8/04/2023

Excel。データ分析の相関で算出した値は、CORREL関数で算出できます。【correlation】

Excel。データ分析の相関で算出した値は、CORREL関数で算出できます。

<CORREL関数>

アドインのデータタブにあるデータ分析。


そのデータ分析にある相関をつかえば、それぞれのデータごとの関係係数が強いのか弱いのかをいっぺんに、しかも、手早くわかるわけです。

CORREL関数で相関

B11の、来店客数と売上高の相関係数は、どのように算出されているのでしょうか。


データ分析は、算出結果を手早く表示してくれますが、関数をはじめとした数式は表示してくれないので、どのような値を使って、算出しているのかを知るというのもいいかもしれませんね。


「相関係数」を算出したい時には、CORREL関数をつかうことで算出できます。


E11にCORREL関数をつかった数式を設定してみます。

=CORREL(B2:B7,C2:C7)


算出された結果は、B11のデータ分析の相関で算出された値と同じになっていますね。


CORREL関数自体は、引数を設定するのにあたり、わかりやすい関数です。


ただ、列数が増えてしまうと、当然数式を設定するセル数も増えてしまうので、データ分析の相関で算出させたほうが、手早く算出することができることがわかります。