Excel。GROWTH関数で指数回帰曲線から予測数値を算出できます。
<GROWTH関数>
Excelには、予測値を算出することができる関数があります。
例えば、GROWTH関数。
指数回帰曲線に基づいて、予測値を算出することができる関数です。
次のデータを用意しました。
1か月目に登録した人は10人。
2か月目に登録した人は、14人。
7か月目に登録した人は、63人と月ごとに少しずつ、登録する人が増えてきています。
では、8か月目には、何人登録するのかというのを予測したいとします。
そこで、B9にGROWTH関数をつかって、数式を設定してきます。
=GROWTH(B2:B8,A2:A8,A9)
これで、約93人と予測値が算出されました。
GROWTH関数の引数を確認しておきましょう。
最初の引数は、既知のy。予測値を算出したいので、B2:B8を設定します。
2番目の引数は、既知のx。A2:A8を設定します。
3番目の引数は、新しいx。予測するyに対する、xの値なので、A9を設定します。