6/06/2024

Excel。全て入力されているか、手早くチェックするにはどうしたらいい【Entered】

Excel。全て入力されているか、手早くチェックするにはどうしたらいい

<IF+COUNT関数>

入力欄のすべてにデータが入力されているかをチェックしたい場合には、件数を算出する関数をつかいます。

IF+COUNT関数

今回のデータは、1回目から3回目の測定値が入力されている表です。


3回目まで終わっているならば、E列に○と表示させるようにしています。


まず、判断が必要になりますので、IF関数をつかいます。


そして、IF関数の論理式には、3回目、すなわち、3件データがあるかどうかを調べればいいわけです。


そこで、E2には、次の数式を設定しました。

=IF(COUNT(B2:D2)=3,"○","")

あとは、オートフィルで数式をコピーします。


件数を算出するわけですが、すべて数値なので、COUNT関数をつかっています。


もし、文字列とか、数値や文字列が混在している場合にはCOUNTA関数をつかいます。

=IF(COUNTA(B2:D2)=3,"○","")


その結果が3と等しいか判断させればいいというわけです。


条件付きの件数なので、COUNTIF関数やCOUNTIFS関数をつかってもいいですが、条件がシンプルなので、IF関数とCOUNT関数、あるいは、IF関数とCOUNTA関数で対応することができます。