Excel。数値と数値が合致しているしていないを判断するならDELTA関数が便利です
<DELTA関数>
データ上と実際の在庫数との差があるのかないのか。
入力した数値が指定の数値と同じなのか、入力ミスがないのか。
このような時に手早く確認することができるのが、DELTA関数です。
B列には、データ上の数値が入力されています。C列の実在庫数が入力されています。
この差があるのか、ないのかをDELTA関数をつかうことで、違いの有無がわかるというわけです。
D2には、
=DELTA(B2,C2)
という数式を設定しています。
オートフィルで数式をコピーしたのが、この表です。
商品名Aは在庫数・実在庫数とも同じなので、TRUEである「1」を算出します。
逆に、同じでない場合は、FALSEの「0」を算出します。
たしかに、「1」と「0」を算出することで、合致しているかの確認は取れるのですが、わかりにくいので、IF関数を組み合わせると、使い勝手がよくなります。
例えば、次のようにするといいかと思います。
=IF(DELTA(B2,C2),"合致","ズレ")