Excel。テーブルから簡単にOR条件で抽出した別表を作れるFILTER関数
<FILTER関数>
テーブルから条件で抽出して別表を手早く作ることができるFILTER関数。
オートフィルターなどでは、抽出が面倒になるOR条件も、FILTER関数をつかうことで、手早く抽出することができます。
今回は、店舗名から売上高までを対象として、売上高が1200より大きい。
または、店舗名が渋谷だったら抽出するという条件とします。
さて、このFILTER関数をつかって、OR条件をつかうときには、どのようにしたらいいのでしょうか?
テーブルにした次の表でFILTER関数をつかってみました。
H2には、FILTER関数をつかった数式を設定しました。
=FILTER(売上表OR[[店舗名]:[売上高]],(売上表OR[売上高]>1200)+(売上表OR[店舗名]="渋谷"))
OR関数を使いたくなってしまいますが、「+」をつかって条件を接続することでOR条件にすることができます。
FILTER関数は、アイディアで色々使えそうな関数ですので、色々試してみると、作業効率が改善できる場合もあるかもしれませんね。