Excel。ODDFPRICE関数は最初の利払期間が半端な利付債の現在価格を算出します
<関数辞典:ODDFPRICE関数>
ODDFPRICE関数
読み方: オッドエフプライス
読み方: オッドファーストプライス
分類: 財務
ODDFPRICE(受渡日,満期日,発行日,初回利払日,利率,利回り,償還価額,頻度,[基準])
最初の利払期間が半端な利付債の現在価格を算出します
【Excel・Word・PowerPoint・Access】あなたの「困った」を解決!10年以上の経験が詰まった、現場の疑問から生まれた実践テクニック集。作業効率を劇的に上げるOffice活用術をお届けします。
ODDFPRICE関数
読み方: オッドエフプライス
読み方: オッドファーストプライス
分類: 財務
ODDFPRICE(受渡日,満期日,発行日,初回利払日,利率,利回り,償還価額,頻度,[基準])
最初の利払期間が半端な利付債の現在価格を算出します
個人情報保護から、個人を特定されないために、
氏名を
エクセル → エ**ル
のように、伏字で表示することがあります。
氏名が特定できないように、*(アスタリスク)とかをつかって、表示する場合、伏せる文字数にあわせて*(アスタリスク)にできるのかが、ポイントです。
今回は、最初の一文字とと最後の一文字はそのままで、その途中の文字を伏字にする方法をご紹介しております。
データを読み込んでみたところ、次のように年月日が別々の列で入力されていました。
しかも、年は、和暦。
元号のようです。
その元号も昭和ならSというような、アルファベットの頭文字で入力されていました。
これでは、管理しにくいので、E列に日付をつくることにしました。
どのようにしたら、日付に戻すことができるのでしょうか。
単純に&(アンパサンド)で文字結合というわけにもいきません。
単純に文字を結合した結果が表示されるだけです。
そこで、TEXTJOIN関数をつかうことで、対応することができます。
E2をクリックして、TEXTJOIN関数をつかった数式を設定します。
この数式は、まだ途中です。
日付にできたように見えますが、セルの書式設定ダイアログボックスを表示してみると、表示だけが日付っぽく見えていることがわかります。
表示形式の日付にして、カレンダーの種類を和暦にしてから、種類を元号の漢字を選択してみると、サンプルは変わっていないことが確認できます。
そこで、先ほどの数式を次のように修正してみます。
=(A2&TEXTJOIN("/",TRUE,B2:D2))*1
先ほどの数式を「( )」で囲み、「*1」を追加しています。
これにより、文字型から文字数値型に変わりました。
つまり、シリアル値にすることができたというわけです。
オートフィルで数式をコピーします。
そのあと、E2:E5を範囲選択します。
セルの書式設定ダイアログボックスなどをつかって、表示形式を日付にしましょう。
では、数式を確認しておきましょう。
=(A2&TEXTJOIN("/",TRUE,B2:D2))*1
A列の元号のアルファベットを「&(アンパサンド)」で結合します。
結合するのは、TEXTJOIN関数の結果です。
そのTEXTJOIN関数の確認へ移りましょう。
TEXTJOIN関数は、テキストを区切り文字で接続する関数です。
最初の引数が、区切り文字で、「/」をつかうことにしました。
「-」でもOKです。
2つ目の引数は、空のセルはどうするのかを設定します。
TRUEにすると無視することができます。
B:D列には、データが入力されているので、どちらでもいいのですが、TRUEと設定しました。
3つ目は、テキスト。
接続したい文字です。
接続するのは、B:D列なので、B2:D2 と設定しました。
ここまでの結果に「*1」することで、文字数値型にすることができます。
たぶん、それぞれを 年月日 という文字で区切るよりかは、日付を作るには楽なように思います。
Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。
8月3日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+*キーで、表全体を選択することが出来ちゃいますね。
大きな表やデータの時は、便利ですね。
8月4日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+HOMEキーで、アクティブセル~A1までを選択することが出来ちゃいますね。
8月5日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+ENDキーで、アクティブセル~表の右下の隅っこまでを選択することが出来ちゃいます。
8月6日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+ +キーで、セルの挿入ダイアログボックスが表示されます。
8月7日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+Shiftキー+ -キーで、セルの削除ダイアログボックスが表示されます。
8月8日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+dキーで、上のセルの内容をコピーできます。
8月9日
Excel。
ショートカット。
Ctrlキー+rキーで、左のセルの内容をコピーできます。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)Excel365Expertの試験範囲にPV関数が含まれているようです。
財務系の関数は日ごろ使わないという人が多いこともあって、苦手という人が多いようです。
そこで、今回は、借入可能金額を求めることができるPV関数を紹介します。
PV関数は、「現在価値(Present Value)」を計算するための関数です。
主にローンや投資、リースなどの計算で使用されます。
次の表で確認していきましょう。
B1に借入可能額を求めます。
求める前に、表示形式を確認しておきましょう。
標準で、通貨スタイルの¥マークはオフになっています。
B1をクリックしてPV関数をつくります。
B1の数式は、
=PV(B5/12,B4*12,B3)
これで、借入可能額を求めることができました。
それでは、数式を確認しておきます。
PV関数の引数は、
PV(利率, 期間, 支払額, [将来価値], [支払期日])
となっています。
最初の引数は、利率です。
B5ですが、年利です。
返済が月額なので、月にする必要があります。
そのため12で割る必要があります。
よって、B5/12
2つ目の引数は、期間です。
こちらも年間ということですから、1年12か月です。
12倍する必要がありますので、B4*12にする必要があります。
3つ目の引数は、支払額です。
返済月額B3を設定します。
これで、求めることができました。
なお、PV関数で求めたB1の表示形式が、通貨に変わったことを確認しておきましょう。
赤色のフォントに代わりマイナスで表示されています。
本来なら、ローンの場合は3つ目の引数である、支払額をマイナス値で入力します。
自分の手元から減るものは、マイナスで表示する必要があります。
=PV(B5/12,B4*12,B3)
将来価値:最終支払い後に残る金額(省略可能。通常は0)
支払期日:支払いタイミング(省略可能。0なら期末、1なら期首)
ところで、あっているのか、どうか、年利が入るとわかりにくですね。
そこで、年利を0%にしてみましょう。
このように、5*12*10000でB1の値と合致していることが確認できます。
ローンなどの、借入可能額を求めたい場合にはPV関数をつかいます。
OCT2HEX関数
読み方: オクトトゥヘックス
読み方: オクタルトゥヘキサデジマル
分類: エンジニアリング
OCT2HEX(数値,[桁数])
8進数を16進数に変換する