Excel。横方向に表引きするHLOOKUP関数の代わりにXLOOKUP関数でやってみる
<XLOOKUP関数>
横長の表から、データを表引きするには、HLOOKUP関数をつかいます。
HLOOKUP関数の使い方は、VLOOKUP関数と変わりません。
そこで、今回は、XLOOKUP関数をつかって、横方向に表引きしてみます。
A7に品川店と入力しております。
品川店の差のデータをXLOOKUP関数で算出します。
B7の数式は、
=XLOOKUP(A7,B1:F1,B4:F4,"",0,1)
これで、品川店の差を表引きすることができました。
では、数式を確認します。
最初の引数は、検索値。
A7に入力されたデータの差を表引きしたいので、A7
2つ目の引数は、検索範囲。
検索値がある範囲なので、B1:F1を範囲選択します。
3つ目の引数は、戻り範囲。
表引きしたいデータの範囲です。
差を表示したいので、B4:F4を範囲選択します。
4つ目の引数は、見つからない場合。
データがない場合には、空白とするので、「””(ダブルコーテーション×2)」
5つ目の引数は、一致モード。完全一致にしたいので、「0(ゼロ)」
最後の引数は、検索モード。
大量のデータではないので、先頭から末尾に向けて検索としますので、「1」
これで、差を表引きすることができました。