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10/24/2024

Excel。HYPERLINK関数をつかえば、Excel上からリンク先を開くことができます【HYPERLINK】

Excel。HYPERLINK関数をつかえば、Excel上からリンク先を開くことができます

<HYPERLINK関数>

セルに、URLを入力すると、ハイパーリンクが自動的に設定されます。


しかし、URLではなく、文字にURLを含ませておいて、リンクさせる場合には、HYPERLINK関数を使うと便利です。

HYPERLINK関数

A1にURLが入力しています。GoogleのURLです。


A3に、URLを入力すると、ハイパーリンクが自動的に設定されますが、これをGoogleという文字で表示したい場合には、HYPERLINK関数をつかいます。


A4の数式は、

=HYPERLINK(A1,"Google")

引数の2番目に、別名を設定することができます。


ハイパーリンクの編集ダイアログボックスにあるヒント設定よりも、手早く設定できると思いますので、用途に合わせて使い分けるといいかもしれません。


10/10/2024

Excel。表の最終行の下に移動して、手早く次のデータを入力したい【Last Line】

Excel。表の最終行の下に移動して、手早く次のデータを入力したい

<HYPERLINK関数>

大きな表の場合に、新しいデータを追加するには、当然表の一番下まで移動しなければなりません。


表内をクリックして、Ctrl+↓でジャンプすることも出来ます。


ただ、一番下にはジャンプできますが、入力したいセルではないので、改めてクリックなどして入力するセルをクリックする必要があります。


そこで、HYPERLINK関数をつかうことで、対応することができます。


それでは、用意した表のE1に「一番下」という文字をクリックしたら、表の一番下のA9がアクティブになるようにHYPERLINK関数を設定します。


一度、E1の「一番下」という文字は削除します。


そして、E1に次の数式を設定します。


=HYPERLINK("#A"&COUNTA(A:A)+1,"一番下")


この数式で、A列の一番下の一つ下にジャンプしてアクティブにすることができます。


E1の文字には、ハイパーリンクが設定されています。


では、数式を確認しておきます。


=HYPERLINK("#A"&COUNTA(A:A)+1,"一番下")


最初の引数は、リンク先です。


"#A"&COUNTA(A:A)+1

COUNTA関数は、データが入力されている件数を算出してくれます。


見出しとデータ数の件数が算出できます。


その件数では、最終行になってしまうので、「+1」します。


それを「”#A”」に「&(アンパサンド)」で文字結合します。


セル番地にリンクさせるには、「#セル番地」としますので、A列の一番下の次のセルにジャンプしたいので、「”#A”」としています。


引数の2つ目は、別名です。

ここに設定した文字が表示されます。

E1には、最初「一番下」と入力してありましたので、同じように表示したいと考えましたので「”一番下”」と設定します。


これで、大きな表でも一番下まで、ジャンプすることができます。

6/14/2024

Excel。HYPERLINK関数で、他のドキュメントへのリンクを作成します【HYPERLINK】

Excel。HYPERLINK関数で、他のドキュメントへのリンクを作成します

<関数辞典:HYPERLINK関数>

HYPERLINK関数

読み方: ハイパーリンク  

分類: 検索/行列 

HYPERLINK関数

HYPERLINK(リンク先,[別名])

他のドキュメントへのリンクを作成します


9/12/2020

Excel関数辞典 VOL.35。HLOOKUP関数~HYPGEOM.DIST関数

Excel関数辞典 VOL.35。HLOOKUP関数~HYPGEOM.DIST関数

<Excel関数>

今回は、HLOOKUP関数~HYPGEOM.DIST関数までをご紹介しております。


HLOOKUP関数

エイチルックアップ

横方向の表からデータを検索して抽出する

HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索方法)


HOUR関数

アワー

時刻から"時"を算出する

HOUR(シリアル値)


HYPERLINK関数

ハイパーリンク

他のドキュメントへのリンクを作成

HYPERLINK(リンク先[,別名])


HYPGEOMDIST関数

ハイパージオムディスト

超幾何分布の確率を算出

HYPGEOMDIST(標本の成功数,標本の大きさ,母集団の成功数,母集団の大きさ)


HYPGEOM.DIST関数

ハイパージオム・ディスト

超幾何分析の累計確率か確率密度を算出 Excel2010以降

HYPGEOM.DIST(標本の成功数,標本の大きさ,母集団の成功数,母集団の大きさ,関数形式)


4/22/2015

Excel。HYPERLINK関数でGoogleMapにLet’s Go!郵便番号でもLet’s Go!


Excel。HYPERLINK関数でGoogleMapにLet’s Go!
郵便番号でもLet’s Go!

HYPERLINK関数


出張先や会議先、打合せ先などを確認するのに、
最近は、地図ではなくて、
ネット上の例えばGoogleMapなんかを使って確認することが多くなりましたね。

ブラウザを起動して、GoogleMapを表示させて、
行先を入力して検索という流れだと思いますが、
今回紹介するHYPERLINK関数を少し知っていると、
意外と便利なExcelファイルを作ることが出来ます。

下記のような表をつくります。

ポイントは、C4に入力してあるアドレスです。
https://www.google.co.jp/maps/place/

このアドレスは、GoogleMapのアドレスで、このアドレスの後に、
C6で入力する場所や郵便番号を入力すると、
C8にリンクされた文字が表示される仕組みになっていきます。

通常のハイパーリンクの設定ですと、文字や図形にハイパーリンクの設定をしますが、
その場所にしかリンクすることができません。

そうなると、複数の文字や図形を用意して、
それぞれにハイパーリンクの設定をしないといけなくなり、効率が悪くなります。


作業を進めましょう。
C6に東京ドームと入力しておきます。

C8をクリックして、HYPERLINK関数のダイアログボックスを表示しましょう。

リンク先には、
C4&C6
と入力します。

これは、GoogleMapのアドレスと、
C6に入力した文字を&を使って文字を結合させた状態になります。

CONCATENATE関数を使ったのと同じですね。


GoogleMapを使って検索すると、URLはhttps://www.google.co.jp/maps/place/
のあとに、検索キーワードが続く構造になっています。

ですから、CONCATENATE関数を使ってあげれば、
C6を変えるだけで、検索できる地域を変えることが出来るわけです。

別名には、C6と入力します。

あとは、OKボタンをクリックしましょう。

では、C8をクリックしてみましょう。

東京ドームが検索されて、表示されましたね。
では、C6をランドマークタワーと入力してみましょう。

C8がランドマークタワーに変わりましたね。
では、クリックしてみましょう。

このように、検索場所の文字を変えるだけで、リンク先を変えることが出来ますので、

いちいち全部用意したり、ハイパーリンクの設定をする必要はありません。

さらに、C6に210-0001と入力してみます。

C8をクリックすると、どうなったでしょうか?

郵便番号で検索することが出来ました。

これを使えば、郵便番号を入力するだけで、地図を表示することが出来ます。


今回は、HYPERLINK関数というあまり知られていない関数をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?

このように、少し知っているだけでも、
実務・実践において有効に使えそうなテクニックもありますので、
今後も、ご紹介していきたいと思います。