることによって、算出されても、結果はプラス表示になるというわけです。

それでは、OKボタンをクリックしてみましょう。

10万円を2年かけて、貯めるには、月々4167円必要という結果が算出されました。

結果は、通貨スタイルが設定された状態で算出されてきます。

ホントにあっているの?と、疑心暗鬼な方は、
10万を24で割ってみると、4166.66666…と割り切れませんが、
お金なので、0.6円はありませんので、繰り上げをして、
4167円という結果を算出しているわけですので、
算出された金額はあっているということになります。

毎月4200円を2年間。どうにか貯めることが出来れば、10万円が貯まるわけなんですね。
ヘソクリではありませんが、貯めてみようかな?

6/07/2015

Excel。PMT。めざせ!100万円。PMT関数を勉強するならゴールシークも一緒にね。


Excel。めざせ!100万円。PMT関数を勉強するならゴールシークも一緒にね。

PMT関数とゴールシーク


Excelの講座をやっていますと、MOSの講座などで、PMT関数を講義することがあるのですが、
なかなか馴染みがないというか、日常、日々PMT関数を使うという事はあまりないので、
苦手とかわかりにくいというイメージを持っている方も多いようですが、
どうせなら分析機能のゴールシークも一緒に勉強したほうが、
PMT関数もゴールシークもいっぺんに覚えることができるし、
苦手なイメージもなにをやっているのかをイメージしやすくなるように思います。

そこで、今回はPMT関数とゴールシークを使って、100万円を目標にして積み立てるとして、
月額いくら積み立てたとしたら、頭金はいくらあればいいのか?
というのがわかる表を作って

PMT関数とゴールシークを紹介していきます。


では、下記の表があります。

目標積立金額が1,000,000円で積立回数が12ヵ月つまり1年で、
金利が0.03%で、まずは頭金が0(ゼロ)だとしたら、月々の積立額はいくらでしょう?
というのから算出していきます。

C4をクリックして、PMT関数のダイアログボックスを表示しましょう。

入力する項目が多くて、ココでまず嫌いになりますが、大したことは聞いていないので、
一つずつ確認してきましょう。

利率ですが、ここは、金利(年)のことですから、C6。

ただ、求めたいのは月々いくら積み立てればいいの?って訳ですから、
金利(年)を12で割って、月にします。ですから、

利率は、C6/12


期間は、積立回数(月)のC5。

現在価格は、頭金になりますので、C8。
ただ、この手の財務関数の特長なのですが、手元から出ていくものをマイナスで扱うので、
このままですと、マイナス表記にしないと正数になりません。ですから、-C5とします。

将来価値は、100万円ですから、C3。
支払期日は、今回は期首払いとしますので、1と入力します。

あとはOKボタンをクリックしましょう。

頭金ゼロだと、月々83,320円なら目標を達成できるという訳です。

C4は手元から出ていくので、マイナス表示になっていますが、
正数にしたい場合には、数式のPMTのPの前に-(マイナス)を入力するといいですね。

数式はこうなります。

=-PMT(C6/12,C5,-C8,C3,1)


しかしながら、月々83,320円も払えないよ。
月々3万円なら、頭金をいくら入れればいいのかな?とした場合、
ここで、ゴールシークが登場します。

シート内のどこでもいいので、アクティブにしておいて、
データタブのWhat-If分析にあるゴールシークをクリックします。

ゴールシークのダイアログボックスが表示されてきますね。

数式入力セルには、PMT関数が入っている、C4をクリックします。$C$4で入力されます。

ポイントは、数式が入力されているセルということです、
答えを出したいほうは変化させるセルになります。

目標値は、今回は月々3万円ですので、30000

変化させるセルは、頭金ですから、C8をクリックすると、$C$8と入力されます。
あとは、OKボタンをクリックします。

収束値がみつかりましたら、OKボタンをクリックします。
すると、639749.5434と表示されてきました。

これでは、よくわかりませんので通貨表示形式を設定してみましょう。

頭金が約64万円!
だそうです。

こりゃ~。この頭金を用意するほうが大変だよね。なかなか100万円は遠いものですね。

このように、PMT関数とゴールシークをペアにして、
ふれる回数を多くしていくと、わかりにくいスキルも定着していくことが出来ますよ。