9/07/2025

Excel。ODDFPRICE関数は最初の利払期間が半端な利付債の現在価格を算出します【ODDFPRICE】

Excel。ODDFPRICE関数は最初の利払期間が半端な利付債の現在価格を算出します

<関数辞典:ODDFPRICE関数>

ODDFPRICE関数

読み方: オッドエフプライス

読み方: オッドファーストプライス

分類: 財務 

ODDFPRICE(受渡日,満期日,発行日,初回利払日,利率,利回り,償還価額,頻度,[基準])

最初の利払期間が半端な利付債の現在価格を算出します

9/06/2025

Excel。動画で紹介。前後の文字を除いて、文字の中を伏字に置き換える方法をご紹介【asterisk】

Excel。動画で紹介。前後の文字を除いて、文字の中を伏字に置き換える方法をご紹介

<Youtube>

個人情報保護から、個人を特定されないために、

氏名を

エクセル → エ**ル

のように、伏字で表示することがあります。

氏名が特定できないように、*(アスタリスク)とかをつかって、表示する場合、伏せる文字数にあわせて*(アスタリスク)にできるのかが、ポイントです。


今回は、最初の一文字とと最後の一文字はそのままで、その途中の文字を伏字にする方法をご紹介しております。

9/05/2025

Excel。元号年月日が別々の列で入力されているので日付にしたい【date】

Excel。元号年月日が別々の列で入力されているので日付にしたい

<TEXTJOIN関数>

データを読み込んでみたところ、次のように年月日が別々の列で入力されていました。


しかも、年は、和暦。

元号のようです。


その元号も昭和ならSというような、アルファベットの頭文字で入力されていました。


これでは、管理しにくいので、E列に日付をつくることにしました。


どのようにしたら、日付に戻すことができるのでしょうか。


単純に&(アンパサンド)で文字結合というわけにもいきません。

単純に文字を結合した結果が表示されるだけです。


そこで、TEXTJOIN関数をつかうことで、対応することができます。

E2をクリックして、TEXTJOIN関数をつかった数式を設定します。


=A2&TEXTJOIN("/",TRUE,B2:D2)

この数式は、まだ途中です。


日付にできたように見えますが、セルの書式設定ダイアログボックスを表示してみると、表示だけが日付っぽく見えていることがわかります。


表示形式の日付にして、カレンダーの種類を和暦にしてから、種類を元号の漢字を選択してみると、サンプルは変わっていないことが確認できます。


そこで、先ほどの数式を次のように修正してみます。


=(A2&TEXTJOIN("/",TRUE,B2:D2))*1


先ほどの数式を「( )」で囲み、「*1」を追加しています。

これにより、文字型から文字数値型に変わりました。


つまり、シリアル値にすることができたというわけです。


オートフィルで数式をコピーします。

そのあと、E2:E5を範囲選択します。


セルの書式設定ダイアログボックスなどをつかって、表示形式を日付にしましょう。


和暦の漢字表示にしてみます。


これで、日付にすることができました。


では、数式を確認しておきましょう。


=(A2&TEXTJOIN("/",TRUE,B2:D2))*1


A列の元号のアルファベットを「&(アンパサンド)」で結合します。

結合するのは、TEXTJOIN関数の結果です。


そのTEXTJOIN関数の確認へ移りましょう。


TEXTJOIN関数は、テキストを区切り文字で接続する関数です。


最初の引数が、区切り文字で、「/」をつかうことにしました。

「-」でもOKです。


2つ目の引数は、空のセルはどうするのかを設定します。

TRUEにすると無視することができます。


B:D列には、データが入力されているので、どちらでもいいのですが、TRUEと設定しました。


3つ目は、テキスト。

接続したい文字です。

接続するのは、B:D列なので、B2:D2 と設定しました。


ここまでの結果に「*1」することで、文字数値型にすることができます。


たぶん、それぞれを 年月日 という文字で区切るよりかは、日付を作るには楽なように思います。

9/04/2025

Excel。数値を奇数に切り上げるのがODD関数です。【ODD】

Excel。数値を奇数に切り上げるのがODD関数です。

<関数辞典:ODD関数>

ODD関数

読み方: オッド  

分類: 数学/三角 

ODD関数

ODD(数値)

数値を奇数に切り上げる

9/03/2025

Excel。2025/8/3-8/9にCtrl+Dなどショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2025/8/3-8/9にCtrl+Dなどショートカットキーを紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

8月3日

Excel。

ショートカット。

Ctrlキー+Shiftキー+*キーで、表全体を選択することが出来ちゃいますね。

大きな表やデータの時は、便利ですね。



8月4日

Excel。

ショートカット。

Ctrlキー+Shiftキー+HOMEキーで、アクティブセル~A1までを選択することが出来ちゃいますね。



8月5日

Excel。

ショートカット。

Ctrlキー+Shiftキー+ENDキーで、アクティブセル~表の右下の隅っこまでを選択することが出来ちゃいます。



8月6日

Excel。

ショートカット。

Ctrlキー+Shiftキー+ +キーで、セルの挿入ダイアログボックスが表示されます。



8月7日

Excel。

ショートカット。

Ctrlキー+Shiftキー+ -キーで、セルの削除ダイアログボックスが表示されます。



8月8日

Excel。

ショートカット。

Ctrlキー+dキーで、上のセルの内容をコピーできます。



8月9日

Excel。

ショートカット。

Ctrlキー+rキーで、左のセルの内容をコピーできます。

9/02/2025

Excel。MOSの試験範囲。苦手な人が多いPV関数を確認する【PV】

Excel。MOSの試験範囲。苦手な人が多いPV関数を確認する

<PV関数>

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)Excel365Expertの試験範囲にPV関数が含まれているようです。


財務系の関数は日ごろ使わないという人が多いこともあって、苦手という人が多いようです。


そこで、今回は、借入可能金額を求めることができるPV関数を紹介します。


PV関数は、「現在価値(Present Value)」を計算するための関数です。

主にローンや投資、リースなどの計算で使用されます。


次の表で確認していきましょう。

MOSの試験範囲。苦手な人が多いPV関数を確認する

B1に借入可能額を求めます。


求める前に、表示形式を確認しておきましょう。

標準で、通貨スタイルの¥マークはオフになっています。


B1をクリックしてPV関数をつくります。


B1の数式は、

=PV(B5/12,B4*12,B3)

これで、借入可能額を求めることができました。


それでは、数式を確認しておきます。

PV関数の引数は、

PV(利率, 期間, 支払額, [将来価値], [支払期日])

となっています。


最初の引数は、利率です。

B5ですが、年利です。


返済が月額なので、月にする必要があります。

そのため12で割る必要があります。


よって、B5/12


2つ目の引数は、期間です。

こちらも年間ということですから、1年12か月です。

12倍する必要がありますので、B4*12にする必要があります。


3つ目の引数は、支払額です。

返済月額B3を設定します。


これで、求めることができました。


なお、PV関数で求めたB1の表示形式が、通貨に変わったことを確認しておきましょう。

赤色のフォントに代わりマイナスで表示されています。


本来なら、ローンの場合は3つ目の引数である、支払額をマイナス値で入力します。

自分の手元から減るものは、マイナスで表示する必要があります。


=PV(B5/12,B4*12,B3)

将来価値:最終支払い後に残る金額(省略可能。通常は0)

支払期日:支払いタイミング(省略可能。0なら期末、1なら期首)


ところで、あっているのか、どうか、年利が入るとわかりにくですね。


そこで、年利を0%にしてみましょう。


このように、5*12*10000でB1の値と合致していることが確認できます。


ローンなどの、借入可能額を求めたい場合にはPV関数をつかいます。

9/01/2025

Excel。OCT2HEX関数は8進数を16進数に変換します。【OCT2HEX】

Excel。OCT2HEX関数は8進数を16進数に変換します。

<関数辞典:OCT2HEX関数>

OCT2HEX関数

読み方: オクトトゥヘックス

読み方: オクタルトゥヘキサデジマル

分類: エンジニアリング 

OCT2HEX関数

OCT2HEX(数値,[桁数])

8進数を16進数に変換する