Excel。平均値を境界として塗り分けした背景の集合縦棒グラフのつくりかた
<集合縦棒グラフ>
集合縦棒グラフに平均線を入れる方法は以前ご紹介しております。
今回紹介するのは、そのアレンジ。
平均線を描くのではなく、もっと視覚的にわかりやすくしたいので、平均値を境として背景を塗り分けた集合縦棒グラフのつくりかたを紹介します。
グラフを作るための表を用意します。
B8には、Javaの平均値をAVERAGE関数で求めています。
=AVERAGE(B2:B6)
C2:C6は、B8の値をセル参照させています。
C2の数式は、=$B$8
C6まで、オートフィルで数式をコピーしています。
D2には、100から平均値を引いた数値を算出しております。
今回は、100が上限なので、100としていますが、ケースによって変更します。
D2の数式は、
=100-$B$8
こちらも、オートフィルで数式をコピーしています。
グラフを作成していきます。
A1:D6を範囲選択します。
挿入タブのグラフにある「おすすめグラフ」をクリックします。
グラフの挿入ダイアログボックスが表示されています。
すべてのグラフタブの「組み合わせ」を選択します。
塗りつぶすデータの平均値と100-平均値はグラフの種類を第2軸(チェックマークをオン)にして「積み上げ面」に設定します。
OKボタンをクリックします。
グラフサイズを変更したり、タイトルを入力したりしております。
あとは、凡例に表示されていた、平均値と100-平均値は削除しております。
グラフを修正していきます。
第1縦軸(左側の縦軸)と第2縦軸(右側の縦軸)の目盛を合わせる作業から始めます。第1縦軸をクリックします。
書式タブのグラフ要素が「縦(値)軸」になっていることを確認して、選択対象の書式設定をクリックします。
右側に軸の書式設定作業ウィンドウが表示されています。
軸のオプションの境界値にある最大値を100とします。(今回は100が最大値です。100-平均値の100と合わせます。仮に15000-平均値ならば、15000です。)
作業ウィンドウは表示されたまま、グラフの右側に表示されている第2縦軸をクリックします。
軸の書式設定作業ウィンドウは、見た目かわりませんが、第2縦軸の設定に変わっていますので、こちらも、最大値を100と、第1縦軸と値を合わせます。
両縦軸とも同じ目盛になっていることを確認します。
修正を続けます。
グラフのデザインタブの「グラフ要素を追加」から軸の「第2横軸」をクリックします。
グラフ上部に、第2横軸が表示されました。
背面の塗りつぶしがおかしくなっていますが、気にせず修正を進めます。
表示された第2横軸をクリックします。
軸の書式設定作業ウィンドウは、第2横軸の書式設定作業ウィンドウになっています。
軸位置を「目盛」に変更します。
そのまま、グラフの右側に表示されている第2縦軸をクリックします。
軸の書式設定作業ウィンドウは、第2縦軸の書式設定作業ウィンドウに変わっていますので、横軸との交点を「自動」に変更します。
完成が近くなっていきました。
グラフの右側に表示されている第2縦軸は不要なので、クリックして、DELキーで削除します。
第2横軸も削除したいところですが、DELキーで削除すると、背景を塗り分けしたのが台無しになってしまいます。
書式タブのグラフ要素を「第2軸横(項目)軸」に設定します。軸の書式設定作業ウィンドウは、第2横軸になっています。
目盛の「目盛の種類」を なし
ラベルの「ラベルの位置」を なし
と設定します。
これで背景の色を修正したり、フォントサイズを修正したりすれば完成なのですが、ちょっと気になるところがあります。それが横軸の上に表示されている直線。
この直線を消す作業をします。
横軸をクリックします。
軸の書式設定作業ウィンドウの塗りつぶしの「線」を 線なし にします。
これで、完成です。

















