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6/12/2020

Excel。第2軸の折れ線グラフを強調させるには、アイディアが必要です。【Emphasize line chart】

Excel。第2軸の折れ線グラフを強調させるには、アイディアが必要です。

<第2軸の強調折れ線グラフ>

縦棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフをよく目にします。

今回作りたいグラフは、次のグラフです。
第2軸強調折れ線グラフ
 
第2軸で使用している折れ線グラフを目立たせた、複合グラフの『第2軸強調折れ線グラフ』です。

折れ線グラフの周りを白色で縁取りすることで強調させています。

しかしながら、折れ線グラフの周りを縁取ることは、意外と簡単に作ることができません。

なぜ簡単にできないのか?それは、折れ線グラフが直線の図形だからです。四角形などの図形は枠線を太くすることができますが、直線の図形は線そのものが枠線を兼ねているので、線そのものが変化してしまいます。

そこで、次のような表を用意して、複合グラフを作ることで、強調折れ線グラフを作ることができます。
 
C列のダミーがポイントであり、縁取りをつくるためのデータです。

なんとなく、D列とC列を逆にしたい気もしますが、Excelのグラフは基本的に、左側のデータが下側になる仕組みになっています。

縁取りの折れ線グラフの上に、本来のデータの折れ線グラフを乗せて描くためのこの順番になっています。

残念ながら図形のように、前面や背面ということができません。

ここからは、通常の縦棒グラフと折れ線グラフの複合グラフを作っていきます。

A1:D7を範囲選択して、挿入タブの、「すべてのグラフを表示」をクリックします。
 
複合グラフをつくるための、「組み合わせ」というボタンもありますが、複合グラフの場合はグラフの挿入ダイアログボックスで修正することになります。

グラフの挿入ダイアログボックスが表示されたら、すべてのグラフタブの「組み合わせ」をクリックします。
 
ダミーと来客数のグラフの種類を「折れ線」に変更して、第2軸のチェックマークをオンにします。設定が終わったらOKボタンをクリックします。

グラフが挿入されますが、今回紹介のために、グラフを大きくして、グラフタイトルを削除しておきます。

また、第1縦軸の目盛りの最高値を12000に変更しております。
 
あとは、ダミーの折れ線グラフを太くして、色を調整することで、来客数の折れ線グラフの縁取りのようにしていきます。

描かれたグラフでは、ダミーの折れ線グラフが来客数の折れ線グラフの後ろ側にあるために触ることができませんので、
書式タブのグラフ要素を「系列 "ダミー"」に合わせて、選択対象の書式設定をクリックします。

データ系列の書式設定作業ウィンドウが表示されますので、塗りつぶしと線にある、色や幅を調整していきます。
 
あとは、凡例に残っている、ダミーの文字を削除して完成です。
 
なお、完成例は、フォントサイズを大きく変更し、グラフエリアとプロットエリアを塗りつぶしています。

このように、ちょっとしたことでも、簡単にいかない場合がありますので、その場合は、ちょっとアイディアをプラスする必要がありそうですね。

9/18/2019

Excel。グラフの復習。棒グラフの並び順~パレート図【Graph】

Excel。グラフの復習。棒グラフの並び順~パレート図【Graph】

<グラフ>

Excelのグラフは、用途に合わせて様々なグラフを作ることができます。
今回は、グラフの復習ということ、5つをピックアップ

・Excel2010。棒グラフの並び順を表の順番にしたい。軸反転
・Excel。棒グラフを絵にして表現してみませんか?
・Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その1
・Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その2
・Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その3

Excel2010。棒グラフの並び順を表の順番にしたい。軸反転
横棒グラフの軸反転

表と同じ並び順にしたいわけですね。
そこで、今回は、軸を反転する方法で、やってみることにしましょう。

<続きはこちら>
Excel2010。棒グラフの並び順を表の順番にしたい。軸反転
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/03/excel2010.html


Excel。棒グラフを絵にして表現してみませんか?
絵グラフ

単なる棒グラフよりも、棒を絵にしたほうが、表現としていい場合があります。
作り方は非常に簡単なので、今回は、棒グラフを絵に変更するテクニックをご紹介しましょう。

<続きはこちら>
Excel。棒グラフを絵にして表現してみませんか?
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/04/excel_22.html


Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! 
パレート図

パレート図を作ってみようという訳です。
このパレート図を作ることはないなぁ~という方も多いと思いますが、この作成手順の中に、グラフに関するノウハウが多く詰まっていますので、実は、作れるようになると、ググッとExcelグラフのテクニックが上昇しちゃうわけですね。

<続きはこちら>
Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その1
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel_5.html

Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その2
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel-2.html

Excel。パレート図の作成にはグラフノウハウてんこ盛り! その3
https://infoyandssblog.blogspot.com/2014/05/excel-3.html

6/28/2018

Excel。マーカー付き折れ線グラフで最高値が変わっても自動的に強調させるには?【Line graph】

Excel。マーカー付き折れ線グラフで最高値が変わっても自動的に強調させるには?

<マーカー付き折れ線グラフのアレンジ>

マーカー付き折れグラフをで、
最高値のマーカーの色を変える・大きくするといったように、
強調することは、簡単なのですが、
数値が変わると、連動してくれないわけです。

念のため確認しておきましょう。

次のような表を基にした、マーカー付き折れ線グラフがあります。

8月の値が712と最高値なので、そのマーカーだけを選択して、

データ要素の書式設定で種類や、サイズを変更しておきます。

では、5月の値を900と変更してみましょう。

当然のことですが、自動的に5月のマーカーが変わることはありません。

これを自動的に変えるにはどうしたらできるのでしょうか?

そこで、
今回は次のようなマーカー付き折れ線グラフを作る方法をご紹介してきます。

ポイントは、
最高値が変わってもマーカーが自動的に変わってくれること。

わかりやすいように、帯のような塗りつぶしをすること、
なお、この塗りつぶしも最高値に連動させたい。

このようなグラフを作りたい場合には、
グラフの元データを作り込む必要があります。

では、表を次のように修正しました。

C列には、帯のような塗りつぶしのための列を用意します。

C3には、
=IF(MAX($B$3:$B$8)=B3,1000,NA())
という数式が設定されています。

最大値と同じならば、1000とするという数式ですね。

これは、帯のような塗りつぶしの高さのための列です。

#N/Aというエラーをワザと表示させているのかというのは、
以前紹介しましたが、0(ゼロ)にすると、0(ゼロ)で描いてしまい、
空白としても、何もないセルではなくて、数式の結果が空白ということで、
描いてしまうのです。

グラフはエラーを描かないというルールがありますので、
ワザとNA()として、#N/Aというエラーを発生させています。

D列には、マーカーのための列を作っておきます。

D3の数式は、
=IF(MAX($B$3:$B$8)=B3,MAX($B$3:$B$8),NA())
最大値と同じなら、最大値を表示させるわけですね。

C列・D列の数式をオートフィルでコピーしておきます。

それでは、グラフを作りますので、A2:D8を範囲選択します。

挿入のグラフにある、組み合わせから、
「ユーザー設定の複合グラフを作成する」を選択します。

グラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。

グラフの種類を設定してきます。

新宿店は、マーカー付き折れ線にします。
帯は、集合縦棒で第2軸にします。
マーカーは、マーカー付き折れ線で第2軸にします。
OKボタンをクリックしましょう。

グラフタイトルと凡例を削除して、
縦軸と第2軸の縦軸の両方とも最大値を1000にします。

集合縦棒にした帯のような塗りつぶしの色を変更しましょう。

そして、最高値のマーカーを設定します。グラフツールの書式タブにある、
グラフの要素を、系列”マーカー”に変更したら、
選択対象の書式設定をクリックします。

データ系列の書式設定作業ウィンドウを使って修正していきます。

マーカーオプションと塗りつぶしを修正しましょう。

ついでに、データラベルも表示させるといいですね。

「グラフ要素を追加」を使うと簡単に表示できます。

あとはデータラベルのフォントサイズを変更したりすれば、完成ですね。

では、5月の値を900に変更してみましょう。

このように、強調した最高値のマーカーも、帯のような塗りつぶしも、
自動的に変わりましたね。

グラフの汎用性が格段にアップしましたね。

グラフはアイディアで色々作ることが出来ますよ。

なお、今回は、office365:Excel2016で作成しております。

4/26/2018

Excel。おすすめグラフ恐るべし!簡単にABCパレート図が作れちゃう!Excel2016【Pareto chart】

Excel。おすすめグラフ恐るべし!簡単にABCパレート図が作れちゃう!Excel2016

<おすすめグラフ:ABCパレート図>

商品ごとなどがどのぐらいの影響力を占めているのかなどの
重点指向でお馴染みのパレート図。

ABC分析でもおなじみのグラフですよね。

このようなグラフが、パレート図なのですが、
結構作成するのは大変面倒なんですよね。

グラフを見ていただくとわかるように、
第2軸を使った、複合グラフですし、このグラフの元になるデータも、
作り込む必要があります。

複合グラフを作ればいいわけなので、Excel2013でしたら、
A1:B20とD1:D20の金額と累計を範囲選択して、
挿入タブの複合グラフの挿入にある、
集合縦棒-第2軸の折れ線を選択すれば、
Excel2010以前では考えられないほど簡単に作成できます。

また、おすすめグラフを使っても、

集合縦棒-第2軸の折れ線が、おすすめグラフの候補にあがってきます。

第2軸が120%になっているので、それを100%にしたりと、
調整しなくてはいけないところは多々ありますが、
簡単にグラフが作成できるのですが、Excel2016のおすすめグラフは、
もっと簡単にABCパレート図を作ることが出来るようになっているのです。

【Excel2016では、構成比の累計も不要】

どのように変わったのかというと、表の作り込みがなくなりました。

次のような表があれば作れてしまうのです。

金額を降順にした表だけですが、A1:B20を範囲選択して、
挿入タブのおすすめグラフをクリックしましょう。

グラフの挿入ダイアログボックスのおすすめグラフが表示されてきます。

そこになんと、パレート図と用意されているのが確認できます。

Excel2013では、集合縦棒-第2軸の折れ線という名前だったのに、
パレート図…。

それでは、パレート図を選択したら、OKボタンをクリックしましょう。

簡単にABCパレート図が完成できました。

しかも、Excel2013は第2軸が120%になっていたのに、
Excel2016は、100%が上限になっています。

以前は作成するのが大変だったABCパレート図が
簡単に作成できるようになったということは、
それだで、ABC分析が身近というか現場の資料として
多く登場するようになったということがいえるのかもしれませんね。

ただし、おすすめグラフで今回選んだのは、
パレート図というグラフなので、実は、複合グラフとは違っているのです。

そのため、アレンジしたいことができないという欠点があります。

例えば、横軸の文字を縦書にしたい場合などです。

確認してみましょう。

横軸をダブルクリックするか、クリックして、
書式タブのグラフ要素が選ばれていることを確認して、
選択対象の書式設定をクリックすると、
右側に軸の書式設定作業ウィンドウが表示されますので、
文字のオプションのテキストボックスを確認すると、
グレーアウトしていて、修正することが出来ませんね。

このため、見やすいようにアレンジしたいなどがある場合には、
従来通り複合グラフで作る必要があります。

9/19/2017

Excel。料金量がわかりやすい階段グラフの作り方【Staircase graph】

Excel。料金量がわかりやすい階段グラフの作り方

<階段グラフ>

少し前ですが、
携帯電話会社さんが料金プランを変更というニュースがありました。

そこに掲載されいたグラフみたいなものを、
Excelで作れないかなぁ~と思い作成してみたら意外と大変だったので、
今回は、そのグラフをご紹介します。

作りたいのは次のようなグラフです。

このような階段状に描くのが、意外と簡単ではないんですね。

次の表があります。

階段グラフにしていきますが、
折れ線グラフで簡単に作れるか確認してみましょう。

A1:B6を範囲選択して、折れ線グラフを作ってみましょう。

当然ですが、点と点を結ぶ線が折れ線グラフですから、
階段状には描いてくれませんよね。

2点アレンジをしないと、階段グラフを作ることは出来ません。

1点目は、表をアレンジします。
2点目は、折れ線グラフではなくて、「散布図」で作成します。

では、表をアレンジします。

散布図で描くために、表を修正していきます。

D列の横軸は、最初を0(ゼロ)として、
1を2個というように数値を振っていきます。

E列の縦軸は、E2には=B2。E3にも、
=B2というように数式をセル参照で作っています。

表を作るのに、多少面倒ですが、
なんでこんな表を作るのかというと、3行が一組になっています。

説明すると、
「D2の0が始点で、D3で横に1移動して、D4で縦に移動する」
というように描かせて、
繰り返すことで、階段状でグラフを描いていくことができます。

D1:E11を範囲選択して、散布図の「散布図(直線)」をクリックします。

このようなグラフが表示されました。

横軸の最大値を5に変更しますので、
横 (値) 軸をダブルクリックするか、
クリックして書式タブのグラフの要素が、
横 (値) 軸になっているのを確認して、
その下にある、「選択対象の書式設定」をクリックします。

軸の書式設定ダイアログボックスが表示されますので、
「軸のオプション」の最大値を5に変更します。

階段グラフそのものは作ることが出来たのですが、
横 (値) 軸は、1Gというように表示したいし、
データラベルも表示したいですが、
今のままで表示してしまうと、

このように、データのポイントごとにデータラベルを表示してしまいます。

では、データラベルと、横軸を修正していきましょう。
ここからが、「腕の見せ所」です。

A1:B6を範囲選択して、コピーをします。

Ctrl+Cでもいいですし、コピーボタンでもOKです。

そして、グラフをクリック(アクティブ)にして、貼り付けます。
Ctrl+Vでも、貼り付けボタンでもOKです。

もう一つグラフが登場しましたが、気にせずに、
元からあった、階段グラフをクリックします。

書式タブの「選択対象の書式設定」をクリックして、
「データ系列の書式設定」ダイアログボックスを表示します。

系列のオプションの使用する軸を【第2軸】にします。
そう、第2軸のグラフにアレンジしていくのです。

次に、第2横軸を表示させます。グラフの上部に第2横軸が表示されます。

上部に表示された第2横軸を先程と同じように、最大値を5に変更します。
そして、追加したグラフをクリックします。

グラフの種類を「集合縦棒」に変更します。
デザインタブの「グラフの種類の変更」をクリックします。

グラフの種類の変更ダイアログボックスが表示されますので、
集合縦棒をクリックします。

グラフはこのように変わりました。

ここまでくれば、あと一息です。

集合縦棒をクリックして、データラベルを表示します。

そして、
図形の塗りつぶしを「なし」に、図形の枠線も「なし」にします。

第2縦軸をクリックして、DELキーを押して削除します。

凡例も削除しましょう。

階段グラフをクリックして、線を太くしましょう。

最後に、第2横軸を消します。

第2縦軸のようにDELキーを押しても上手くいきませんので、
第2横軸をクリックして、選択対象の書式設定」をクリックして、
軸の書式設定ダイアログボックスを表示します。

軸のオプションの目盛の種類を「なし」に
軸ラベルも「なし」にしましょう。

これで、階段グラフが完成しました。

Excelはアイディア次第でいろんなグラフを作成することが出来ますので、
機会があれば、色々挑戦してみてると面白いですよ。