12/29/2013

Excel。Excel2010の円グラフを回転させる方法。


Excel。Excel2010の円グラフを回転させる方法。

Excel2010グラフ

Excel。円グラフを作成した際に、アピールしたいなどで、
回転をさせたい時がありますね。
講義の時に、意外とどこを選択して、どうやって回転させていいのか?
わかりにくいですね。と聞くことが結構あります。

そこで、今回は、円グラフの回転方法をご紹介しましょう。
まず、下記のような円グラフがあります。

青の”とても良い”のデータを下側にもってきたいので、回転させたいとします。
円グラフを回転させるので、円グラフをクリックします。系列を選択するわけですね。

円グラフをクリック。または系列を選択すると、円グラフの周りに○が表示されますね。

グラフツールのレイアウトタブか書式タブの現在の選択範囲にある、
選択対象の書式設定をクリックして、
データ系列のオプションダイアログボックスを表示して、
グラフの基線位置の数値を入力する。

あるいは、バーをスライドさせることによって、回転することが出来ます。

12/26/2013

Excel。Excel2013にピラミッドグラフが無くなっている!! Excel2013グラフ


Excel。Excel2013にピラミッドグラフが無くなっている!!

Excel2013グラフ

Excel。グラフを作成するときに、棒グラフじゃなくて、ときには、
ピラミッドとか円錐とか使って作成することがあると思いますが、
なんと、Excel2013には、ピラミッドグラフなどが無くなっているんです。
マイクロソフトさんの見解ですと、使われていないからだそうでして…

別になくすのはいいのですが、
じゃあExcel2010までで、作っていたピラミッドグラフのファイルを
Excel2013で開いたらどうなるのか?というのを確認してみましょう。

まずは、Excel2010で、挿入タブの棒グラフをクリックすると、メニューが表示されてきます。

円錐にピラミッドおなじみですね。
では、下記のようなピラミッドグラフを作成してファイルを保存し、
Excel2013で開いてみることにします。

さて、開いてみると、ピラミッドグラフは大丈夫みたいで、ちゃんとしています。

まずグラフスタイルを確認してみましょう。

これは、大丈夫みたいですね。では、グラフの種類の変更をしてみましょう。
グラフの種類の変更ダイアログボックスを表示してみると…

あれれ。ピラミッドがない。円錐がない。

さらに、普通に縦棒グラフを挿入しようとすると、やっぱり、ピラミッドグラフはないわけです。
ですので、今後、Excel2013でピラミッドグラフを使いたい時は、
Excel2010で作成して、Excel2013で開く必要があります。

まぁ、将来的には、ピラミッドグラフは使わん方がいいでしょうね。

12/23/2013

Word。タブとリーダーで切り取り線を作ると綺麗に出来る


Word。タブとリーダーで切り取り線を作ると綺麗に出来る

切り取り線

Word。ビジネス文章の講座で、登場する。
切り取り線。・(中黒)を連打して、中央に切り取り線という文字を入力してもいいし、
線を描画してそれを点線にして、その上に、テキストボックスで切り取り線と書いてもいいんだけど、タブとリーダーで切り取り線を作ると、綺麗で簡単、
しかも、切り取り線という文字も中央に配置できるんですね。

それを、ご紹介すると、皆さんから、絶賛。ということで、
今回は、タブとリーダーで切り取り線を作るのをやってみましょう。

まず、・(中黒)で作った場合。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・切り取り線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これでもOKですが、なんか、・(中黒)の数が、違うような…長さも?

次に、図形で作ってみると


テキストボックスは、線なしにしています。
これも、イマイチ。
それでは、タブとリーダーでやってみましょう。
まず、「切り取り線」という文字を入力します。

切り取り線

次に、その前後にタブを挿入します。
切り取り線

最初のタブが表示されない時は、オートコレクトのオプションボタンを押して、
タブに戻すを選択しましょう。

切り取り線
行選択したら、ホームタブの段落から、その他ボタンを押して、
段落のダイアログボックスを表示しましょう。

段落のダイアログボックスの左下にある、タブ設定ボタンをクリックします。

そうすると、タブとリーダーのダイアログボックスが表示されます。
ここに、先ほど挿入した2つのタブに関しての設定をします。
そこで、考えるのは、切り取り線をセンターに配置したいわけですね。

そこで、確認するのは、ルーラーです。

初期設定ですと、ルーラーが表示していないので、

表示タブの表示のルーラーにチェックをつけると、表示されます。
余白の設定を変えていなければ、40文字なので、
中央に配置するには、20文字が中央なので、最初のタブを20文字で、
次のタブを40文字で設定します。

タブ位置に20と入力して、配置は、中央揃え、リーダーはお好みで、今回は(3)を採用。
設定ボタンをクリックして、タブ位置が20字と表示されます。
配置の中央揃えがポイントの1で、設定ボタンをクリックするのがポイント2です。
次に、
タブ位置に40と入力して、配置は、中央揃え、リーダーは、お好みで、今回は(3)を採用。
設定ボタンをクリックして、タブ位置が40字と表示されます。
あとは、OKボタンをクリックして、完成です。

ちなみに、既定値4字は何ですか?という質問をよく受けますが、
これは、キーボードのタブボタンを1回入力したら、
タブの先の文字が4文字目にあるという意味です。

つまり、タブボタンを2回押したら、4文字目×2回で、カーソルの場所は8文字目ということです。

色んなアイディアで切り取り線を作ることが出来ますので、自分にあったもので、作成しましょう。

12/19/2013

Excel。100%積み上げグラフにパーセントのデータラベルを表示したい

Excel。100%積み上げグラフにパーセントのデータラベルを
表示したい

Excel。よく政党支持率などでお馴染みのグラフといえば、100%積み上げグラフを作ることになるのですが、この100%積み上げグラフ、ちょっと困ったことがありまして…
100%というからには、割合とかパーセントのデータラベルを表示したいなぁと思うと、ちょっとひと工夫をしないといけないわけです。

なにをいっているのかという方もいると思いますので、円グラフをサンプルとして作成してみましょう。
下記のようなデータがあって、20代の構成比を作って、パーセント表示のデータラベルを表示してみます。

A2:E3を範囲選択して、円グラフを作成します。

データラベルを表示するので、グラフのレイアウトを使用してもいいのですが、あることを確認するために、

今、円グラフを作成していますので、グラフツールのレイアウトタブにあるデータラベルのその他のデータラベルオプションをクリックして、データラベルの書式設定ダイアログボックスを表示します。

ラベルの内容をパーセンテージに、ラベルの位置を中央にチェックしてみましょう。
で、ここに、注目ポイントがあります。それは、パーセンテージがあるということ。
円グラフには、パーセントが表示されましたね。

無事にパーセントが表示されたので、100%積み上げ横グラフを作ってみましょう。
下記のような表があります。

A2:E7を範囲選択して、100%積み上げ横グラフを作成します。

このグラフに先ほどの円グラフのようにパーセンテージのデータラベルを表示してみましょう。
データラベルの書式設定ダイアログボックスを表示してみましょう。

なんと、ラベルの内容に、パーセンテージがありません!つまり、表示することが出来ないのです!!
なんてこったい!!100%っていうから、てっきり表示できるかと…
では、どうやったらいいのかを、ご説明していきます。

残念ながら、表の下に、構成率を算出した表を作成する必要があります。

B9には、=B3/SUM($B3:$E3)という数式を設定しております。これで、オートフィルですべて数式をコピーすることが出来ます。構成比を求めるのに、合計を別なセルに算出しなくても算出する方法です。
こっちの表で、先ほどと同様に、100%積み上げ横グラフを作成します。

そうしたら、データラベルの書式設定ダイアログボックスを表示してみましょう。

ラベルの内容の値にチェックを付けてみましょう。
すると…

パーセントを表示することができましたね。
これで完成です。

12/16/2013

Excel。アンケート結果を年代別で集計する方法 ROUNDDOWN+COUNTIF関数


Excel。アンケート結果を年代別で集計する方法

ROUNDDOWN+COUNTIF関数

Excel。アンケート結果の中で、年代別に集計したいというケースがあったりしますね。
その場合、まず、年代を算出させて、
それを集計するという方法がわかりやすいと思いますので、
今回は、その方法で、やってみましょう。
まず、下記のようなシートがあります。

最初に、D列の年代を計算していきましょう。
やりたい処理は、23歳ならば20代。つまり十の位を切り捨てたいわけです。そこで、ROUNDDOWN関数の登場です。
D3をクリックして、ROUNDDOWN関数のダイアログボックスを表示しましょう。

数値には、C3を入力
桁数には、-1を入力します。桁数の-1というのは、十の位を切り捨てるという意味です。
OKボタンをクリックして完成。
算出したら、D列のデータを作っていきますので、オートフィルでコピーしていきましょう。
このようになりますね。

これで、D列に年代が算出できましたので、今度はG列の人数を算出していきます。
人数を数えるわけですから、COUNTIF関数を使っていきましょう。
それでは、G3をクリックして、COUNTIF関数のダイアログボックスを表示していきましょう。

範囲は、D3:D17を選択します。
この算出をオートフィルを使って連続コピーするので、絶対参照を設定しますので、
F4キーを押して、$D$3:$D$17とします。
検索条件には、F3と入力します。
OKボタンをクリックして、完成ですね。
あとは、オートフィルを使って数式をコピーしましょう。

 これで完成ですね。
なにも、ROUNDDOWN関数は、小数点で活躍するわけではないんですね。

12/13/2013

Excel。文字の間の空白を削除する方法 SUBSTITUTE関数


Excel。文字の間の空白を削除する方法

SUBSTITUTE関数

Excel。文字の中にある空白。これを削除したいけど、空白の位置がバラバラで、
何文字目というやり方が出来ないデータって結構ありますよね。
例えば、今回は、フリガナで苗字と名前の間にある空白を削除したい場合とかです。
このような時に、知っておくと便利なのが、SUBSTITUTE関数。
指定した文字を新しい文字で置き換えることが出来る関数です。

それでは、やってみましょう。
下記のような表があるとします。

置き換え後に、フリガナのスペースなしを作りたいわけです。
D2をクリックして、SUBSTITUTE関数のダイアログボックスを表示しましょう。

まず、文字列はあとで作るとして、先に、
検索文字列には、” “を入力します。半角スペースが入ります。
置換文字列には、””を入力します。空白を意味します。
では、文字列ですが、ここには、SUBSTITUTE関数をネストしていきますので、
文字列のボックスをクリックしたら、SUBSTITUTE関数を入れていきます。
また、SUBSTITUTE関数のダイアログボックスが表示されてきます。

文字列には、C2を入力します。
検索文字列には、” “を入力します。全角スペースが入ります。
置換文字列には、””を入力します。文字なしを意味します。
あとは、OKボタンをクリックしましょう。
なぜ、SUBSTITUTE関数をネストするのかというと、
空白が、全角スペースの場合でも、半角スペースの場合でも、
空白をなくしたい訳なので、ネストにしております。


これで、完成ですね。
ちょっと知っておくと、便利かなぁ~と。

数式は、

=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(C2," ","")," ","")

12/10/2013

Excel。平均を求める時にゼロを除かないと…AVERAGEIF関数


Excel。平均を求める時にゼロを除かないと…

AVERAGEIF関数

Excel。平均を求めるのは、AVERAGE関数がおなじみですよね。
オートΣボタンにも収納されているぐらい、おなじみ。
ただ、求める範囲のデータにゼロが含まれていると、
平均がちょっと、異なってしまうのです。
こういうゼロを除きたい場合どうしたらいいのかというと、
AVERAGEIF関数を使うと簡単に求めることが出来ます。

それでは、やってみましょう。
下記のような表があります。
まずは、B9をクリックして、通常のAVERAGE関数で算出してみます。

平均は、55.714286になります。
ただ、0が含まれていますね。
このゼロを除いて算出しないと、おかしくなっちゃうわけですね。
そこで、AVERAGEIF関数を使ってみましょう。

B10をクリックして、AVERAGEIF関数のダイアログボックスを表示しましょう。

範囲には、B2:B8と入力します。
条件には、”<>0”と入力します。
これは、ゼロ以外という意味です。<>はこういう時に使いますね。
平均対象範囲は空白のままとします。
OKボタンをクリックして完成ですね。

ゼロを除いたら、65と算出されました。
約10ポイントも異なりますね。
このように、

ゼロを除きたい場合は、AVERAGEIF関数を使うこと

を知っておくといいですね。

12/07/2013

Excel。条件付き書式のデータバーを使わずに大小を把握する方法。REPT関数


Excel。
条件付き書式のデータバーを使わずに大小を把握する方法。

REPT関数

Excel。条件付き書式のデータバーは便利なんですが、なんとなく、分かりにくいので、
ちょっとした関数を知っていると、同じように表現できるので、ご紹介。

下記のような表があります。

この点数を10ポイントを★一つとして、データバーに表示してみたいと思います。
20ポイントなら★★という感じですね。
こういう時は、

REPT関数

の登場です。

C2をクリックして、REPT関数のダイアログボックスを表示しましょう。

文字列に表示したい文字。今回は★と入力します。
繰り返し回数には、B2/10と入力します。

これで完成。

余談ですが、65とかにしたら、★が半分表示されることはありませんので、ご注意のほど。

12/03/2013

Excel。棒グラフの太さを変えて、”きしめん”みたいに太くします。


Excel。
棒グラフの太さを変えて、”きしめん”みたいに太くします。

グラフ

Excelで、表を作るだけではなくて、グラフも仕事でつかうという方も多いと思います。
色んな研修や講義で、知っていますか?と聞いて、意外と知られていないものの中に、

【棒グラフを太くする】

というのがあります。
棒グラフ。初期設定のままの太さにして使っている方が多いんですね。
けど、太くしたい…だけど、知らない。という方も多いので、
今回は、棒グラフを"きしめん"のように太くする方法をご紹介しましょう。


このような集合縦棒のグラフがあります。

このグラフの太さを変えるわけですね。まずは、棒グラフをクリックします。

グラフに○がついて選択されましたので、ダブルクリックあるいは、
グラフツールのレイアウトタブの現在の選択範囲にある、選択対象の書式設定を選択します。

※グラフで細かいことを設定したい時には、設定したい対象をクリックして、
【選択対象の書式設定】をクリックしましょう!これ、ポイントですね。
仕事で困った時には、"書式設定"というコトバは、キーワードになりますよね。

さて、
すると、データ要素の書式設定ダイアログボックスが表示されます。

あとは、系列のオプションの要素の間隔を【なし】にします。

これで、グラフの太さが…太っ!!

なんか、きしめんというよりは、大きなハケを使って、ペンキで壁を塗りました…って感じ。

太くなったのはいいのですが、境がわからなくなってしまったので、
グラフのスタイルを変更してみましょう。
今回は、スタイル26を使ってみます。

これで、完成です。

ちょっと、知っているだけで、簡単に出来ますので、是非やってみましょう。
PowerPointを使ってのオンスクリーンプレゼンテーションを行う際には、
太さ。重要になりますよ。

ヒョロヒョロの棒グラフなんて、スクリーン映えしませんからね。
まぁ、プレゼンだったら、棒グラフをExcelで作る必要もないんですけどね…
相手に伝えるのが目的になりますので。

このような仕事で使えるスキル話は、
ExcelとPowerPointの関係とかも含めて、講義やら研修の際に、
よくお話しているんですよ。

急いでいなければ、是非グラフ。もうちょっと、工夫してあげると、プラスになりますね。