Excel。
基金訓練などの集中講座や、マンツーマン講習で、
Excel初心者の方に、
必ずお話しすることがあります。
その中の1つをご紹介しましょう。
それが、SUM関数を使うこと。です。
単純な和算だとしても、SUM関数を使用したほうが、汎用性がよいといえます。D2は、B2+C2という計算式
D3は、=SUM(B3:C3)というSUM関数を使って計算しています。
別に問題はないように思えますが、
仮に、後期は数字が無い場合に”-”(ハイフン)を入力したらどうなるでしょうか?
D2には、#VALUE!というエラーが表示されてしまいました。
D3は、そのまま30という計算がされています。
つまり、SUM関数は、計算範囲に文字が入っていても、
それを除いてエラーを出さずに算出してくれますが、
単純な和算では、文字を足せないということで、エラーが出てしまいます。
些細な事ですが、汎用性ということを意識していくといいでしょう。