7/15/2024

Excel。水平方向の表からの表引きでつかわれるのが、HLOOKUP関数です。【hlookup】

Excel。水平方向の表からの表引きでつかわれるのが、HLOOKUP関数です。

<HLOOKUP関数>

VLOOKUP関数は、縦方向、垂直方向の表から表引きします。

HLOOKUP関数は、横方向、水平方向の表から表引きすることができます。


水平や垂直とかどちらにも対応してるのが、XLOOKUP関数です。


今回は、XLOOKUP関数でも表引きできますが、HLOOKUP関数の使い方を確認しておきましょう。


得点によって、ランキングを表引きする表です。

HLOOKUP関数

A2の得点によって、B2にA4:E5の表から該当するランキングを表引きしています。


HLOOKUP関数の前に、準備するものがあります。

それが、A4:E5の表。

B4:E4は、左から右への昇順でなければなりません。

これで、0~29までがC。

30~49までB。

50~79までがAで、80以上がSと表引きができます。


では、B2に設定した数式を確認します。


=HLOOKUP(A2,B4:E5,2,TRUE)


最初の引数は、検索値で、A2。

2つ目の引数は、範囲で、B4:E5

3つ目の引数は、行番号で、2行目のデータを抽出しますので、2。

最後の引数は、近似値なので、1。完全一致ではありません。


すると、B2には、Sと表示されました。


検索する表が、横長。

水平方向の表ならば、HLOOKUP関数をつかうことで、表引きすることができます。


なお、XLOOKUP関数をつかった場合は、

=XLOOKUP(A2,B4:E4,B5:E5,"",-1,1)


という数式で、同じように表引きすることができます。