Excel。コサイングラフを描くにはCOS関数で余弦を求めることでつくれます
<COS関数>
サイン・コサイン・タンジェント。
学生時代に、耳にしたコトバだとは思いますが、コサイングラフをExcelで描こうとしたら、
角度の余弦(コサイン)を算出するCOS関数を使います。
まずは、COS関数をつかって、グラフのための表を作る必要があります。
コサイングラフの表を用意します。
B2の数式は、
=COS(A2*PI())
PI関数は、円周率の3.14…です。
これを、A列のπラジアンに乗算させています。
あとは、どうやって、放物線のコサイングラフをつくるのかですね。
A2:B12を範囲選択します。
挿入タブの散布図にある「散布図(平滑線とマーカー)」を今回は使用しました。
折れ線グラフだと、放物線を描くのは大変です。
折れ線グラフ自体も、放物線で描く方が簡単になる場合があります。
グラフを大きく表示するために、グラフタイトルは削除しています。
コサイングラフが挿入されました。
プロットエリアなど、わかりやすく塗りつぶすといいでしょう。
縦軸・横軸の最小値・最大値を修正して完成です。
では、COS関数の基本情報を確認しておきましょう。
COS関数の読み方は「コサイン」です。
所属は、「数学/三角」です。
COS関数の引数は、
COS(数値)