Excel。IF関数もスピル機能によって数式が変わってしまのです。
<IF関数>
IF関数は、関数を勉強する入口の関数です。
ただ、スピル機能により、今までのような数式と少々変わってしまいました。
例えば、平均以上だったら、○。そうでなければ、×と判断させる場合です。
売上高の平均値は、E12に算出してあります。
F2には、IF関数の数式を設定してありますが、スピル機能の登場で、次のような数式で算出することができるようになりました。
=IF(E2:E11>=E12,"○","×")
今までならば、
=IF(E2>=$E$12,"○","×")
という数式で、平均は絶対参照にしなければなりませんでした。
また、オートフィルで数式をコピーする必要もあります。
ところが、スピル機能の登場で、絶対参照もオートフィルで数式をコピーしなくても算出することができるようになりました。