8/02/2024

Excel。横方向に表引きするHLOOKUP関数の代わりにXLOOKUP関数でやってみる【beside】

Excel。横方向に表引きするHLOOKUP関数の代わりにXLOOKUP関数でやってみる

<XLOOKUP関数>

横長の表から、データを表引きするには、HLOOKUP関数をつかいます。


HLOOKUP関数の使い方は、VLOOKUP関数と変わりません。

HLOOKUP関数の代わりにXLOOKUP関数

そこで、今回は、XLOOKUP関数をつかって、横方向に表引きしてみます。


A7に品川店と入力しております。

品川店の差のデータをXLOOKUP関数で算出します。


B7の数式は、

=XLOOKUP(A7,B1:F1,B4:F4,"",0,1)


これで、品川店の差を表引きすることができました。


では、数式を確認します。


最初の引数は、検索値。

A7に入力されたデータの差を表引きしたいので、A7


2つ目の引数は、検索範囲。

検索値がある範囲なので、B1:F1を範囲選択します。


3つ目の引数は、戻り範囲。

表引きしたいデータの範囲です。

差を表示したいので、B4:F4を範囲選択します。


4つ目の引数は、見つからない場合。

データがない場合には、空白とするので、「””(ダブルコーテーション×2)」


5つ目の引数は、一致モード。完全一致にしたいので、「0(ゼロ)」


最後の引数は、検索モード。

大量のデータではないので、先頭から末尾に向けて検索としますので、「1」


これで、差を表引きすることができました。